今回は電源サイトで使う延長コード(電源コード)についてのお話です。

パパーマン家のファミリーキャンプは電源サイトの利用が多いようです。ソロキャンプと違って、ファミリーキャンプの場合はどうしても快適性を優先してしまうので、これはやむを得ないかなと思っています。

その電源サイトで四季を通じて使う基本アイテムは、やはりLED照明器具です。それ以外に真夏の海辺のキャンプ場なら扇風機、これは家で使っている様な大型のものを持って行ったりします。冬キャンプならホットカーペットが定番ですね。車の積載に余裕があれば冬は電気ストーブを持って行くこともあります。もう使える電気は使わなきゃ損!!って感じで電源サイトを利用しています。

そういえば一度キャンプに電気炊飯器を持っていったことがあります。もちろん問題なくご飯を炊くことが出来ましたが、なぜか「キャンプでは普通にカセットコンロとコッヘルで炊飯をした方が美味しんだよなあ。」と思ってしまいましたよ。(^^ゞ

それでは、電源サイトで使う延長コードについてみていきましょう。

電源サイトでは必需品の延長コード

電源サイトに一度泊まればわかるのですが、区画サイトの隅に電源盤が設置されています。電源盤の中には下の写真の様にコンセントがあるので、ここに延長ケーブルを差し込み、テント内まで電気を引き込んでくることになります。

この時に使う延長コードですが、たいていの場合はキャンパー側が用意することになります。

というわけで、電源サイトに泊まる場合は延長ケーブルを持っていきましょう。

電源ケーブル01

どんな延長コードを購入すればいいか

わが家で使っている延長コードは、下の写真のような園芸や工事現場でよく使われているソフトタイプの延長コードです。被覆が柔らかく、径が太めの丈夫なタイプです。

電源ケーブル05

下の写真のような家庭でよく使われている電源タップは、コードの被覆が薄くて固いので擦れたりすると傷みやすいですよ。なので、アウトドアで使うのはお勧めしません

次に、この延長コードを長年使ってみて思ったことについて書いてみます。

延長コードの色は何色がいいの?

我が家の延長コードはオレンジ色です。キャンプでは足をかけないためにも、なるべく目立つ色の方がいいと思います。オレンジ色の延長コードは使ってみたところ、どんなサイトでも結構目立つように感じます。園芸用に使われているコードにオレンジ色がよく見かける理由も同じかもしれません。他にも黄色などの明るめの色が比較的分かりやすいと思います。

延長コードの長さはどのくらいが必要なの?

我が家の延長コードは10mです。今までに、この10m長さの延長コードで長さが足りなかった経験はありません。一度だけですが全然長さが足りないサイトに出くわしたことがありますが、この場合はキャンプ場の方が事情をよく分かっていて、逆に延長コードを持ってきてつないでくれました。

通常の区画サイトはサイズが10m×10m前後だと思いますので、キャンプ場に備えられているコンセントボックスがサイトの端っこにあったとしてもテントをサイトの真ん中に張ってやれば、延長コードの長さが10mでも通常はテントまでは届くはずです。

コードリールタイプが使いやすいか?

長所短所があって、これは好き好きだと思います。パパーマンの場合はリールではなくて、コードだけの1本ものを使っています。リールタイプは片付けが楽ですが、1本ものでも長さは10mですのでクルクル巻いて片付ける作業もそんなに面倒ではないです。コードリールは車載時にかさばるのが弱点だと思います。

防雨タイプの延長ケーブルなら安心か?

延長コードには屋内用と屋外用があります。パパーマンが使っているのは実は屋内用です。電源サイトのコンセントボックスは基本的に雨がかからない構造になっているので、テント側の差し込みプラグが水に濡れないように気をつけて使用しています。

そこでどうせなら屋外用のコードを使った方がいいという考え方になると思います。屋外用としては防雨型延長コード(あるいは防水型延長コード)という製品が売られていますが、この防雨型延長コードを使う時に特に注意しないといけないのは、コンセント側とプラグ側のどちらも防雨型を使用して接続しないと防水効果がないということです。

防雨コンセント

キャンプで使いたいと思っている電気製品のプラグが防雨型になっているかといえば、そのようなケースはあまりないのではと思います。(;^ω^) 家庭で使うホットカーペットや扇風機のプラグはまず防雨型なんかにはなっていないですから。なので防雨型の延長コードを使われる際にも、接続部が水で濡れないように十分気をつけてくださいね。(^^)

ただ、キャンプ場に備え付けのコンセントボックス内の差し込みコンセントはまれに防雨型になっていることもあるので、もし今から延長コードの購入を検討されているなら、防雨型延長コードにした方が安全のためには少しプラスになると思います。(^^ゞ

電源ケーブル02

テント内の配線工事の注意点

パパーマンはテントの前室などに延長コードを通す場合、出来るだけ下の写真の様に地面を這わせない様に工夫しています。地面をはわせると、椅子でコードを踏んだりして傷めてしましますし、つまずく原因にもなりますから。まぁ、写真のようにテント内にフレームが見えている場合には配線もやりやすいのですが、フレームがアウター側にあるテントの場合は簡単な話ではないかもしれませんね。(#^.^#)

電源ケーブル04

配線工事で便利なのがギアータイ

延長ケーブルをテントのフレームなどに固定する場合、NITEIZE(ナイトアイズ) のギアータイという針金のように自由に曲げられる棒状の商品を使っています。ギアータイは延長ケーブルを丸めてかたずける時も、ほどけない様に固縛するために使えるで便利なアイテムなのでオススメですよ。

電源ケーブル03

それでは、今回はこのへんで。

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