今回はソロキャンプ用のコッヘルとして購入したユニフレームのごはんクッカープラスについてお話します。
このごはんクッカープラスは、セットに入っているパーツ一つずつが個性的で実用的なコッヘルなんですよ。
目次
キャンプ道具をどうやって減らせばいいか考えました
気がつけば、ソロキャンプの道具箱からお気に入りのキャンプ用品があふれてしまい、それはそれで楽しいけどちょっと困ったな、と思うパパーマン。
この原因はソロ用のキャンプ用品をちょっとずつ買い足していたせいに間違いありません。
そこで中でもかさ張っている調理器具を減らせないかと、あれこれ考えていたところとうとう解決策を思いつきましたよ。
それはですね、
新しいソロキャンプ専用のコッヘルを買えばいい!!
おぉ~、これはナイスなアイデアですね。
キャンプ道具を減らすために断捨離をしない解決方法
キャンプ道具を減らすのに、今流行りの断捨離は現実的ではありません。(キッパリ)
逆に新しい道具が、また一つ増えてしまうこともあるのですよ。
とパパーマンは世の中の矛盾を全て背負いながらも、以前からとても興味のあった、
ユニフレーム(UNIFLAME)の ごはんクッカープラスを購入しました。
このごはんクッカープラスは、ご飯を炊くために専用に設計されたクッカーを中心に、ひとまわり小さい中鍋と、そしてなんとユニフレームのスキレットでもおなじみの黒皮鉄板が採用されているフライパンがセットになっている、とても個性的なコッヘルなのです。
ごはんクッカーは3合炊きなのでソロからDUOキャンプまで使えるサイズになります。
それでは今回はこのユニフレームのごはんクッカープラスの紹介とうれしいキャンプ道具の削減効果をご紹介します。
ごはんクッカープラスはユニフレームらしい梱包でした
まず、箱から取り出すとオレンジ色のメッシュ袋に入ったごはんクッカーが出てきました。
コッヘルの袋はメーカーによって様々ですが、通気性の良いメッシュ製が合理的だと思います。
ここがメイドインジャパンの証拠
メッシュ袋から、クッカーを取り出して見ました。
これが少し驚きでした。
一品ずつナイロン袋に包装されています。
久しぶりに見た感じがする手厚い包装は、
これぞメイド・イン・ジャパンといった感じですね。
さすがは品質重視のユニフレームです。
ごはんクッカープラスの主な仕様
さて、ごはんクッカープラスのパーツをすべて並べてみました。
以下、主な仕様を記します。
- アルミクッカー材質:アルミニウム
- フライパン材質:黒皮鉄板
- フタ材質:ステンレス鋼
- ハンドル材質:ステンレス鋼
- ライスクッカーサイズ:直径165×93mm
- アルミクッカーサイズ:直径150×69mm
- フライパンサイズ:直径145×35mm
- 収納サイズ:直径165×93mm
- 重量:734g
- ライスクッカー容量:1.8L/炊飯量1~3合
- アルミクッカー容量:1.1L/炊飯量1合
- ナイロンメッシュケース付き
これだけの道具の中で、アルミと鉄とステンレスを用途に合わせて上手に使い分けているのに感心します。
ごはんクッカープラスのマルチなふた
ステンレス製のフタですが、1つしかないのが気になりますよね。
この蓋、実はどれにも組み合わせられる様に設計されています。
まずは、ごはんクッカーに載せてみました。
ステンレス製にしたのは、錆びない材質にしたかったのと、ごはんを炊くのである程度重さも欲しかったのだと思います。
こうしてみると、吹きこぼれにくい様にクッカーのふちに余裕がありますね。
次に中鍋のアルミクッカーに載せてみました。
問題ありませんね。
最後にフライパンに載せました。
これも意外に大丈夫です。
蓋の真ん中にはプラスチックの小さいツマミが付いていて、これは煮炊きをしても熱くならない様に考えられています。
さて、今度は順番にパッキングしてみます。
まず、ごはんクッカーの中に中鍋のアルミクッカーを入れます。
すると下の写真の状態になります。
この中に、空間があるので何か入れられそうですね。
(この空間、ケトルが入りますよ。ユニフレーム製ではないですが。)
続いて、フタを載せます。
最後に、フライパンをひっくり返して載せれば完成です。
うーん、これは美しい形ですね。
ごはんクッカープラスによるクッカーのコンパクト化の効果は?
さて、ここから今回購入に至った、言い訳とも言える効果についてお話しします調理道具を減らすという課題への取り組みについてお話しします。
まずはごはんを炊くための道具として今までニトリの土鍋を使っていましたが、ごはんクッカーがあれば不要になります。
次はフライパンです。
今まで使っていた、パール金属のグリルパン(16cm)ですが、これもごはんクッカープラスについている黒皮鉄板製のフライパンがあれば不要になりますね。
もちろん、パール金属のフライパンのフタも不要になります。
そして中鍋ですが、これがパパーマンにとっては重要なのです。
ごはんクッカープラスの中鍋は100均セイロと相性が良い
これは直径が15cmのコッヘルですので100均のセイロがぴったりと載せられるのですよ。
蒸らす時に蒸気がもれないよう、セイロにはピッタリのサイズのコッヘルが必要なのです。
パパーマン、キャンプにはセイロをいつも持っていくので、このサイズの鍋がセットになっているのが最後に決め手になりました。
このごはんクッカープラスの中鍋のおかげで、今まで使っていた写真右のスノーピークのコッヘルセットが不要になりました。
というわけでアイテムを全部まとめると、ニトリの一人用土鍋、15cmのコッヘルセット、16cmフライパンの3点がこのごはんクッカープラス一つにまとまることになりますね。
これは素晴らしい! ユニフレーム・マジックです。
実際に、このおかげでキャンプ道具箱にも余裕が出来ましたよ。(今のところは・・・)
さて、このごはんクッカープラスは、キャンプ道具を減らしたいソロキャンパーさんだけではなく
新しいコッヘルを買う理由がが欲しいソロキャンパーさんにもお勧めです。
スタッキング可能な調理器具
僕がこのユニフレームのごはんクッカープラスと組み合わせて使用している調理器具を紹介します。
山フライパンとの組み合わせ
ユニフレームにじは「山フライパン深型」という鍋としても使える面白いフライパンがあるのですが、この山フライパンはごはんクッカープラスにスタッキングすることが可能です。(深型でない方のフライパンも使えます。)
こちらの記事を参考にしてください。
最小ケトルを組み合わせる
トランギアのケトルを中に入れることが出来ますよ。
今回は紹介が長くなったので、この続きは「ユニフレームごはんクッカーでご飯は美味しく炊けるか」をどうぞ。
それでは、また。