みやま公園で散歩をするようになった理由
実家の岡山に帰省すると、玉野市の「みやま公園」というお気に入りのスポットに必ずと言っていいほど足を運んでいます。
お気に入りの理由は、このみやま公園に森の中を散策出来るちょっとしたお散歩コースがあって、ここで鳥や昆虫の観察が楽しめるからなのです。
そして昨年の春からこのお散歩コースを歩く新たな目的ができ、無理やり家族を連れて一緒に散歩を楽しんでいます。(笑)その目的というのが、下の写真の小鳥さん。
ヤマガラの特徴
これはヤマガラ(山雀)というスズメくらいの小鳥で、きれいなオレンジ色の体色をしています。バランス的に頭部が大きく感じるせいか?見た目にかわいらしい印象がする小鳥なのです。おもに山でよくみかけるので、きっとヤマガラというのでしょうね。
このヤマガラは人懐っこいことでよく知られていて、写真のように餌を食べに人の手の上にやってきたりするのですよ。
昔はこのヤマガラがペットとして飼われていたこともあったようです。
忘れられないヤマガラとの邂逅
昨年の春に僕はこの散歩コースで初めてヤマガラを探し、小鳥の鳴き声が聞こえる場所でヒマワリの種を手に乗せてじっと待っていたのです。その時になんと手の上にやってきてくれました。でもそれは一度きりのことでしたけど。(;^ω^)
まぁ、人懐っこいといってもそこは野生の鳥だけあって、ペットの数十倍の警戒心を持っているのだとその時思いました。
実はヤマガラが自分の手にやってきた時に、少しだけドキッと動揺してしまったのですよ。
つまりビビったのです。(笑)ヤマガラはきっとそんな僕の心の変化を一瞬で読んで、また警戒してしまったのでしょう。
そのあと実家に帰って小鳥が自分の手の上に乗ったという話を意気揚々と母親にしたのですが、「そんなこと、あるわけないじゃろー。」と信じてもらえず、それ以来帰省したら母親を連れ出してみやま公園を散歩していました。
最後に信じられない展開
そして今年の正月にまたみやま公園を散歩をしていた時のことです。信じられないことに母親の手のひらへ何度もヤマガラがやってきたのですよね。
実は上の2枚の写真に写っている手は管理人の母親の手なんです。
これにはびっくり。僕と違って母親の心はただ無邪気なだけですから、きっとヤマガラも警戒心を解いてくれたのでしょうね。
僕の鳥好きも、まだまだだとこの時思ってしまいました。(笑)