こんばんは、ochanです。
今回は、僕が週末にソロキャンプで一泊二日した時にかかっている費用についてお話しします。
僕は年間40泊近くソロキャンプをすることもあって、1回のキャンプにかけるお金をかなり絞っているつもりでいます。
ただ、今まできちんと計算してことがなかったので、ここでソロキャンプを1回した時にかかるコストについてまとめておきたいと思います。
やはり趣味を続ける上で、1回にかかる費用というのは大切ですよね。
この記事が、これからソロキャンプをはじめようとされている方や既に趣味として楽しまれている方のご参考になればと思います。
なお、今回は僕がホームキャンプ場として利用する頻度が最も高い粕川オートキャンプ場(岐阜県)に行くことを前提に費用を計算しています。
それでは見ていきましょう。
往復の交通費について
ソロキャンプは自宅から車で現地に行くことになりますので、ガソリン代がかかります。
自宅からキャンプ場までの距離は約40kmなので、往復で走行距離は80kmになります。
僕の乗っているジムニー(JB64W)は軽自動車の割に燃費が悪く、リッターあたり約10kmくらいです。
以上をガソリン単価を130円/リットルで計算すると、
ガソリン代=80km÷10km/L×130円/L=1040円
高速道路や有料道路は利用しないので、交通費としてはガソリン代だけで済みます。
エネルギー代(燃料代と薪代)について
キャンプ場で活動するとランタンやバーナーに使うガスやガソリンなどの燃料代、焚火をするための薪代や焼き物するなら炭代などがかかります。
まず燃料費ですが、CB缶をメインで使っています。
CB缶の消費が多い冬場なら、3シーズンの平均1本/回にストーブ用として2本/回使うので、計3本として80円/本×3本=240円かかります。
薪は焚き火の時は一束で済むので580円となります。
まとめると、240+580=820円です。
バッテリーの充電に使う電気代ってどのくらい
僕はキャンプの時に使うLEDランタン、扇風機、スマホ充電用の電気は、主にポータブル電源から供給するようにしています。
季節によって使う電気の量は変わってきますが、一泊2日で夏に扇風機を使用した場合でも150Whくらいあれば十分です。
1kWh(1000Wh)=20円で計算すると、20円÷1000Wh×150Wh=3円 これなら無視していいレベルですね。
一泊二日で3食分の食材費
僕は到着した日の夕食と、翌日の朝食、昼食の三食をキャンプで作ります。
ここは何を作るかによって費用が大きく変わってくるところですね。当然ですがいいお肉をたくさん買うとコストは高くなるわけです。
僕の場合、平均するとキャンプ1回当たり平均して2700円といったところです。この中にはミネラルウォーターやキッチンペーパー、氷なども入っています。
キャンプ料金とお風呂に入浴料金
粕川オートキャンプ場は無料キャンプ場なのでキャンプ料金は0円です。これはとても大きいですね。もう、地元の方には感謝の言葉しかありません。いつもお世話になっています。
お風呂はキャンプの帰りに利用することが多いのですが、粕川オートキャンプ場でキャンプした時に僕が良く利用する「かすがモリモリ村」の薬草風呂は入浴料が大人が440円です。
これも、比較的安い料金です。
有料キャンプ場は高い?
有料キャンプ場でも、ソロキャンプでの利用に配慮されているところなら大人一人2000円くらいで泊まれるところが多いですので、このくらいの費用を見込んで計算してみましょう。
ソロキャンプの出費はいくらになったか?
ここまでの計算をまとめましょう。
- 交通費:1040円
- エネルギー代:820円
- 食材費:2700円
- 入浴料:440円
以上合計すると、キャンプ一回当たりの費用はジャスト5000円/回也。年間40泊すると20万円/年になりますね。
この結果、みなさんどうお感じでしょうか?
費用の半分以上を占める食材については、仮に自宅に居たとしても同じ費用が必要となるはずなので、この食材費を除けばわずか2300円/回になりますし。
僕はそう考えると1泊二日ずっと遊べる趣味にしてはソロキャンプはかなり安い出費で済んでいるかなと感じます。
ただキャンプ道具を揃えたりする初期投資費(初期だけじゃなかったりしますが)を考えると、合計した費用はそれなりだということはみなさんご想像の通りでございます。(^▽^;)
そちらのお話は今回は目をつぶっています。(キッパリ)
それでは、今回はこのへんで。
みなさん、楽しいキャンプを!