もち吉のカンカンで風防を製作する
最近パパーマンは、冬のソロキャンプで風に強いPRIMUS(プリムス)のイータパワー P-ETA-EFをずっと使用していますが、カセットコンロをあきらめたわけではありません。
パパーマンのカセットコンロはイワタニのカセットフー BO(ボー)EX CB-AH-41ですが、火力もイワタニで最強だしヒートパネルもついています。
その上、これはカセットコンロ全般に言えることですが、自動点火装置や大きな五徳がついていて何よりアウトドア専用のコンロより扱いやすいのが一番のメリットだと思っています。
そんなカセットコンロもアウトドアで使うことを考えると弱点が一つだけあります。
それは風に弱いことです。対策としては風防とか、ウィンドスクリーンと呼ばれる風よけを使えばいいのですが、市販品ではなかなかピッタリなサイズが見つかりません。
そこでパパーマンは少し前に風防を自作することを考え、こんな記事を書きました。
この時は段ボール製の風防(試作壱号機)を作って、アウトドアで必要な風防の高さをテストで確認しました。
必要な高さについてはだいたい把握できましたが、段ボール風防は雨で溶けてしまったので、代わりになる材料はないかと思いつつも時間が過ぎてしまいました。
そんなある日のこと、パパーマンは頂いた「もち吉」のおいしい煎餅をボリボリ食べていてひらめいたのです。
「あっ、このカンカン風防に使えるのでは?」
そして缶切りと、万能はさみを両手にもち吉のカンカンと格闘すること30分、カセットコンロ専用の風防が完成しました。
でも細部は恥ずかしくてお見せしたくないレベルの出来ですね。(笑)みなさんが、きっと「おや!」とツッコミたくなる部分が満載ですが、そこはスルーでお願いします。
カセットフー BO(ボー)にピッタリなサイズの風防が完成
カンカンの底部は缶切りを使って、一周ぐるっと切り抜きました。そしてこの風防をカセットコンロにセットしてみると、ゴトクより一回り大きい理想的なサイズでした。
また下の写真の様にカセットガスを収納する部分が風防の外になるのが特徴で、これならばカセットガスが過熱される危険性が無いはずです。
完成テストはクリア あとは現地でテストするのみ
点火しましたが、室内のこの状態では特に問題ありませんでした。最終的にはキャンプで使ってみないとこの風防の善し悪しは分かりませんね。
というわけで、この続きは次回のキャンプということで。(笑)
それにしても、この弐号機は仕上がりが悪いのでもう一度作り直したいですよ。なので、もち吉の煎餅をもう一缶いただけないかな。(笑)
それでは、今回はこのへんで。
今回使った食べてた後で風防になる、1缶で2度おいしいカンカンは小缶サイズです。