山で作る料理のおいしさが伝わってきます
今日は良い天気でしたが、パパーマンはキャンプにはいかず自宅でのんびりとしていました。本日外に出たのは洗車くらいでしたよ。
天気が良くても、洗車すると手がやはり冷たいですね。
今回紹介するのは、今年になってハマった「山と食欲と私」という漫画です。はじめは2巻まで購入しましたが、ミッチーが3巻もすぐ読みたいというので、3巻も続けて購入。(現在、刊行されているのは3巻まで。)
元女子山岳部のミッチーも、この本を読んで昔を思い出したのでしょうか。
27歳、会社員の主人公、日々野鮎美は単独で山に登る自称「単独登山女子」。というのも山ガールというような雰囲気の女の子では無くて、硬派なソロ登山を楽しんでいるのです。
そしてこの漫画の楽しさといえば、なんといっても鮎美が山で食べる料理の数々がとっても美味しそうなことです。
山の眺めの良いところで食べること自体が、もちろん美味しさを感じさせる一因になるのですが、この漫画はそれだけではなくてバーナーやコッヘルという最小限の道具だけを使わなければならない制約の中で、調味料や食材に一工夫を加えながら料理を作っていく、その過程を克明に描くことで読み手の想像力をかきたてるのです。
だから一見シンプルと思える食べ物でも、その調理工程を読者が知ることで味わいや香りまでもが脳内で増殖するのですよね。
これ美味しそうだね。自分もこういうの作ってみたいねって、
ソロキャンプで料理を作るモチベーションが上がること間違いなしの一冊です。
そして、これからもずっと読み続けたいと思う楽しいお話しでした。
この漫画はWEB上でも読めますよ。興味のある方は、こちらからどうぞ。⇒山と食欲と私