ハクセキレイがやってきた
前回の記事「粕川オートキャンプ場 燃える朝」の続きです。
1月4日(火)の朝です。
いつもテントサイトの目の前にある河原に飛んでくる鳥の行動をなんとなく観察しているのですが、珍しくテントのすぐ近くまでやってくる鳥を今日は見ることが出来ました。
この鳥はハクセキレイですね。地面を歩くのがとても早くてサササッと行ってしまいました。
前回の記事でセグロセキレイの写真をUPしましたが、ハクセキレイはセグロセキレイと似たような白と黒の模様なので一瞬だと見分けが難しいです。
でもハクセキレイの方は冬になると背中のあたりの羽の色が灰色になるので、この季節は比較的見分けがつきやすいですね。
このハクセキレイですが、最近では市街地でも見ることのできる野鳥ですね。人間にいじめられないので近づいても逃げないのでしょうか、あまり人を恐れないようです。
パパーマンが小さいころはスズメが住宅の近くや遊んでいた公園にたくさんいましたが、今やスズメは激減してしまって代わりにこのハクセキレイが増えてきた感じがします。
学研の図鑑で調べると昆虫やクモをエサにしているということですが、虫の少ないこの季節はエサ探しが大変そうですね。
今年はとり年なので、鳥の観察を本格的にはじめるにはいいかもです。(笑)
テントが夜露で濡れていました。朝はかなり冷えていたようです。
カワガラス君も健在です
続いては、カワガラス君の登場です。河川敷の工事が始まってから、なかなか見られなかったカワガラス君ですが、工事エリアから少し離れたところでエサを探しているのを見つけました。
よく2羽が飛んでいるのを見るのですが、あれは求愛ではなくて縄張り争いをやっているみたいですね。ずっと追いかけまわした後は、1羽がどこかに行ってしまっているようです。
最初の頃は目が届く範囲でもカワガラスが4匹くらいが見られたのですが、今は縄張り争いの結果だと思いますが、一度に見られるのは1羽だけになってしまいました。
川の中に頭をいれて物色中です。
本日の朝ご飯は、お雑煮の残りにうどんを入れて食べることにしました。
うーん、これもまた美味しいです。
朝ご飯を食べていたら、パラパラと小雨が降ってきました。仕方ないのでテントの中に入って、ひと眠りです。
いそがない、いそがない。
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回「粕川オートキャンプ場 The Rainbow Goblins」の記事をどうぞ。