前回の記事「平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 寒立馬の迫力」の続きです。
青森県三沢市にある三沢オートキャンプ場 5月1日(水)の午後。
尻屋崎をあとにして、恐山に向かいました。
目次
奇しくも本日は恐山の開山日
お昼すぎに恐山に到着しました。
着くと駐車場に車がいっぱいだったので少し驚きました。僕は過去に3、4回この恐山に訪れたことがあるのですが、今までで一番の人出でした。
後でわかったのですが、本日5/1は恐山の開山日。どうりで人が多いはずです。(;^ω^)
何も知らずにやってきたので、もし一日到着が早かったら恐山が閉まっていたところですね。
あの世に最も近い場所への入山料は、大人1人500円。
久しぶりに来たら、とても整然としてすっきりした感じになっていました。
「どうなっちゃったんだ、これじゃあ普通のお寺じゃないかぁ。」
昔はもっと景色が荒涼として、おどろおどろしい雰囲気があったのですが、もうあの頃とは時代が変わってしまったようですね。
霊場を歩く
霊場を歩けば、地獄と極楽めぐりができるというコンセプト。
硫黄が吹き出る
恐山は活火山なので、あちこちからもくもくとガスが噴き出ています。
硫黄の臭いが充満しているのは昔と同じですね。
不動明王
不動明王にお参りします。
煩悩を断ち切るべし。
恐山の全景
恐れさんの中の小径の脇にはガスが噴き出ていたり、軽石のような白い石が幾段か積み上げられている風景の中にあります。
ところどころに、お地蔵様もいらっしゃいます。
昔はお地蔵様が学ランを着て学生帽を被ったりしていたので、とても生々しかったのですが、そういうお地蔵さまは今では無くなったようです。
血の池地獄
「血の池地獄」の案内板があったので、ついつい別府地獄めぐりの「血の池地獄」のような赤い池を想像してしまいましたが、やはりそうではないですね。(#^.^#)
そこは想像力ですよ、想像力。
東日本大震災慰霊 地蔵菩薩像
東日本大震災の後に出来た慰霊のお地蔵様がありました。
しばらくお祈りしました。
帰りにお腹が空いたので
結構歩いたので、恐山を出たらお腹が空いてきました。
そこで、恐山にある食堂へ入ることに。
うどんを注文しました。
見た目通りの普通のうどんでした。(#^.^#)
奪衣婆が服をはぎ取る
帰り道、三途の川で亡者の服をはぎ取る「奪衣婆(だつえば)」がいました。
奪衣婆には、そのはぎ取った服を木にかけ、木のたわみ具合でその人の罪の重さをはかるというお話があります。
果たして鬼か仏か? とにかく、これは姿だけで怖い。((((oノ´3`)ノ
ここは、おどろおどろしい雰囲気がありますね。
さて、そろそろキャンプ場に戻りましょう。
今回はこのへんで。
続きはこちらの記事をどうぞ。
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