野営地でムササビウイングの夜
ムササビウイングと焚き火

こんにちは、ochanです。

今回のソロキャンプのテーマはムササビウイングの下で寝ることです。

僕が週末のソロキャンプに通い始めた頃、初めに買ったタープがこのテンマクデザインのムササビウイングTC焚き火バージョンでした。

当時はogawaピルツのピルツ7やモンベルのムーンライト5などのテントと組み合わせて使っていました。

それからあっという間に4、5年が経ち、今や暑い季節にはタープに泊まるスタイルが僕の中で定着しています。

でもこのムササビウイングを使って、まだタープ泊をしたことが無かったのですよね。

今回久しぶりにこのタープを張って思ったのは、「ムササビウイングの形って美しいなぁ。」ということ。

昔、小川張りにしていた時もそう思ったのですが、タープ単体で張った姿ももちろん格段にカッコいいのです。

これからもずっと愛され続けるウイングタープだなって思いました。

それでは、今回は野営地でムササビウイングの夜のお話です。

今回は1話読み切りです。最後までごゆっくりとどうぞ。

久しぶりにムササビウイングを設営した

2021年9月10日(土)、9月11日(日)の一泊二日で、某所野営地でソロキャンプをしてきました。(この場所は野営の許可をもらっていますが秘密にしたいと思います。ご了承ください。)

今回で今年通算34泊目のキャンプとなります。

野営地には、17時半頃に到着。

到着すると、つかさんが既にテントを設営していました。

僕も暗くなる前までにサイトの設営を完了させようと作業を急ぎます。

今回はテンマクデザインのムササビウイングを使っています。

このタープも買ってからだいぶ年月が経ちタープの表側だけが日光で色あせてしまっている骨董品ですが、こうして張ってみるとやっぱり姿が抜群にかっこいいタープですね。(←自己満足です。)

設営完了

夕陽とムササビウイング

野営地の日没の瞬間です。

それにしても太陽の落ちる位置が、少し前よりずいぶんと南へ移動してきた感じがします。

日没

本日のマジックアワー。

空の色の変化に見とれて、カメラのシャッターを押し続けましたよ。

日没後の野営地

トライポットを使って直火で調理

今夜は湿度が高いのか、少し蒸し暑く感じます。

小型の扇風機は、まだ欠かせませんね。

さて暗くなったので、焚火を始めますよ。

今回も焚き火台にコールマンのファイアーディスクを使います。

このファイアーディスクの紹介記事はこちら。

着火剤

ファイアーディスクで調理をするために、キャプテンスタッグの2wayトライポットを使っています。

ここは地面が石ばかりなので、地面に芯棒を打ち込む焚き火ハンガーより、脚を広げて設置するだけのトライポットの方が便利です。

ムササビの夜

使用しているキャプテンスタッグの2wayトライポットの紹介記事はこちら。

焚き火で炊飯を試みる

トライポットに炊飯器を吊り下げるのは、今回が初めてです。

バックカントリーのアルミポットを使って、1合の炊飯を始めました。

焚き火とアルミポット

アルミポットはとてもシンプルなハンゴウです。

このコンパクトなサイズで、ツルがついているコッヘルって他に無いのですよね。

肝心の炊飯の結果ですが、はじめに火力が思ったように上がらなかったのが災いし、うまくご飯が炊けませんでしたw

やっぱり炊飯は、自分の道具を使って何度もトライ&エラーをするしかないですね。

アルミポットで炊飯

ニンニクたっぷりのタラ汁

今日は来る前にスーパーでタラの切り身を買ってきました。

というわけで、今夜はタラ汁作りますよ。

鍋

にんにく背油を大量投入

味の仕上げは、前々回のキャンプでモリゾーさんにいただいた「にんにく背油」!

この商品、最近SNSで使っている方をよく見かけるようになりましたが、けっこう流行っているようですね。

ニンニク背油

定番の焚き火鍋18cmを使って鍋を温めます。

鍋を温める

ニンニク背油を多めに入れたので、とてもパンチのある味にw

タラとニンニクはよく合いますね。

ニンニク背油のタラ鍋

ムササビウイングの夜は更けて

鍋をつつきながら、ムササビの下で夜が更けていきました。

もう真っ暗になってからですが、この野営地の主になるmairaさんが焚火だけをしにやってきました。

結局、日付が変わるまでずっと焚き火を楽しんでいましたよ。

やっぱり焚き火っていいですよね。

ムササビの夜を愉しむ

朝に染まるムササビウイング

2021年9月12日(日)某所野営地でのソロキャンプの朝。

今回も日の出時刻の前に起床しました。

でも今朝は東の空の雲が厚くて、これでは太陽が昇っても見えそうにありませんね。

その代わり、北の方の地平線(下の写真の左側)には雲が無いので少し焼けてきました。

ジムニー

ムササビの生地が朝の光で色づいて綺麗でした。

朝の野営地

今回使用しているムササビウイングの紹介記事はこちらです。

昨晩の大蒜タラ汁の残りを温め、マルタイラーメン(乾麺)を入れます。

鍋の残り

朝のラーメン、ごちそうさまでした。

ラーメン

撤収完了

お腹もいっぱいになったので、そろそろ撤収をはじめることにします。

今日はミッチーが家具屋にソファを見にいくので、つきあうことになっているのです。

朝のサイト

もうすぐ撤収完了。

11時前に家路につきました。

撤収

今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。

ここで、僕のムササビウイングのフロントガイロープに結ばれている黄色いバンダナの話を少し。

みなさんは、その昔「黄色いバンダナ運動」というのがあったのをご存知ですか?

テントやタープに黄色のバンダナを結んでいるのには、「お気軽に声をかけてください。」という意味があるのです。

つまり初対面のソロキャンパー同士でも、キャンプ場でこの黄色いバンダナを見つけたら、その人とは仲間になれるということなのです。

というわけでソロキャンパーのみなさん、この黄色いバンダナ運動を復活させましょう!

それでは、今回はこのへんで。

またどこかのキャンプ地でお会いしましょう。

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