ソロキャンプで最近よく使っているコールマンコージーチェアの紹介
キャンプ用のチェアというのは自分で座ってみないと、良いか悪いか分からないのだという表情でキャンプ用品店に行くと、展示されているチェアに買う気もないのに片っ端から座りまくり、チェアの座り心地を確かめていくのが、お決まりの行動パターンになっているパパーマンです。
今回は、最近ソロキャンプで出番が多いColeman(コールマン)のコージーチェアを紹介します。
目次
コールマンコージチェアを買ったきっかけは
このコージーチェアですが、もともとは釣り用のチェアとして購入したのです。椅子に座り釣りをするときの一連の動作を邪魔しないよう、動きやすさを重視してひじ掛けなしのチェアを選びました。そして、この選択は使ってみて正解だと思っています。
この記事を読んでいる方の中で釣りをする方もいらっしゃるかもしれませんが、コージーチェアを釣りでよく使っていて感心するのは錆びてこないことです。
可動部分に良く使われているクロムメッキは錆びやすいのですが、パパーマンのコージーチェアは2013年発売のバンダナデザインバージョンで、デザイン上の都合で黒色塗装されていることから特に錆びに強い貴重なモデルだったのではないかと思っています。
コージチェアでロースタイルキャンプ
コージチェアの座面高さは34cmですので、いつもソロキャンプで使用しているユニフレームの焚き火テーブル(高さ37cm)と組み合わせると、ちょうど良い高さ関係になりますよ。
またキャンプ用のフォールディング(折りたたみ)テーブルは高さが2段階に変えられるものがほとんどですが、ローポジションだと高さ40cmくらいが多いので、やはりコージーチェアとの相性は良いですね。
座り心地と使ってみて分かったこと
このコージーチェアですが、深く座ると体にピッタリとフィットしてきます。よって座ると自然に姿勢が正しくなるような感じになりますが、あくまでもリラックスポジションです。この形状は、よく考えられていると思いますよ。
パパーマンの場合、背もたれが頭部まで届かないのでこのコージーチェアで寝るのは少し難しいのですが座り心地は、かなりいいチェアです。先ほどリラックスしている姿勢で座ると書きましたが、食事を食べたり作業をするときに前かがみになると椅子の膝の裏が当たる部分に、どうしても全体重がかかります。
生地の破れ状態
そのせいで、長く使っているとフレームの先端の生地が下の写真の様に破れてきました。
ただ、コールマンが良く気を配って作っていると感心するのは、この部分の生地が補強されていて丈夫だということです。いずれ、完全に破れて使えなくなるかもしれませんが、ここまで作りこんでくれたら買って失敗したという気には正直なりません。
このコージーチェアは、コールマンから毎年デザインを変えて販売されています。少し価格が高くなりますがキャンバスコージーチェアという名前のコットン生地の製品もあるので、焚き火のそばで使う場合はこちらがいいですね。
機会があったら、キャンプ用品店で座ってみてください。
それでは、今回はこのへんで。
コールマンのコージーチェアは現在廃番です。