こんにちは、ochanです。
この日、おとずれた青木ヶ原樹海は、今から30年くらいに仲間と歩いた場所。
といっても当時の記憶はあまりなく、ただ普通に山の中を楽しくハイキングしている感じでした。
樹海といえば〇〇の名所とも言われていますよね。
つまり普通の山の中をハイキングするのと印象が少々違うらしいのですが、そんな記憶が当時はまったく無かったため、ここでどんな場所かもう一度行ってみたくなったのです。
まぁ、一人だったら絶対に行こうとは思わないのですが、今回はミッチーもいたこともありましたし。
それでは、ふもとっぱらで富士山の絶景を眺めた夏の夫婦キャンプ 今回はその第三話です。
最後まで、ごゆっくりとどうぞ。
富士山が見えたふもとっぱらの朝
前回の記事「ふもとっぱらで富士山の絶景を眺めたい夫婦の夏キャンプ 第二話」の続きです。
2021年7月23日(金)、静岡県富士宮市にあるふもとっぱらでのデュオキャンプの朝。
おはようございます。
今朝も日の出前に目が覚めました。
富士山には少し雲が出ているみたいですね。
ちょうど太陽が昇ってくる位置に低い雲がずっとかかっていたので、やっとこの高さで日の出が拝めました。
朝のふもとっぱら全景。
「いい天気ですなー。」
キャンプ場にオブジェのように置かれていた働く車。
前にUFOキャッチャーのようなものがついていますが、これって何に使うのでしょうね。
カッコいい!
朝食はテンマクデザインのホットサンドイッチメーカーを使って、ハムとチーズを挟んだホットサンドを作りました。
これはちょっと焦げたかな。(^▽^;)
それでは、ふもとっぱらを出発!
「ほ」の字のホットサンドウィッチメーカーの紹介記事はこちらです。
青木ヶ原樹海を歩く
今日は青木ヶ原の樹海を散歩します。
西湖ネイチャーセンターに車を停め、ここを起点にして歩き始めました。
ネイチャーセンターには散策路の載った地図が置かれているので、これをみてルートを計画。
樹海では溶岩の上に木が生えているのですが、木が根を張る土の深さがあまり無いようです。
だから、下の写真のように木が横方向に伸びたりするみたい。
なんと摩訶不思議な森の風景。
樹海をしばらく歩いていて、ハチやアブなどの昆虫や小動物、花を全然みかけないことに気がつきました。
それらを養うだけの栄養が土にないのかもしれませんね。
下の写真は緑一色の森の中で、やっと見つけた赤いキノコ。
でも、これは毒キノコっぽいですなw
やっぱり、哺乳類はここで生きていけないかも。
僕の前を歩いているのは日本兵の亡霊では無くて、ミッチーです。
最近、ミッチーは金華山に登って体力をつけている様でとても元気。
ところで、樹海でハイキングをしていたら迷子になってしまうのでは?というような心配があるかもしれませんね。
実際に今回僕たちが歩いた散策路は歩道がとてもわかりやすく、おまけに行先を示す看板も多かったので、道を外れて迷子になってしまう可能性は低いという印象でした。
昼間でも薄暗い樹海の森。
深い緑の中へと道は続きます。
木の根が大きな溶岩を真っ二つに割ったのか?
ところどころで、木漏れ日が森の中を照らしてくれます。
散策路を抜け、車道に出てきたところで見つけた釣り鐘のような花。
これはホタルブクロという名前の花です。
ネイチャーセンターまで戻ってきました。
僕たちがネイチャーセンターに戻って車に乗り込んだ瞬間に、なんと雨が降ってきました。
このとき、樹海の歩道は苔の生えた岩の上を歩くところも多かったので、雨で濡れるとすべりやすいかもと思ってしまいました。
けがをすると歩けなくなる可能性もあるので注意が必要ですね。
今夜は豚しゃぶ
それから温泉と買い出しを済ませ、再びキャンプ場に戻ってきました。
途中、温泉に入っている時にも雷雨を伴う大雨にあったので、サイトが無事かな?とすこし心配しましたが大丈夫でしたね。
ふもとっぱらの周辺は雲で覆われていました。
富士山は、頭の方だけが見えています。
夕食の準備中。
ユニフレームの焚き火鍋18cmをタフまるジュニアに載せ、お湯を沸かします。
焚き火鍋18cmの紹介記事はこちらです。
イワタニのタフまるジュニアの紹介記事はこちらです。
というわけで、今日は豚肉でしゃぶしゃぶです。
メスティンご飯も完成!
それでは、「いただきまーす。」
ポン酢とゴマダレをつけていただきました。
これはとても美味かったです。
最後の焚き火
今日はキャンプの最後の夜なので、二人で焚き火を楽しみました。
夜は少し寒いので、焚火が気持ち良いですね。
ところで、今日は東京オリンピックの開会式。
焚き火をしながらも、スマホで気になる開会式を見ていましたw
今回はこのへんで。
この続きは次回「ふもとっぱらで富士山の絶景を眺めたい夫婦の夏キャンプ 第四話」の記事をどうぞ。