ソロキャンプで楽しみにしていたノクターンを使ってみた
以前、スノーピーク リトルランプ ノクターンの灯りで雰囲気のある夜をという記事を書きました。
ガスランタンとしてはコールマンのルミエールランタンと並ぶ、雰囲気のある灯りのノクターン。マントルを使わないシンプルなランタンです。
このノクターンをやっとソロキャンプに持っていくことが出来たので、使ってみた感じについて書きます。
目次
夕食の後にリトルランプ ノクターンを点灯してみた
夕食後の、まったりとした時間の中でLEDランタンを消し、キャンドルランタンとノクターンをいよいよ点灯しました。
どんな灯りになるか楽しみにしていましたが、まず、ロウソクと比べるとかなり明るいと感じました。
燃焼音はなくて、静かな炎がゆらめいています。ろうそくの炎にも似ていますね。
想像通りテーブルの上の雰囲気が良くなりました。ガスの消費も少ないので、カートリッジを取り換える手間もなく使い勝手もよいと思いました。
使ってみるとノクターンの弱点も見えた
さてこのノクターンですが、残念な点もわかりましたので感じたままを書いてみたいと思います。
ノクターンの耐風性能
最大の弱点は、風が吹くと火が容易に消えてしまうこと。
風に弱いのはガスの特性そのままですね。ガスバーナは小さな炎がたくさん集まって出来ていますが、その炎を一つだけ点灯している状態を想像してみてください。
周りには、ガラスの筒がありますが下の開口部(ライターで点火するところ)から風が入りやすくなっていますので、軽く風が吹いただけでも火が消えてしまうのです。
この写真を撮っている間にも、何回も火が消えて撮影にとても苦労しました。写真のキャンドルランタンより、風には弱いです。雰囲気が良いだけに、この点はちょっと残念です。
ノクターンの着火の際に気を付けるところ
それからこれは弱点ではなく注意点ですが、点灯するときはトーチタイプのライターやチャッカマンは駄目です。
筒の下にある開口部から炎を入れるのですが、トーチの炎は火が上にのびてくれないので点火できません。僕はトーチタイプしか持っていなかったので、点けるのにひと苦労しました。
通常のチャッカマンが便利です。
スノーピークのノクターンまとめ
素敵なデザインと、灯りの雰囲気が良いだけに、風に弱いのは残念なところ。対策としてウインドスクリーンで囲うのも、なんだか野暮ったい感じがして気が進みません。
ノクターンはオープンタープの下では無く、きっと大きな幕の中で使うものだと思います。そうすれば風の問題は解決しますね。
というわけで
2ルームテントやシェルター、大型トンガリテントをお持ちの
ファミリーキャンパーさんにはおすすめの一品ではないかと思います。
人気商品なので、しばらくアマゾンで価格が異常に高騰していましたが、2017年4月2日現在やっと価格が安定している様です。
それでは、また。