北海道ソロキャンプ旅2023 第六話 裏摩周と神の子池
青空が見えたので裏摩周展望台へ

こんにちは、ochanです。

今回は前回の記事「北海道ソロキャンプ旅2023 第五話 タンチョウに会いに行く」の続きです。

北海道に上陸してからというもの、お天気はずっと曇りか雨ばかり。

7月の中旬だというのに一日の最高気温が20℃を超えることが上陸してからこれまでなく、いつもの半袖×短パン姿でキャンプをしていると肌寒く感じてしまいます。

今回の旅の目的の一つは美瑛で風景写真を撮ることだったのですが、このままどんよりした天気が続くといい写真が撮れなくなりそう。

なんとか青空を観たいものですね。

というものの旅の日程上、そろそろ道央めざして移動をはじめないといけない日となりました。

まだこのキャンプ場の近くには探検が終わっていないポイントがあるので、ここを離れるのがとても名残惜しい気もしますが今朝は撤収します。

尾岱沼ふれあいキャンプ場には、またいつか泊まってみたいですね。

「I'll be back」

それでは今回も最後までごゆっくりとどうぞ。

尾岱沼ふれあいキャンプ場をあとに

2023年7月19日(水) 尾岱沼(おだいとう)ふれあいキャンプ場の朝。

おはようございます。

本日も天気はくもり。

いつものように空が真っ白なのですが、このまま雨が降らないでいてくれればそれでOKという感じです。

昨日、買出しで仕入れた食料の中に北海シマエビが残っていました。

これは早くたべてしまわないといけませんね。

北海シマエビが安い

北海シマエビを食べるのは初めてですが、本当に体にシマ模様があるのですね。

皮をむいで醤油で食べると、甘くて濃い味のするエビでした。

これはいい。

北海シマエビ

それでは尾岱沼ふれあいキャンプ場を離れる前に、キャンプ場の紹介を少し。

下の写真は炊事場。

掃除はいきわたっていて、気持ちよく使えました。

水場

キャンプ場のところどころにベンチと椅子があります。

ベンチ

一応BBQ台もありました。

他のキャンプ場でもある設備ですが、使っているところを見ることがないけどどうなんでしょう。

かまど

こちらは屋根の下に椅子とテーブルがあって、ちょっとした集会所のようになっています。

トイレ

こちらはトイレ。

まだ新しくて清潔でした。

トイレ

サイトの全景

海側はキャンプエリア、森に近い方にはバンガローやコテージの建物があります。

全景

キャンプ場の南側(写真の奥側)には尾岱沼の町が見えます。

夜になると町の明かりとともに、尾岱沼港の防波堤にある灯台の明かりが灯されて印象的な風景になります。

全景2

こちらは管理棟。

シャワーやトイレ、売店などあります。

薪も売られていました。

管理棟

駐車場エリア。

平日なのでガラガラですね。

それではまずは神の子池に向かって出発。

駐車場

神の子池は摩周湖の近くにある小さな池。

摩周湖の水が湧いてできた池なので、池の水の透明度がとても高い池です。

神の子池と裏摩周展望台へ

未舗装路をしばらく行くと神の子池に到着します。

池の中に倒木があるのですが、不思議なことにこの木はずっと朽ちることがありません。

池の水が青く見えてとても綺麗な池です。

神の子池

神の子池から同じ道を戻っていると、途中で裏摩周展望台の入口を通過するのですが、その少し前に雲の隙間から青空が見えてきました。

「おっ、これは摩周湖の湖面が見えるかも!?」

と思い、行きがけには通過した裏摩周展望台に寄ってみました。

すると運よく湖面がばっちり見えましたね。

ハルニレの木は2本?

国道38号線経由で美瑛を目指します。

道の途中にある豊頃町で寄った「ハルニレの木」

十勝川の河川敷におりると「この木なんの木~♪」のCMで知られるハルニレの木があります。

「あれっ、ハルニレの木って1本じゃなかったっけ。」

見る角度がちがうのかな。

なんだろう?この木を展望する場所の地形が昔より変わったのか?

今でも謎の2本のハルニレの木。

ハルニレの木

十勝エコロジーパークオートキャンプ場に泊まる

この日は結局日没までに美瑛に移動できそうにもないので、十勝エコロジーパークオートキャンプ場に泊まることにしました。

場所は下の地図を参照ください。

ここのフリーサイトに泊まりました。

この時は人が僕の他に1人だけだったので、駐車場のそばにテントを張れば区画サイトと同じような使い勝手でした。

テントを張ったら、さっそく炊飯を始めます。

炊飯

今夜は十勝に来たので、豚丼を作ってみようかと。

ブタ丼の具

タレに漬けられた肉を焼いていくだけなので作るのは簡単。

完成

それではいただきます。

豚丼といったら、やっぱりこの厚みのある肉に甘いタレをつけて食べるのが一番ですね。

「うめぇ〜」

頂きます

 

本日のソロキャンプもGOGlampingの山稜を張っています。

十勝エコロジーパークはとても静かなキャンプ場で、今日はキャンパーも少ないし、公園の規模がとても大きいのでクマが出ないかと少し心配しながらソロキャンプの夜が更けていきました。

それそろ寝床に入ります。

ソロキャンプの夜

それでは、今回はこのへんで。

この続きは次回「北海道ソロキャンプ旅2023 第七話 美瑛ブルー」の記事をどうぞ。

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