ALBATRE(アルバートル)のマルチギアコンテナを使ってみたので紹介します
マルチギアコンテナは運びやすい。

こんにちは、ochanです。

今回はALBATRE(アルバートル )のマルチギアコンテナMをご紹介します。

みなさんは車でキャンプに行くとき、自宅から車まで少し距離のある間をキャンプ道具を運ぶために何回も往復していませんか?

実は管理人はそんな環境に住んでいて、この荷物の持ち運びをもう少し楽に出来ないかと思っていました。

そこでALBATRE(アルバートル)のマルチギアコンテナ【M】を購入し、この作業性を見直してみようと考えたのです。

まず使ってみて初めに思ったのは、このソフトコンテナはハードコンテナよりも軽いのが運ぶのに良いということ。

次に片手で持てるように取っ手がついているため、とても持ち運びしやすいと感じました。

搬送に重点を置くと、ソフトコンテナの方が優れているというのが今回キャンプで実際に使ってみた僕の結論です。

おかげで一気に荷物運びの作業性が楽になり助かっています。

今回は実際にソロキャンプでアルバートルのマルチギアコンテナMを使ってみましたので、この製品の特長や使い勝手について詳しくご紹介します。

それでは、最後までごゆっくりとどうぞ。

アルバートル マルチギアコンテナの3つの特長

はじめに、アルバートルのマルチギアコンテナの特長を説明します。

なお、この製品にはMとLの2サイズのラインナップがあるのですが、僕が購入したのはMサイズ(48L)になります。

コンテナの特徴

1.位置の調整が出来る仕切り板が付属

マルチギアコンテナには、ベルクロで取り外したり、位置の調整が出来る仕切り板が2枚付属しています。

仕切りの無い大きなコンテナは、モノを一つ取り出すだけで中が崩れてグチャグチャになってしまうことがよくあります。

毎回、撤収時にコンテナの中を整理して収納するのは結構面倒な作業。

ですので、中のギアに合わせた仕切りがあるだけで道具が崩れにくくて断然便利に使えます。

また、ソフトタイプのコンテナは上に荷重がかかると中のモノがダメージを受ける可能性があります。

基本は重ね置きせずに使うのが良いと思いますが、もし上から荷重がかかった時に少しでもダメージを防ぐためにも、この仕切り板はあった方が良いですね。

(類似の安価なコンテナには仕切り板が付属しない製品もありますので、購入の際には確認ください。)

ALBATREコンテナの仕切り

仕切りの上に薄いモノ(上の写真のラックのようなもの)であれば入れられるのも、柔軟性のあるソフトコンテナの良いところ。

2.アウトドアで使うので水に強い

アルバートルのコンテナは、生地の表面に最初から撥水加工が施されています。

過酷なアウトドアで使うギアなので、たとえソフトコンテナであってもこの機能は欠かせませんよね。

なお、テントの場合と同じように撥水性は使っているうちに徐々に落ちてきますが、市販の撥水スプレーを使えばメンテナンスが可能ですよ。

また特にコンテナ底部については防水性、防汚性の高いターポリン素材が使われていることにより、雨天の時の水はねや、地面からの湿気の影響などを防いでくれます。

下の写真は雨のかかった時に撮影したもの。十分に水を弾いています。

雨天時のアルバートコンテナ

3.カッコいい!秀逸なデザインです

僕の購入したのはカモ柄なのですが、それほど派手な感じでは無く、落ち着いた雰囲気の色合いに仕上がっているので、ミリタリーオタクではなくても使いやすいデザインだと個人的には思います。

価格相応のデザイン性になっていると感じますよ。

アルバートルのソフトコンテナ

ALBATREのソフトコンテナ基本スペック

次にスペックを見ていきましょう。

大きさは、MとLの2サイズがあります。

あとで説明しますが、僕はハードコンテナと組み合わせて使うためにMサイズを購入しています。

Lサイズはユニフレームのフィールドラックを折りたたんで、フタの下に収納できる大きさになります。

バリエーション Mサイズ Lサイズ
イメージ
サイズ 50×30×32cm 60×38×30cm
容量 48L 68L
材質 ポリエステル600D撥水加工(上部)
ポリエステルPVCコーティング(内貼)
ターポリン(底部)
同左
カラー デザートカモ
ブラックカモ
コヨーテ
同左

コンテナの細部を観察する

それでは、マルチギアコンテナの細部をじっくり見ていきましょう。

全面に保護パッド入り

生地全体に厚みがありますが、これは内部のギアを保護してくれるパッドが入っているためです。

大型のジッパーで開閉しやすい

ジッパーはダブルになっています。はじめから大型のジッパープルがついているので、開閉がしやすいですね。

ジッパープル

底部は耐久性のあるターポリン素材

コンテナ底の黒い部分は耐久性のあるターポリン素材が採用されています。

このターポリンは布表面を塩化ビニル(PVC)でコーティングされた素材で、 布単体に比べると防水性・防炎性、耐油性、強度が高いというメリットがあります。

ターポリン

フタの内側にメッシュポケット

フタの内側には、大きなメッシュがついています。薄手のモノはここに入れるといいですね。

フタのメッシュ

カラビナループが付属する

カラビナループがコンテナの前面についているので、シェラカップなどの小物をかけておくことが出来ます。

ここに良く使用するギアを取り付けておくと、すぐに使えるのでいいですよ。

カラビナループ

コンテナ4面にハンドルあり

なんと、前後左右の4面にハンドルがついています。

このハンドルは車の奥からコンテナを取り出す際など、横方向に引っ張る時に便利に使えます。

引っ張るハンドル

 

重いものを運びやすいハンドルの存在

コンテナを持ちあげる時に握るハンドルはコンテナの上部中央にあります。

重い荷物を運ぶ際はコンテナを両手で持つ構造になっていると歩きにくくなるため、片手で持つことの出来るこのハンドルがあることがとても重要です。

コンテナのハンドル

ハードコンテナは頑丈なのが良いところですが、その多くは両手で抱えるように持ち上げないといけないので、搬送時には弱点となってしまいます。

荷物を運ぶという観点からは、下の写真のような持ちやすいハンドルのついているコンテナが圧倒的に使いやすいですよ。

ハンドル

コンテナを実際にキャンプで使ってみた!

それでは、実際に僕のソロキャンプでの使い方と使ってみた感想についてお話しますね。

ソフトとハードコンテナの使いわけについて

はじめに、僕のコンテナの使い分け方を簡単に紹介します。

マルチギアコンテナ(ソフトコンテナ)とハードコンテナを次のように使いわけています。

  • ハードコンテナ
    車にずっと載せたままにしておくギアを入れておく
    (ランタンハンガー、ラジオ、ランタン、バーナー、ストーブなど)
  • ソフトコンテナ
    毎回車への載せ下ろしが必要なギアを入れておく
    (食器などの洗い物、充電が必要なバッテリー、ガス缶などの燃料、水筒、腐りやすい食材・調味料など)

車載の方法について

車載時は、下の写真の様にハードコンテナの上にソフトコンテナMサイズを置いています。

この積載にしたかったので、Mサイズを選んだわけです。(#^.^#)

ソロキャンプで使用する小物ギアについては、これだけで十分収納できています。

ハードコンテナとソフトコンテナ

持ち運びは飛躍的に良くなった!

実際にギアをいっぱい詰め込んだ状態でマルチギアコンテナを運びましたが、コンテナ自体の軽さに加え、やはり片手で持てるハンドルがあることにより持ち運びがしやすいです。

左手にこのマルチギアコンテナ、右手にクーラーボックスを持ち、必要最小限の運搬回数で荷物を運びきることが出来ましたよ。

またコンテナを持っている手が痛くなるようなこともありませんでした。

やはりハードコンテナより、はるかに運びやすいですね。

持ち上げた時に気になる変形は無かった

ソフトコンテナなので持ち上げた瞬間にグニャリと変形してしまわないか、実際に使うまで少し心配していました。

実際に持ち上げたところ、これはコンテナの中に一杯ギアを詰め込んでいた効果もあったのかもしれませんが、気になるような変形は全くなくて一安心しました。

またこれには、先にお話した仕切り板や固い底板の効果もあったものと思います。

アルバートルのマルチギアコンテナまとめ

以上、アルバートルのマルチギアコンテナについてお話してきました。

今までのキャンプでは、キャンプ道具を車載した時に荷室でギアがズレることを気にして、コンテナを重ねた時にはめ合いのあるハードコンテナを主に使ってきました。

今回、ソフトコンテナをはじめて使ってみたのですが、ハードコンテナ、ソフトコンテナのどちらにも長所・短所があるので、やはり適材適所で使い分けるのが一番使いやすいと思った次第です。

ALBATREコンテナ14

次にアルバートルのマルチギアコンテナの価格ですが、これまで使っていたホームセンターで買ったプラスチックのコンテナに比べると価格はやはり高いですね。

でも使っているうちにお値段以上の実用性を感じたことで、今はリーズナブルな価格だと思うようになりました。

やはり持ちにくいコンテナを必死で運ぶのはつらいですからー。(#^.^#)

個人的には、もっと早く使っていればよかったなというのが正直なところです。

みなさんも、もし機会があればコンテナボックスについて考えてみてはいかがでしょうか。

それでは、今回はこのへんで。

みなさん、楽しいキャンプを!

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