野営地での最後のキャンプ 前編
ショウネンテントで野営地の夜を迎える

こんにちは、ochanです。

もうすぐ2月が終わりますが、立春(2021年は2月3日)を過ぎて、日一日と確実に若葉の芽生える季節に向って寒さも緩んできています。

この季節、三寒四温と言われたりしますが、まだ寒さが厳しい日もあるため、日常生活を送っているだけだと春がそこまでやってきていることに気が付かないかもしれません。

そんな時、キャンプに出かけると季節の変化を伝えるテレビのニュース番組より、いち早く春の訪れを感じたれることがあります。

今回のキャンプでも、朝方に「ホーホケキョ」というウグイスの鳴き声が幾度となく聞こえてきました。

春告鳥(はるつげどり)と言われるウグイス。

通常、東日本では3月くらいから鳴きはじめるようです。

まだ鳴き方がぎこちない感じのするウグイスの鳴き声でしたが、2月の終わりに一足早く鳴く声を聴いたようです。

この野営地を縄張りにしているウグイスは、これからが巣作りの季節になるのですね。

「あー、春だなぁー♪」

夕暮れの野営地

2021年2月20日(土)、21日(日)の一泊二日で、某所野営地でソロキャンプをしてきました。(この場所は野営の許可をもらっていますが秘密にしたいと思います。ご了承ください。)

今回のキャンプで今年通算6泊目のキャンプとなります。

いつもの野営地には16:30頃に到着しました。

この時間でもまだ明るいので、日が暮れるのがだいぶ遅くなってきた感じがします。

前回の雪中キャンプの撤収時にテントのボトムが濡れていたので、本日も引き続きDODのショウネンテントを使います。

赤い太陽が、もうすぐ沈みます。

夕陽

大きな根っこの木

下の写真は野生の谷のシンボル的な存在の大きな根っこの木です。

久しぶりに来たら野生の谷のススキがすっかり倒れてしまっていたので、足を踏み入れやすくなっていました。

この木の周りを探索してみると、中型の四足獣の亡骸を発見しました。

きっと、ここで何かに襲われたのでしょう。

根っこの木

夜が来る前に

今回は、中華製ミニランタンとデイツ78を持ってきました。

3台に灯油を注入して点灯。

パラフィンオイルは高いので、燃料には灯油を使っています。

灯油を使うとススが発生することもありますが、それもオイルランタンの味わいだと思います。

オイルランタン

本日のサイトはこんな感じでスタートしました。

ショウネンテントの灯り

今夜もファイアグリルで焚き火を

今夜も焚き火を始めますよ。

着火剤

本日使うのは、ユニフレームのファイアグリル。

最近は、この焚き火台をよく使っています。

このファイアグリルはファミリーキャンプを始めた十数年前に購入したものですが、今でも現役で使うことが出来ます。

もうロストルがぐにゃぐにゃに変形していますが、使用に際しては全然支障ありません。

今も全く壊れる気配のない、頑丈な焚き火台なのですよ。

薪に火がつく

焚き火台の上に、キャンプケトルを吊り下げてお湯を沸かし中。

写真の焚き火ハンガーですが、ツイッターのフォロワーさんである土の塊さんに作っていただいたものです。

ファイアグリルに付属している焼き網を使い、網の上にケトルを載せても良いのですが、網を置いてしまうと薪がくべ難くなるので、やはりこういったハンガーがあるとケトルを使うときには便利ですね。

ソロキャンプの夜は、まだこれから。

今回はこのへんで。

この続きは次回「野営地での最後のキャンプ 中編」の記事をどうぞ。

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