今年の梅雨はとても長いですね。例年なら明日7/21あたりで梅雨明けになるのですが、今年はもう少し梅雨が続きそうな感じです。
それだけに雨量も多くなり、僕がホームキャンプ場として利用させていただいている粕川オートキャンプ場も、この長雨の影響で運営が一時は閉鎖になっていました。
まず先々週は粕川オートキャンプ場に僕が泊まった時のキャンプ日記でお話したように、目の前の粕川が増水で中洲が全て沈むくらい水位が上がっていました。
そしてその後も大雨が降り続けた結果、先週は7/15までキャンプ場が閉鎖されてしまったのです。(7/16から閉鎖解除されています。)
そんな粕川ですが、その豪雨によるキャンプ場の閉鎖が解除され今回が初めての週末になりました。午前中、僕は自宅に居て相変わらずの豪雨にあっていたので、先週に続き今週もキャンプは出来ないかなと思っていたのです。
ところが午後から雨がやんだので、これはチャンスとばかりキャンプ場に向け自宅を出発することにしました。
(また増水していたら今度はテントを張らずに帰ろうと思っていましたが。)
それでは、豪雨による閉鎖解除後のソロキャンプのお話、最後までごゆっくりとどうぞ。
目次
川が穏やになった粕川オートキャンプ場
2020年7月18日(土)、19日(日)の一泊二日で岐阜県揖斐川町にある粕川オートキャンプ場へソロキャンプに行ってきました。
今回で今年17泊目のキャンプとなります。
この日、キャンプ場へは15時前に到着。
午前中は、きっとこのキャンプ場にも大雨が降っていたのではないかと思うのです。そのせいか比較的キャンプ場が空いていて、あっさりとオートキャンプブースを確保することが出来ました。
川の水はいつもより勢いがありましたが、もう濁流にはなっていませんでした。
山の方には白い雲がかかっているので、もしかすると雨が降っているかもしれません。
いつもの水位に戻り、中州も姿を見せていました。
これでやっと川が氾濫する心配が無くなりましたね。
ショウネンテントでハイコットは使えるか
みなさん、夏キャンプでの暑さ対策は何か考えていますか?
今回のキャンプにはノースイーグルのスチール製ハイコットを持ってきました。
これはサーカスTCでも何度か使っているコットです。シンプルな2つ折りのコットなので、ほぼ開くだけのワンアクションで組み立てが完了する便利なコットです。
このコットを持って来たのには理由があって、現在はインフレータブルマットを使っているものの、これから暑い季節になるので熱のこもらないコットに切り替えたいと思っていたからです。
ちなみに僕のノースイーグル製コットはすでに廃番になっていますが、今でも他社からもOEM生産された同じコットが売られているようです。
このコット、ご覧の通りハイコットタイプです。
ソロ用テントは狭いので一般的にはローコットを使うことが多いと思いますが、出来ればローコットよりハイコットの方が寝起きの動作が楽なので、今回はハイコットが使えないか確かめたかったのです。
下の写真のようにDODのショウネンテントは通常のティピー型テントと違って、ベル型テント独特のテント側面の立ち上がり部が50cmあります。
この垂直の立ち上がりによって前室の使い勝手がとてもいいわけなのですが、寝室もこのベル型テントの恩恵によって、ひょっとしてハイコットがインストールできるのじゃないかと思ったのです。
さっそくテント奥のインナーテントの中に、ハイコットを入れてみました。
なんとか使えそうですね。
実際に今夜寝てみて、使えるかどうか判断しようと思っています。
このDODショウネンテントの紹介記事はこちらです。ご参考まで。
ユニフレームのフィールドラックメッシュBOXを購入
今回のキャンプからユニフレームのフィールドメッシュBOXを導入しました。
これまでキャンプで食料を動物にかじられた経験が何度もあるので、このメッシュBOXがその対策になればと思っています。
そういえば粕川オートキャンプ場でも、寝ている間に食パンの袋を食い破られて荒らされたことがありました。
僕のフィールドラックは旧タイプですが、問題なく使えました。
フィールドラックにメッシュBOXを装着する作業は少し面倒ですが、写真の様に一度取り付けたらそのまま収納するスタイルにすると2回目からは手間が少し省けますよ。
こんな感じで中に食料を入れて使っています。
これで大切な食料をネズミの襲撃から守れるかは?ですが、使いながら様子を見てみることにしたいと思います。
ソロキャンプの秘密基地の開発状況
久しぶりにショウネンテントの中の紹介を少しだけ。
テーブルの上でソロキャンプの活動がすべて出来るようにキャンプ道具の配置をしています。
ガスバーナーは今までSOTOのST-310、ST-330をずっと使ってきたのですが、どちらも点火装置の故障によりしばらく使用はお休みです。
修理に出す準備をしていますので、この様子はまた記事にしますね。
さて、代わりに今回はイワタニのカセットフー エコジュニアを持ってきました。
真冬のキャンプではない限り、使いやすさに関してはこちらの方がいいのですよね。
テーブルの反対側にはクーラーボックスと、フィールドラック+メッシュボックスに食料やモノを収納しています。
最近はシベリアンクーラーボックスに、保冷剤としてロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLを2枚入れて使っています。
スーパーで売っている飲料用の氷をクーラーボックスに入れて持ってくるのですが、キャンプ2日目でも氷はほとんど解けませんよ。
このシベリアンクーラーボックスの紹介記事はこちらです。
アイスコーヒーで休憩
サイトの設営を完了し、しばらく休憩です。
曇り空とはいえ、この季節は動くと汗をかきますね。
サーモスの真空断熱カップでアイスコーヒを飲んでクールダウン。
そして、少し遅くなった昼ご飯をいただきました。
使っているサーモスの真空断熱カップの紹介記事はこちらです。
黄昏時に優しい風の吹く粕川オートキャンプ場
太陽が傾いてきました。
粕川オートキャンプ場のすぐ西には山があるので、ここからは太陽の様子がまったく見えないのですが、周囲が黄昏時の色に変わってきました。
そのころ、僕はテントの外でチェアに座りオットマンに足をのせ、川の方から吹いてくる心地よい風にずっとあたっていました。
まるで風呂上がりに扇風機の前で座って涼んでいる様な気分のまま、チェアの上で時間がすぎていきました。
夕飯の支度はあとにして、しばらく雲を眺めてました。
「今日は気持ちのいい夕暮れですなー。」
それでは、今回はこのへんで。
この続きは次回「夜は中華鍋で楽しんだ粕川オートキャンプ場でのソロキャンプ」の記事をどうぞ。