ふもとっぱら 白糸の滝の記憶をたどる旅
夕暮れのふもとっぱらキャンプ場

前回の記事「富士山の日(2月23日)のふもとっぱらでソロキャンプ」の続きです。

静岡県富士宮市にあるふもとっぱら 2020年2月23日(日)ソロキャンプの昼。

田貫湖からふもとっぱらに戻る前に、以前より気になっていた「白糸の滝」へ寄り道をしました。

実は過去に僕は「白糸の滝」という名所に何度か訪れた記憶があるのですが、それももう20年以上昔のことになります。

そんなわけで最近ではよくある観光ガイドなどの写真を見ても、「あれー、白糸の滝ってこんなところだったかな。」とその時の楽しかった思い出は呼び起こすことが出来るのですが、記憶の中の風景とリアルな観光ガイドの写真がどうしてもマッチせず寂しく感じていました。

この原因として、記憶が古くなって曖昧になってしまった部分が増えてしまったことや、時間の経過とともに滝の周りがきれいに整備され雰囲気が実際にも変わってしまったということも勿論あると思うのですが、よく調べてみると実は「白糸の滝」という名前の観光名所が、ここ静岡県富士宮市以外にも、長野県軽井沢町、山梨県富士吉田市、岐阜県高山市など他にも全国各地に複数あるということを知ったのです。

今回ここを訪れようと思ったのは、僕の中の思い出の「白糸の滝」が、ここ富士宮市のそれなのか確かめてみたくなったからです。

白糸の滝1

静岡の白糸の滝で思い出は蘇ったか

駐車料金500円(普通車)を払い、車を停めて白糸の滝へと歩きました。

滝までは駐車場から500mくらい。土産物屋さんを通って滝つぼの方へ降りていきます。高低差もあって結構な距離に感じましたね。

現地に近づくと、大きな滝が何本も横に並んでいるのが見えてきました。滝全体では標高差20m、幅200mもあるようですから、「白糸の滝」といっても糸の様に細い滝という感じではなく、かなりの大きさを感じました。

さて、実物を見ると僕の記憶の中にある白糸の滝と違うことがはっきりとわかりました。思い出の滝はもっと小さな滝だったはずです。

この滝は初めて見る滝に違いありません。

「いやー、これは残念でしたわ。」

でも少し気分はスッキリしました。

白糸の滝2

ふもとっぱらで夜の準備

ふもとっぱらに返ってきました。

依然として強風がキャンプ場に吹いていました。下の写真で、テントが膨らんでいるように見えるのは風のせいです。

ふもとっぱらに戻る

もう夕方なので、夜が来る前の準備をします。

オイルランタン点火

ショウネンテントの中から富士山を望む。

ランタンと富士山

このDODショウネンテントの紹介記事はこちら。

ワークマンの防寒靴で足元を暖める

ふもとっぱらの夜は氷点下付近まで気温が下がるので寒いですね。

そこで昨年末にワークマンで購入しておいた「ケベック」という防寒靴を本日初めて使いました。さきほどまでサンダルを履いていたこともあって、これに履き替えるととても暖かく感じます。

靴を脱いだ時にインナーソールが簡単に外れてしまうのが泣き所ですが、このワークマンの防寒靴は1900円と、とてもお安いのでキャンプではありがたいですね。

ワークマンブーツ

さらに、熱いリプトン紅茶を飲んで暖まります。

紅茶

キャンプ場が暗くなると、あれほど吹いてい強い風がすっかり無くなりました。

なので今日は焚き火が出来ると思ったのですが、直ぐにキャンプ場の小さな消防車が「キャンプ場が乾燥しているので火の使用をやめるか、控えてください」というようなアナウンスをしながら場内を移動したため、やはり焚き火はあきらめることにしました。「控えるように」というのは微妙な感じですね。

夜のふもとっぱら

今夜は韓国の豆腐料理スンドゥプ

今夜はスンドゥプです。こいつに豆腐とアサリ、エノキを入れて作りました。

スンドゥプ

グツグツ煮込んで完成!

スンドゥプ完成

食材の種類が少なくて済んだので、ソロでも量がちょうどよかったようです。

辛さもそれほどではなく、旨かったですね。

スンドゥプいただきます

キャンプの夜の楽しみ

食後はLEDの灯りを消してまったり。

ガスランタンは暖房効果もあって、冬キャンプには欠かせません。

僕はSOTOのレギュレーターランタンのST-260にキャプテンスタッグのパワーインクリーザーを取り付けて使っています。

これならガスでもドロップダウンはほぼ無いようです。

夜中に星空がきれいだったので三脚で撮影したりしていましたが、今回はうまく撮れませんでした。

また次回チャレンジです。

ガスランタン

本日はそろそろ寝床に入ることにします。

連泊の2日目は時間がたくさんあって楽しめますね。

それでは今回はこのへんで。

続きは次回の記事をどうぞ。

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