屋久島&九州ふたりキャンプ旅2023第八話 もりときランタン
開聞岳を背景にカツオドリを撮る

こんにちは、ochanです。

前回の記事「屋久島&九州ふたりキャンプ旅2023第七話 聖地巡礼」の続きです。

今回は屋久島でのキャンプの最終日のお話です。

楽しかった屋久島でのキャンプも今日で終わり。

名残惜しいですが、鹿児島行きのフェリーに乗船します。

その前に、屋久島でのキャンプでお世話になったキャンプ場「もりときランタン」についても屋久島でキャンプをしたいという方の参考になるよう紹介しておきますね。

それでは最後までごゆっくりとどうぞ。

もりときランタンの朝

2023年10月26日(木) 屋久島のキャンプ場 もりときランタンの朝。

朝はミッチー特製のお味噌汁。

いつも豆腐が多めです。

味噌汁

タオルを干している光景がたまんない(笑)

生活感が丸出しですな。

最終日のテント

最終日の朝はのんびりと。

アオバトの鳴き声が森の中から聞こえてきます。

最後までアオバトさんにお目にかかれなかったのが心残りです。

(ミッチーはアオバトを見たぞと言っておりましたけど。)

われわれのサイト

キャンプ場の紹介

今回連泊したキャンプ場、もりときランタンをご紹介します。

はじめに「もりときランタン」っていう名前ですが、ランタン屋さんではなくてキャンプ場です。

まずは、撤収完了後の僕たちが泊っていたサイト。

ソロソウルウォウウォウを張ると幅がギリギリ入る感じ。

逆に奥行はあって、テントの外で食事などできるくらいの広さでした。

このキャンプ場は木陰になるところと、逆に日光が当たるサイトがあるので季節によって選ぶといいですね。

撤収完了

下の写真の奥の方に向かってサイトが3つ見えていますが分かりますか。

こんな感じのサイトが2段(全8サイト)あります。

僕たちは一番手前に泊まっていましたが、奥の方のサイトも山の風景が良く見えて良い感じです。

見晴らしの良いサイト

サイトの地面は下の写真のように砂利が敷かれていて水はけがいいと思います。

「思います。」と書いたのは、こちらに来て連泊していましたが、結局のところ雨には一度もあっていないから。

屋久島は雨が多い島なので超ラッキーです。

整地

こちらは水洗い場。

屋根がついているので雨が降っても大丈夫ですね。

炊事場

掃除が行き届いていてとても綺麗です。

たわしと洗剤が備え付けられています。

水洗

トイレは簡易トイレが一つ。

毎日掃除をされていて、トイレも綺麗です。

簡易トイレ

薪が置いていました。

売られているのか不明。

薪

管理棟、兼管理人さんのお宅。

実は管理人さんのお母さんが住んでいた家だそうです。

この家の裏をきり開いてキャンプ場にしているわけです。

前の道にこの家が面しているのですが、とくに看板も出てないので、初めての人はなかなかキャンプ場とは気が付かないと思います。

「あのー、ここキャンプ場ですか?」が管理人さんにかけた初めての言葉(笑)

管理人さん宅

何にもないけど何かある。

最低限の設備しかないキャンプ場ですが、キャンプ場に求めるものが合えば楽しめるキャンプ場だと思います。

気になる方は、もりときランタンさんのHPをご覧ください。

屋久島最後の日

それではキャンプ場をあとに、宮之浦港に向かって出発!

国道77号線を走っていると宮之浦の近くでドラえもんのような像があります。

なんというかこの体型、本物のドラえもんよりもむしろ強いインパクトを感じますね。

この前を何度も通っていたので、ずっと気になっていました。

車を停めて見学。

どらえもん

昭和48年3月、上屋久町立楠川小学校の閉校記念事業として在校生が20年後に夢を託したタイムカプセルとして学校跡地に建立したものだそうです。

今はこの道路わきに移されている湯ですが、手をあげているので交通安全のために作られたような感じもします。

もしかして、大きなおなかの中にメッセージが入っているのでしょうか。

ドラえもん拡大

土産物などを購入後、時間が余ったので宮之浦にある眺めの良いホテルのカフェで休憩。

ホテルで休憩

この時、また屋久島に来たいなぁという話をミッチーとしていました。

今回行けなかった「白谷雲水峡」にも行ってみたいですし、ミッチーにはウミガメの産卵は見て欲しいなと思ってます。

涼む

フェリーにやってくるカツオドリ

鹿児島行きのフェリーに乗船しました。

フェリー

さらば屋久島。

出航

フェリーが出航すると、屋久島へ渡ってくるときにもいたカツオドリがついてきました。

カツオドリが追いかけてきた

エサを探しながら優雅に上空を飛んでいます。

2羽

ときどき急降下してきて着水します。

魚がとれたのかな?

着水

カツオドリはフェリーにずっとついて飛び続けていますが、果たしてこの運動量に相当するカロリーの魚がとれるのか謎です。

水平線とカツオドリ

カツオドリが水面すれすれを飛んでいると、トビウオらしき魚が海から跳ねて出てきました。

チャンスですね。

飛び魚とカツオドリ

鹿児島で一泊

鹿児島ではモバイルバッテリーと人間の充電のためキャンプ場ではなくてビジネスホテルで一泊。

夜中にラーメン屋を探して徘徊。

ラーメン屋

美味しいラーメンにありつけて満足です。

ラーメン

鹿児島駅前をぶらり散歩して、ホテルに戻りました。

鹿児島駅前

ここまでが、「屋久島&九州ふたりキャンプ旅2023」の前半戦のお話です。

次回以降は、九州内のキャンプ場を廻りますので、お楽しみに。

それでは今回はこのへんで。

この続きは次回「屋久島&九州ふたりキャンプ旅2023第九話 火之神公園キャンプ場」の記事をどうぞ。

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