こんにちは、ochanです。
今回は僕がソロキャンプで使っているキャンプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の2wayウインドスクリーンLを紹介します。
冬に焚き火をするなら、今回ご紹介するウインドスクリーンを使うことで暖かさがグンとあがりますよ。
この2Wayウインドスクリーンは、僕がソロキャンプ用として購入した2つ目の大型風防です。
一つ目に購入したのはよくある中華製の亜鉛メッキ鋼板の風防。
この亜鉛メッキ鉄板(トタン)はくもった銀色をしているのですが、それに比べ2wayウインドスクリーンはステンレス製なので表面がピカピカ光っています。
このため寒い季節のキャンプで焚き火や石油ストーブと組み合わせて使えば熱を効率良く反射してくれるため、暖房効果をいっそう高めてくれるというメリットがあります。
そんなキャプテンスタッグの2wayウインドスクリーンですが、ステンレスのウインドスクリーンのメリットはとても多いものの、僕が調べたところでは他社でステンレス製のウインドスクリーンを作っているところは現時点ではありませんでした。
今のところオンリーワンの商品のようですね。
この記事では冬キャンプでウィンドスクリーン(反射板,風防)の購入をご検討されている方のために、この商品の主な仕様や特長、実際に僕がソロキャンプで使ってみて感じたことについてお話ししていきます。
それでは、最後までごゆっくりとどうぞ。
目次
2wayウィンドスクリーンLの5つの特長
それでは、はじめにキャプテンスタッグ2wayウインドスクリーンの特長を5つあげます。
1.熱の反射効果が高い
2wayウインドスクリーンは光沢のあるステンレス製品です。
この鏡面のようにも見えるスクリーンは、布や亜鉛めっき鉄板、アルミ製のウィンドスクリーンと比べ明らかに反射効果が高いことが体感でわかります。
冬に焚き火で暖をとるには、この熱の反射による暖かさの増幅がありがたいですね。
2.焚き火台の灰受けとしても使える
この2wayウインドスクリーンが「2way」であることの理由は、ウィンドスクリーン以外に焚き火台の下に敷く灰受けとしても使えることです。
僕は灰受けがもし必要ならば焚き火シートを使うのでこういう使い方をしたことは無いのですが、これも錆びにくく強いステンレスだからこそ出来ることなのでしょう。
写真はキャプテンスタッグのHPより引用
3.細部まで丁寧な作り
最近のキャプテンスタッグは製品の品質がかなり高いです。
下の写真はスクリーンの端部を拡大したものですが、ちゃんと端を綺麗に折り返してユーザーにけがをさせないよう配慮されています。
でも、これが当たり前だと思ってはいけないのですよ。(#^.^#)
というのも、先にお話しした中華製の亜鉛めっき鋼板製ウインドスクリーンは端部が切りっぱなしの上に、もしバリがあったらユーザーで削ってくださいとご丁寧にサンドペーパーが製品と一緒に同封されていましたから。
これも気配りなのかもしれませんが、やはり日本メーカーとは考え方が違うようです。
なのでキャプテンスタッグなら、その点では安心感がありますよね。
4.重くて安定感がある
布製の焚き火陣幕とくらべて、金属製のウインドスクリーンの利点の一つは設置がとても簡単なことです。
焚き火陣幕は設営するときにペグダウンが必要ですが、金属製のスクリーンなら風がそんなに強く無ければポンと置くだけで使うことが出来ます。
2wayウインドスクリーンはそんな金属製スクリーンの中でも重いステンレス製のため、アルミ製やスチール製のスクリーンに比べ置いた時の安定性に優れています。
5.ソロ用の焚き火台にちょうど良いサイズ
2wayウインドスクリーンLは高さ45cm×幅93cm。
下の写真は2次燃焼のソロストーブキャンプファイヤーを2wayウインドスクリーンLと組み合わせて使っているところ。
ソロキャンプで使いやすい小型の焚き火台にピッタリのサイズです。
2wayウィンドスクリーンの主な仕様
つぎに2wayウインドスクリーンの仕様をみていきましょう。
キャプテンスタッグの2wayウインドスクリーンにはLとSの2サイズあります。
それぞれの仕様を表にまとめました。
Lサイズ | Sサイズ | |
製品サイズ | (約)幅930×奥行450×厚さ6mm | (約)幅400×奥行240×厚さ5mm |
収納サイズ | (約)470×200×厚さ30mm(バッグ収納時) | (約)260×100×厚さ23mm(バッグ収納時) |
製品重量 | (約)2kg | (約)450g |
材質 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 |
原産国 | 中国 | 中国 |
下の写真はSサイズですが、やはり小さめ。
よくあるアルミのウインドスクリーンがこのくらいのサイズですね。
写真はキャプテンスタッグのHPより引用
収納用バックつき
2wayウインドスクリーンには収納バックがついています。
これなら車で搬送中にも傷がつかなくて安心です。
2wayウィンドスクリーンLを実際に使って感じたこと
ここからは実際に僕がソロキャンプでこの2wayウインドスクリーンLを使って感じたことをお話します。
主にソロストーブのキャンプファイヤーと組み合わせて使っていますよ。
よく反射するから面白い
この2wayウインドスクリーンLはまるで光学迷彩のようです。
とにかく鏡面の反射が素晴らしい。
それ自体にメリットは何も無いわけですが、見た目の点でとてもお気に入りになりました。
見ていると、なんだか思わず磨きたくなってしまいませんか。(^_-)-☆
ローテーブル上のコンロの風防として
2wayウインドスクリーンLは焚き火台だけではなく、下の写真のようにローテーブル(クイックキャンプ×尾上製作所)と組み合わせてカセットコンロやバーナーの風防としても便利に使えます。
なによりテーブルの上に置く小型の風防より安定感があるのがいいところ。
キャプテンスタッグの2wayトライポッドとの相性が抜群
僕は2wayウインドスクリーンLを先に購入したキャプテンスタッグの2wayトライポッドと組み合わせて使っていますが、サイズ感がばっちり合うのでとても使い易く感じます。
2wayトライポッドもステンレス製なので熱には強い仕様。
この2つの組み合わせは僕がソロキャンプで焚き火を使って調理をする時に欠かせないシステムになりました。
キャプテンスタッグの2wayトライポッドの紹介記事はこちらです。
ご参考まで。
固定用のストッパーが結構使える
ウィンドスクリーンLのパネルの両端には、アルミ製のウインドスクリーンでよくみられるストッパーがついています。
これは大型の亜鉛メッキ製のスクリーンには無いパーツですが、使ってみると結構便利なのでやはりあった方がいいと思いました。
はじめは地面が固いとストッパーが入らないので意味がないかと思っていましたが、実際にはたとえ1cmでも刺さればスクリーンの安定感が全く違います。
もし地面に石の多いコンディションでも、1cmくらいなら手で押すだけで入るケースが多いものです。
本体の重さと相まって、安定感の高いウインドスクリーンだといえます。
大きめの焚き火台でも十分使える
下の写真は2wayウインドスクリーンLをコールマンのファイアーディスクと組み合わせて使っているところです。
ファイアーディスクは市販の薪がそのまま使える標準的なサイズの焚き火台ですが、このクラスの焚き火台と組み合わせても2wayウィンドスクリーンLはサイズ感で負けることなく使うことが出来ます。
キャプテンスタッグの2wayウインドスクリーンLで暖まる冬キャンプ
これまで2wayウインドスクリーンLの主な仕様や特長、実際に僕がソロキャンプで使ってみて感じたことについてお話してきましたがいかがだったでしょうか。
これから一段と季節は寒くなりますが、今回ご紹介した2wayウインドスクリーンLを焚き火台に追加してやれば、輻射熱が増してもっとポカポカに暖まれるはずです。
さて気になる価格ですが、Amazonで今のところ3,200円台で売られています。(2021.12.24現在)
これはよくある亜鉛めっき鋼板製のウインドスクリーンの同サイズのクラスとそれほど変わらない価格ですので、ステンレス製のこちらの方がコストパフォーマンスに優れていると思います。
というわけで、今回ご紹介したキャプテンスタッグの2wayウインドスクリーンLは寒い季節に焚き火をされる方にとてもおすすめです。
それでは、今回はこのへんで。
みなさん、楽しいキャンプを!