前回の記事「上高地のもっと奥へ 明神橋から徳沢まで歩いた」の続きです。
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯にある平湯キャンプ場 2018年9月23日(日)の午後。
ひらゆの森の誘惑に負けて入浴
平湯温泉といえば、「ひらゆの森」です。なにせ広い敷地に源泉かけ流しの露天風呂の湯船が16もあるのですよ。(そのうち、男湯は7ですが。) ハイキングの後で歩くたびに足がもつれてしまうような状態になってしまったパパーマン。この魅力的な温泉が平湯温泉バス停とキャンプ場の間にあるのですから、この誘惑にはなかなか勝てないわけで・・・。
「あぁー、ここで温泉に入ったらもう歩けないだろうなぁー。」とか思いながらも、ひらゆの森へとエスケイプしてしまったのです。
露天風呂につかるたびに、「あぁー」とか、「フゥー」とか意味不明な声が自然とでてきます。「ああ極楽、極楽~♪」 全てを忘れて、ひらゆの森をすっかり堪能しました。
だけどお風呂に入ってすっかり骨抜きになってしまったあとの、キャンプ場までの上り坂は分かっていたけどキツかった。(;´Д`)
パパーマン、ここからあとの歩き方はずっと「ミイラ男」のソレになりました。(笑)
帰ってきたぜ!!マイホーム
命からがら、マイホームまで帰ってきたときは「助かった。」と思いました。
そう、自分のテントを見てマイホームだと思ったことは、これが初めてだったかもしれません。つまり、それほどテントを見た時に嬉しかったのですよ。
ホッと一安心。(*^-^*)
さっそく、薪に火をつけます。
焚きつけに、薪グリルラージの入っていた段ボールを使っています。(*^-^*)
フットがスティックになった
下の写真は「足が棒になった」の図。
しばらくは、この状態のまま全然動けませんでした。(+_+)
気を取り直して調理をはじめます。
あれっ、何故ゆで卵なんて作ってんだ
スキレットの中にはゆで卵が7個。
なんだか無性に卵が食べたくなったものですから、塩もかけずに全て食べてしまいました。そして食べながら、映画の「ロッキー」を思い出してしまいました。(笑)
もしかして脳が「傷ついた足にタンパク質を補給するように」と、こっそり指令を出しているのかもしれませんね?
パパーマンは激しい運動をすると自分の体の組織が分解され、プリン体がつくられることで通風になってしまう危険性があります。そこでこういう時は牛乳を飲んで体内から尿酸を排出してやることにしています。(これは、ためしてガッテンでやってました。)(^^ゞ
昨日の買い出しの時に、ここまで計算して牛乳パックを持ってきたのですよね。(←全く自慢話ではないです。)
平湯キャンプ場の夜は静かに過ぎていきます。
「今日は、もう寝よう。」
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回をどうぞ。