こんにちはochanです。
今回のソロキャンプですが、なんとキャンプ場以外の場所にテントを張って泊まってくるという趣向になっています。
キャンプ場以外にテントで泊まることを指す適当な日本語が思い浮かびませんでしたので、ここでは「野宿」と呼ぶことにさせていただきますね。
野宿という言葉で僕が思い出すのは、その昔バイブルだった本「さすらいの野宿ライダーになる本」を書いた寺崎勉さんです。
寺崎さんはアウトライダーというオートバイ雑誌で活躍していた方ですが、この本はボロボロになるほど何度も読み返したものです。
オートバイで気ままな旅をするのは本当に楽しいですよね。当時、オートバイで日本中を旅していた僕は、この本に影響されてか、キャンプ場が見つからない日などは空き地でテントを張る野宿や無人駅で駅寝をしていたのです。
それからウン十年という時がたち、今は必ずキャンプ場を利用しているのですが、今回は冒険してみようと思い、キャンプできそうな場所をジムニーで探すところから話が始まります。
久しぶりの野宿は自然の中に身を置く期待感と、おなじくらいの不安感があって、もうドキドキが止まりませんでしたよ。(#^.^#)
さて、この日記を読む読者の方には、きっと同じような疑問が生じることだと思いますので、はじめにこれだけはお伝えさせていただきたいと思いますね。
今回僕が泊まっている場所は人が集まるといけませんので、ここでお伝えすることは控えさせていただきます。
また、この場所で野宿や焚火をしても良いことは土地の管理者さんへ確認済みの上で行動していますので、この点もご了承ください。
というわけで、そろそろお話をはじめましょう。
本日の野宿地を選ぶまで
2020年6月27日(土)28日(日)の一泊二日で、某所にてソロキャンプをしてきました。
今回で今年15泊目のキャンプとなります。
土曜日の昼からジムニーJB64Wで、キャンプできそうな場所を求めさまよっていました。
キャンプ場ではないので思い通りの完璧な場所はなかなか見つからず、あっちやこっちへと行ったり来たりしていました。
そんなこんなで17時前になんとか野宿地を決め、18時過ぎにテントの設営が完了。
この日の昼は天気が良く、気温も高かったので設営は無理せずゆっくりとやりましたよ。
ジムニーの横に、ムーンライト5とパンダTCタープを並べて設営しました。
写真の通りここは地面に大きめの石が多く、おかげでペグが地面になかなか入っていかずペグダウン作業はとても苦労しました。
こういう時に頼れるのは、やはり鍛造ペグだけですね。
ペグダウンで苦労することは出発前からなんとなく想像していたので、いつも使っている非自立式のショウネンテントでは設営は厳しいかなと思い、予備で自立式のモンベルムーンライト5を持ってきていたのは正解だったようです。
ムーンライトならペグが打てないところがあっても、そのままでなんとかなりますし、張り綱自体が無いのでペグダウンの本数も通常より少なくて済みます。
人影のない本日の野営地
到着した時から人をほとんど見かることが無かったので、18時にもなると見渡す限り人影は無くなりました。
車で細い道を通ってここまで来る途中、今までに見たことも無い大きな鳥が地面を歩いているのをみかけて驚いたのですが、鳥や花などの自然がいっぱいの場所なのですよ。
特に野鳥の観察には良い場所だと思いました。
下の写真は、久しぶりに登場する少し大きめのデイツ20です。
一応、蚊取り線香をいくつかセットしたのですが、ずっと風が吹いていたせいか害虫らしきモノは見かけませんでした。
今日は暑い
火が暮れ始めた19:10の気温ですが、まだ26℃もありました。
いつものように、ポータブル電源と扇風機を使って涼みましたよ。
アイスコーヒーが美味い季節
最近はキャンプの時に、ブラックのアイスコーヒー1リットルサイズと氷をスーパーで買ってくるのですよ。
暑い時は、この冷たいアイスコーヒが美味いです。
焚き火を始める
今日は、ここまでいろいろと考えることが多かったせいか意外に疲れました。
食欲も無くて、夕食を作る気分になれません。
そんなわけで、しばらく焚き火でもして遊ぼうかと思います。
本日はDODのめちゃもえファイヤーを使いますよ。
下の写真は着火剤で火をつけているところです。
それでは、今回はこのへんで。
この続きは次回の記事「野宿をした夜の焚き火のこと」をどうぞ。