2016年の12月に購入して以来、毎回ソロキャンプで使用しているUJack(ユージャック) テーブルランタンスタンドを紹介します。
目次
こんなランタンスタンドが欲しかった
このランタンスタンドを見つけた時には、「こんなランタンスタンドが欲しかった。」と思ってすぐに購入しました。このスタンドは根元が万力の様な構造になっているのですが、ねじを締めることによりてテーブルに固定出来るのです。
パパーマンは廃番になったユニフレームのランタンポールが便利なので今でも使っていますが、UJacのテーブルランタンスタンドは、これと似たようなコンセプトの商品です。ただ、このUJack製のテーブルランタンスタンドのほうがずっとコンパクトですね。
パパーマンは、このUJack(ユージャック) テーブルランタンスタンドをとても気に入っています。だけど、決しておすすめするわではありません。そう書くと、なんだかわかりにくくて申し訳けないのですが、詳しくは続きを読んでみてください。
UJack(ユージャック) テーブルランタンスタンドの主な仕様
- 素材:パイプ・クランプ・ハンガー/ステンレススチール 丸棒・ネジ部/鉄
- サイズ:使用時長さ45cm~95cm ハンガー部25cm 仕舞寸法57cmx8cm
- 重量:約720g 台厚さ対応幅:7cmまで 付属品:キャリングケース
- 本製品は重量1KGまでのLEDランタンのみご使用いただけます、天板が板状に分割する台への設置は不安定になるためできません。
ランタンについては、LEDランタン専用という制限があります。もちろん下の写真の様にLEDランタン以外のランタンでも吊るせますが、きっと燃料系のランタンが倒れたりする時の危険を想定して、安全のために禁止しているのだと思います。
また、「天板が板状に分割する台」というのは、例えばこんなテーブルです。
UJack(ユージャック) テーブルランタンスタンドの細部を観察する
まず下の写真はランタンのハンガー部分の根本の構造です。基本はスノーピークのパイルドライバーの真似なのですが(笑)、手作り感がいっぱいです。
こういう手作り感は味わいがあってパパーマンは好きですが、製品のクオリティー自体は低いといわざるをえません。
続いて、ネジの溶接部です。ポールに六角ナットを溶接した後で塗装していますが、ここも手作り感がいっぱい。(笑)
なんというか一生懸命作っているという感じが伝わってくるのですよ。けして手を抜いて作っている感じではないのですが、クオリティーはやはり低いです。
UJack(ユージャック) テーブルランタンスタンドの万力部分の構造
テーブルに取り付けると、こんな感じになります。写真はユニフレームのZATAKUⅡに取り付けたところです。
テーブルランタンスタンドの万力部の構造です。ネジをグルグル回すと固定できる仕組みになっています。
LEDランタン用というシールが張られています。こんなところも親切な感じがするので好感がもてますね。
最後に、下の写真は焚き火テーブルにテーブルランタンスタンドを取り付けたところです。ある程度の厚みがある部分ではないとテーブルランタンスタンドは固定できないので、焚き火テーブルなら端部の木のパーツに取りつけることになりますね。
この様な感じで固定されているので、ポールに力がかかると、その方向によってはポールが倒れやすいと思います。ですのでこいつはLEDランタン専用となったのでしょう。
以上紹介してきましたが、クオリティーが低い部分はあるもののすぐに壊れてしまう様な欠陥品ではないのは確かです。丈夫にはできていますよ。
このUJack(ユージャック) テーブルランタンスタンドを見ていると、パパーマンは「頑張れ!」と応援したくなります。(笑)
まるでキャンプブームのころのキャプテンスタッグの製品のような勢いを感じますね。
このランタンスタンドは現在入手困難ですが、復活を期待しています。
それでは、このへんで。
本商品は現在廃番になっています。