今回紹介するコールマンのトリップレスライトは、テントやタープのガイドロープに気づかずに足をひっかけて転倒しない様にするたために、安全を考えて作られたライトです。かゆい所に手が届くというか、とてもニッチな商品だと思います。(*^-^*)
目次
コールマンのトリップレスライトが必要と感じる理由
実はパパーマンが使っているムササビウイングはタープからペグまでのロープの長さがかなりあり、タープの周りを歩いている人がロープに気づかずに足をひかっけてつまづいたりすることが、これまでによくありました。
それにロープに足が引っかかると、突然テントやタープが激しく揺れるので、かなり心臓に悪いのです(笑)
そこで、何かいい対策は無いかと考えていたわけです。
この足をひっかけてしまう対策については以前にも記事にしたことがあります。
この時からバンダナを使う方法を用いてきましたが、やはり夜はバンダナでは気づきにくいものです。なので、つぎのテーマとして夜でも有効な対策を思案していました。
その問題を解決するトリップレスライトという商品
そこで見つけたのが、このトリップレスライトという製品です。
トリップレスライトは、下の写真の様なパッケージにライト本体が2本と単四乾電池が入っています。本体の色がうすい緑をしているのは蓄光になっているからです。
それでは、まず仕様から見ていきましょう。
トリップレスライトの主な仕様
- 生産国:中国
- サイズ:約1.5×2.5×28cm
- 重量:約40g(1本)
- 材質:ポリプロピレン、他
- 数量:2本
- 連続点灯時間:約34時間
- 使用電源:単4乾電池×1本(付属)
- 明るさ:約1ルーメン
トリップレスライトは単4電池一本で34時間使えるので、これは使い方にもよりますが、例えば夕食から寝るまでの間だけ点灯させるとすれば1日4時間使ったとして、8.5日分は電池がもつので電池代としてはそんなに高いものでは無いです。
トリップレスライトの細部を見てみる
それでは梱包をとって、トリップレスライトの細部まで見ていきましょう。トリップレスライトの真ん中に赤いボタンがありますが、これがオン/オフスイッチです。
本体の両端は、この様にカギ型になっています。このカギを使ってガイロープに固定するアイデアです。一見単純な仕組みですが、ガイロープにテンションがかかるほどしっかりと固定される構造になっているので、実際に使っていてもトリップレスライトが外れてしまうことはありませんでした。
本体を開けて電池を入れる
それでは、トリップレスライトの本体をあけます。
本体の真ん中がネジになっていて、クルクル回すと2つに分かれます。ネジの部分には薄いガスケットがついていました。おそらく雨水の浸入対策だと思います。
さて、下の写真の様に、本体の中から何やら基盤のような部品が出てきました。
その基盤を手のひらに載せてみました。端には電球が1個ついているのが見えます。この作業中は取り扱い注意ですね。
さらに基盤をひっくりかえしてみます。裏側には、電池が入るようになっていましたので、さっそく単四電池を装着してやりました。
トリップレスライトを実際にキャンプで使ってみる
それでは実際にトリップレスライトをガイドロープ(張り綱)に取り付けて、ライトを点灯させてみることにしましょう。さきほど見た、カギ型のフックをロープにひっかけます。
タープ全体でみると、こんな感じに見えます。明るい時に見ても、目立たない色なので違和感は全然ありませんね。
それでは、赤いボタンを押してライトを点灯させましょう。
トリップレスライトを点灯させる
はい、点灯させました。パパーマンはこのトリップレスライトが青い光だったとは全く予想していませんでした。(#^.^#)
でもこのSFチックな青い光は、キャンプ場で正直格好いいと感じましたよ。
キャンプ場でこのような青い光を見ることは、まずありませんからね。とても新鮮な感じもします。それから、結構明るいライトだと思いました。ぼんやりと光っている様な感じではないですよ。これなら、すぐにロープがあることに気づきます。
それから、このトリップレスライトは安全の為だけにあるのではなく、商品説明には、「テント周りを演出するライト」とも、うたわれています。青い光は、まさにそんな灯りですね。
トリップレスライトをロープ2か所につけると下の写真の様な感じになります。テントサイトが、少しにぎやかになりました。
この日は、寝るまでずっと点灯させていましたが、あたりが暗くなるにつれ、このトリップレスライトの青い光がきれいになっていく様に感じられました。
このトリップレスライト、いい仕事してますね。
コールマンのトリップレスライトまとめ
今回、はじめて使用したコールマンのトリップレスライトですがかなり気に入っています。
安全を考えれば、これ以上存在感のあるライトは今のところ無いと思います。それに加えて、さり気ないテントサイトの飾りとしてもいいですね。
僕の場合、ソロキャンプが多いので、さすがにソロで下の様な装飾をつかうのは、なんだか気恥ずかしい感じになってしまうのですが
でも、トリップレスライトならソロで使っていても抵抗がありません。
最後になりましたが、今回使ったトリップレスライトは、これからゴールデンウィークや夏休み期間の混雑が予想されるキャンプ場でキャンプをされる方や、特に子供とキャンプをされる方には特におすすめのアイテムだと思います。
また使い込んだら、記事にしますね。
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それでは、今回はこのへんで。