白イカという名前の謎と、お土産用のイカ
前回の記事「とっとり花回廊に行った 夏の青空と黄色い花の丘編」の続きです。
さて、とっとり花回廊を後にしたパパーマン一向ですが、お昼になったのでおいしい海の幸が食べたいということになり、せっかくなのでもうすこし足をのばして水木しげるの鬼太郎ロードで有名な境港市に向かいました。
到着したのは、夢みなとタワーの近くにある大漁市場なかうらというお土産物屋さんです。
大きなゲゲゲの鬼太郎の石像が、出迎えてくれました。さて鳥取の美味しいものはどこかな。
なかうらに隣接してるレストラン「弓ヶ浜」です。3人は、このお店を見つけると吸いこまれるように入っていきました。
地元の美味しいものは何だろう?と、メニューを見ていると白イカ定食というのがありました。
白イカというイカをそれまで聞いたことが無かったので、お店の方にこれはなんというイカなのか聞いてみましたが、白イカは白イカだというごく当たり前の答えしか返ってきませんでした。
ただ地元の食べ物らしいことは分かったので、これは一つ食べてみようと母親も妹も同じ白イカ定食を注文します。
それで、出てきた料理が下の写真です。
とても分かりにくいのですが、右上のエビと同じ小鉢に入っている白い刺身が白イカです。
よく新鮮なイカは、固かったりするのですが、この白イカはそんなことはなくて食べた感じ、柔らかくて甘味がある肉でとても美味しかったです。
白イカとは何でしょうか?
その正体をつきとめるために、次に「なかうら」さんに行きましたよ。
そして、ありましたよ白イカ!
おお、、これは確かに白い。
でも普通はイカって、さばかれてこの状態になるとどのイカだって白いですよね。
他に白イカの手がかりはないものかと探していたら、ついに発見しましたよっ。
(本当は、すぐ隣に置かれていましたが。)
あれ?
これって、よく見るイカの様にも見えるのですが。。。
後で調べてみると、剣先イカのことを鳥取や島根では白イカと呼ぶそうです。
ちなみに関東や愛知などではアカイカと呼ぶようなので、これは方言ですね。
でも同じイカでも、獲れるところによって味は違うみたいです。
それで、白イカはお高いので見ただけで買えませんでした。
その代わりといっては何ですが、岐阜にいるミッチーとあっくんにはこちらのイカをお土産として一つ買いました。(笑)
きっと、喜ぶことでしょう。
大山の日帰り温泉 豪円湯院はおすすめです
奇麗なお花を見たし旨いものも食べたので、あとは温泉に入るだけだ、という欲張りな3人は次に大山に向かいます。
到着したのは、豪円湯院という温泉。
大山で初めての日帰り温泉施設で、大山寺の参道沿いにあります。ここは、とても快適でいいところですよ。
豪円湯院の正面です。奥には駐車場があります。
ちょっとぬるめの露天風呂で長湯をしたあとで「神の湯」と呼ばれる内湯に入りましたが、かがり火の灯りがお湯に反射して、ゆらゆらと揺れるのを見てとても癒されました。
この温泉は、パパーマンおすすめです。
温泉から出てスッキリすると、さっきまで雲に包まれていた大山が目の前に姿を現してくれました。
これは絶景ですね。
今日は楽しい一日でした。さて、帰るとしますか。
このあと、3人は岡山の実家まで一走りしました。
とっとり花回廊の旅は、今回で最後です。
最後まで、おつきあいありがとうございました。
それでは、今回はこのへんで。
→とっとり花回廊に行った 食虫植物とユリの香り編 に戻る。