野営地での最後のキャンプ 中編
ファイアグリルとキャンプケトル、焚き火スタンドで遊ぶ夜

こんにちは、ochanです。

僕のソロキャンプの夜の楽しみといえば、「焚火」と「調理」の2つがメインです。

一人なので焚火や調理をしている時は、他の事をすべて忘れて黙々と集中してやっていたりします。

ところで、この2つを組み合わせれば「焚き火で調理をする」ということになりますよね。

みなさんは、焚火を使って調理をしますか?

気温が低い冬キャンプではガスコンロの火力も落ちるし、炎が風に吹かれると火力も安定しないので、特に炊飯などシビアな火力の調整を要求される作業では、他の季節とは違って難しく、そういう意味では焚き火で調理するのは理にかなっているのではないかと思います。

僕の所有する焚き火台の中で調理をするのに一番向いているのは、ユニフレームの薪グリルラージです。

焚き火で調理をしようと決めたキャンプでは、この焚き火台を必ずと言って良いほど持っていきます。

この薪グリルは、風が火力へ影響するのをおさえるよう、風防がついていて風を遮ってくれる構造になっています。

その上、専用のしっかりとした五徳がついていて確かに調理をするには使い勝手がとても良い焚き火台なんです。

ただ、純粋に焚き火を楽しむという点では、今回使っている同じユニフレームのファイアグリルの方が上のように感じます。

ファイアグリルというとキャンプを始めた方が一台目に選ぶ焚き火台というイメージがなんとなくあります(今でもある?)よね。

でも、実は焚火台の上面がフラットになっているため、薪を縦、横、斜めと自由にくべることが出来、この自由度の高さにより使い手が積極的に火力を調節することが可能なのです。

そこがとても楽しいと感じる焚き火台ですね。

こんな焚き火台、おそらく他にはあまりないのではないかと思うのです。

おっと、ファイアグリルの話をすると長くなってしまうので、続きはまた別の記事で語りたいと思います。(笑)

それでは、このファイアグリルで焚き火をした野営ソロキャンプのお話、今回は中編です。

最後まで、ごゆっくりとどうぞ。

ショウネンテントとジムニーと

前回の記事「野営地での最後のキャンプ 前編」の続きです。

某所野営地でのソロキャンプ 2021年2月20日(土)の夜です。

夕食を食べ終わり、焚き火をのんびり楽しむ時間。

夜のショウネンテント1

焚き火の灯りによって、暗闇の中にジムニーの姿が浮かびあがります。

焚き火をしながら、こうして自分の愛車の姿を楽しむことが出来るなんて贅沢ですね。(^-^)

夜のショウネンテント2

ファイアグリルを使いこなすための道具

今夜使っているファイアグリルですが、オプションでポットや鍋の類を吊るすFGポットハンガーというものが売られています。

なかなか良くできているハンガーで、僕も一時は購入を考えたのですが、専用設計であることから焚き火台が変わると使えなくなってしまうのが気になっていました。

僕はタイプの異なる焚火台をいくつか持っていて、キャンプの状況や気分によって、焚火台を変えています。

夜のショウネンテント4

ケトルやランタンを吊るす焚き火ハンガーというのは、そういう意味では焚き火台が変わってもそのまま使えるので便利ですね。

夜のショウネンテント3

なにしろ、焚き火ハンガーなら炎からケトルまでの距離を容易に変えられることが出来るし、使わないときはハンガー部分をくるりと回すことで炎からケトルを遠ざけることも出来ますから。

夜のショウネンテント5

夜中にお湯を沸かして何をしていたかというと、ただ紅茶を淹れて飲んでいただけなのですよ。

この季節のキャンプでは、皮手袋をはめ、ススがこびりついて真っ黒になったケトルをつかみ、お湯をマグカップに注ぐというよくある動作さえも絵になってしまうような気がします。

焚き火スタンド

焚き火で楽しむ野営地の夜

なんだか、こうして焚き火で暖まっているうちに眠くなってきました。(見苦しい写真でスイマセン。)(;^ω^)

もう日付も変わってしまったし、持ってきた薪も底をついてしまいました。

焚き火スタンド3

しばらく熾火をじっと見ていましたが、寒くなってきたのでそろそろ寝床に入ることにします。

焚き火スタンド4

それでは今回はこのへんで。

この続きは次回「野営地での最後のキャンプ 後編」の記事をどうぞ。

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