前回の記事「ランタンとラジオを楽しむソロキャンプの夜」の続きです。
岐阜県揖斐郡揖斐川町の粕川オートキャンプ場 2020年3月14日(土)ソロキャンプの夜も更けてきました。
夜になって風が出てきたので、ちょっと考えた末にやはり焚き火をすることにしました。
今回使う焚き火台は大きな五徳と風防がついていて、料理を作るのに便利なユニフレームの薪グリルラージです。
風で火の粉がテントまで飛んでくるといけないので、テントから少し離した位置に焚き火台を設置します。
100均の固形着火剤に点火すると、薪グリルのロストルの上で薪に火を移します。
風があるおかげで、一度火がついてしまえばあまり手をかけずともどんどんアカシアの薪が燃えてくれました。
目次
ローストチキンにピッタリのスパイス”ほりにし”
今回の夕ご飯はダッチオーブンを使って、ローストチキンを作ろうと思います。
ソロキャンプではもう何度もこのメニューを作っているのですが、僕はチキンの食べ方では一番美味しい方法だと思っています。
まずは手羽元にアウトドアスパイスの「ほりにし」をたっぷりと振りかけてやります。
ユニフレームの6インチスーパーディープに手羽元を詰め込んで
ユニフレームのダッチオーブンスーパーディープ6インチには、チキンの手羽元が8本ジャストで入りますよ。
いつも買い出しの時のスーパーで、8本入りの手羽元パックを探して買ってます。
このダッチオーブンスーパーディープ6インチは2020年も限定商品として売られています。(2018年からここまで毎年限定商品として売られてますけど。)
このソロキャンプサイズの小さなダッチオーブンの紹介記事はこちら。
薪グリルは調理にピッタリな焚き火台
薪グリルラージにダッチオーブンスーパーディープ6インチを置いて、チキンをローストしてやります。
熾火をダッチオーブンのフタの上にのせ、上火でもあぶっていきますよ。
この上火が無くても勿論出来るのですが、上火があった方がまんべんなく焼けて、チキンの皮がカリカリになるのでやはり旨さが増しますね。
焚き火で調理がしやすいユニフレームの薪グリルラージの紹介記事はこちらです。
焚き火と料理をじっくりと楽しむソロキャンプの夜
薪をくべながら、薪グリルの火力をキープしていきます。
焚き火で暖をとりながら料理を作る。僕の場合はこの瞬間がキャンプをやっていて一番楽しいかもしれません。
そろそろローストチキンが出来たかな。
ダッチオーブンの蓋をあけてみると、焼け目も上手くついてもう食べれそうでした。
それでは、いただきまーす。
メスティン自動炊飯
ご飯も炊いていました。
今回もメスティンを使って自動炊飯です。
前回のキャンプで、もう自動炊飯のコツはつかめたので失敗の恐れはないです。
固形燃料はコスパがいいし、安全だし、冬でも火力が変わらないなど、そのメリットは大きいですね。
とても簡単な炊飯方法です。
蒸らし工程を終えて、ご飯が完成。
今回も上手く炊けましたよ。
玉ねぎスープを作った
この間のキャンプでポトフを作ったのですが、ちょっと食材について試してみたいことがあり再チャレンジ。
といっても、肉は一切入れないので玉ねぎスープですね。
今回の食材は玉ねぎと大きめのジャガイモをそれぞれ1個ずつ使います、前回はカット野菜を使ったのですが、この方が好きな食材を選べますし安くていいですね。
コンソメを入れて煮込んでいきます。
煮込むときに玉ねぎの皮を少し入れてみました。玉ねぎの皮で作る玉ねぎ皮茶というのがありますが、この皮から出汁がとれるのです。
そのままでは玉ねぎの甘みが出てかなり甘いスープになるので、最後にコショウをたっぷり入れて味を整えます。
完成です。
いやぁー、野菜をたくさんとれるし、これもうまいです。
静かにソロの夜が更けていく
食後はしばらく、ラジオなど聴きながらまったりとしていました。
風が一段と強くなってきたので、焚き火を鎮火させ、テントの前室をクローズにして、足下のガスストーブで暖を取ります。
本当に静かな夜です。
そろそろ、ショウネンテントのインナーに入って寝ることにします。
ソロキャンプにちょうど良いショネンテントの紹介はこちらです。
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回の記事「足もとに春を見つけた粕川オートキャンプ場でのソロキャンプ」をどうぞ。
おやすみなさい。