はじめにPZランタンに点火する前にやっておく儀式

前回「やっぱりガスランタンが好き! コールマン フロンティアPZランタン」の記事では最近使い始めたコールマン フロンティアPZランタンの購入までの経緯と仕様の紹介をしましたが、今回は実際にランタンに点火するまでを見ていきたいと思います。

ガスランタンを使う前に、まずはマントルの空焼きが必要ですね。

パパーマンがマントルを空焼きするのは7、8年ぶりになると思いますが、(笑)きっと大丈夫のはずです。それではやってみましょう。

フロンティア PZランタン 17

マントルの空焼き工程の紹介

まずはですね、下の写真の様にマントルをランタンにセットします。

PZランタンはマントルをセットする部分の上端が板状になっているのでマントルを差し込むと固定されやすい様に感じました。

この状態でマントルの上端と下端の位置を合わせ、しわにならないようにマントルの形を整えます。

フロンティア PZランタン 09

そして、ライターで点火してやります。なるべく均一に火が広がる様に、数か所に点火するといいです。

フロンティア PZランタン 10

パパーマンの場合はマントルが燃え尽きる前にガスのツマミを回してガスを放出させ、マントル全体を一気に焼き切ります。

フロンティア PZランタン 11

下の写真はガスを止め、火がおさまったところです。マントルがきれいな形に焼けましたね。このマントルは小さめなので、きっと壊れにくいと思うのですが。

マントルは焼くと非常にもろくなりますので、これ以降は決して触らないように気をつけましょう。

フロンティア PZランタン 12

ここで再びホヤ(ガラス)を本体に取り付けます。もちろんホヤをマントルに当ててはいけません。

PZランタンはホヤとマントルの間のスキマが小さいので、この作業はドキドキしました。

フロンティア PZランタン 13

PZガスランタンにいよいよ点火しました

マントルの空焼きが終わったので、フロンティアPZランタンを点火しました。

おぉ!これは明るいですね。今までプリムスのランタンを2台使用していましたが、このPZランタン1台の方がはるかに明るい様です。

愛用しているプリムスのランタンは長年使用しているので、きっとニードルでも詰まっているのじゃないかと思うのです。

前々からキャンドルランタンより暗いと思っていたのですが、明るさにするとランタン2台でロウソク2本分くらい、つまり2CP(キャンドルパワー)以下かも。(笑)

今回でメンテナンスしないと駄目だということがはっきり分かりました。

PZランタンの明るさは80Wの仕様です。ソロキャンプには十分すぎる明るさだと感じました。

ちなみに、この明るさを先ほどのCPで表すと108CPだそうです。それは明るく感じるはずですね。

フロンティア PZランタン 14

燃焼音は、ほとんどなくて静かです。

風が吹くと、時々ボッという音がしてランタンのあかりがゆれます。それもまたいい雰囲気だと思いました。フロストホヤは、あかりを直視できるところがいいのですよね。

キャンプ初心者向けの価格帯ながら、文句ない性能だと今回使って感じました。

国内アウトドアメーカーのキャンプ用品が毎年値上がりする中で、コールマンは安くて良いランタンを作ってますね。

このガスランタンはコールマンの良心だと思いますよ。

いや、ホントに。

フロンティア PZランタン 01

それでは、また。

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