前回の記事「岐阜にもある「ターシャの庭」 その庭に咲く10月の花」と同じ2018年10月13日 岐阜県可児市にある花フェスタ記念公園での散歩の一コマより。
意外にも秋桜は外来種だった
この日、花フェスタ公園に秋桜の花が咲いていました。昨年の秋からずっと秋桜の写真を撮りたかったのですが、なかなかその機会が無かったのです。だけど今回はついに念願の秋桜に巡り合うことが出来ました。
秋桜は車で走っていると道端に咲いているのをよく見かけるのですが、そこで車を停めて写真を撮るのはなかなか難しいのですよね。その点、バイクなら気軽に停められるのでいいのですけど。(#^.^#)
今回は散歩なので、じっくりと秋桜の花を見ることが出来ました。
ところでこの花は秋桜(あきざくら)という呼び名があるので、てっきり日本に昔からある植物かと思っていたのですが、調べると明治時代にやってきた外来種だそうです。淡いピンクや白い花は桜の様な趣きがあって日本人好みなんですけどね。
では、秋桜の花を見ていきましょう。(^^ゞ
秋桜をコスモスと読むようになったわけ
今では「あきざくら」というより、「コスモス」と呼ぶことの方が多いのではないかと思います。秋桜という漢字は、そのままアキザクラと読むのですが、これは不思議ではないですよね。
でも秋桜と書いて、これをコスモスと読むのってなんだか不思議じゃないですか。(。´・ω・)?
これも調べてみたら面白くて。
1977年(昭和52年)に山口百恵さんが歌った「秋桜」という曲が大ヒットしました。これはいい歌ですよね。
さだまさしさん作詞/作曲のこの曲のタイトルは「秋桜」と書いてコスモスと読ませています。実はこの歌が秋桜をコスモスと読むようになった始まりみたいです。意外と最近のことだったのですね。( ..)φメモメモ
さだまさしさんは、自身が今ではよく使われる「目がテンになる」という表現を作ったというお話をされているのを聞いたこともありますが、これって才能ですね。
秋桜という曲は「薄紅の秋桜が・・・」という歌詞で始まります。
「薄紅って、どんな色をしたコスモスなの?」とか思いながら、散歩をしていました。(笑)
クマバチと秋桜
秋桜の花には、蜜を求めていろんな昆虫がやってきます。
これは大きなクマバチさん。外見は獰猛な感じですが、とても大人しいハチです。
今回は、すっかり秋桜を楽しみました。
それでは、今回はこのへんで。