前回の記事「ハリケーンランタンにはじめて火を灯した夜」 の続きです。
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯にある平湯キャンプ場 2018年11月3日(土)の夜遅く。
焚き火の炎が消えかけて煙が大量発生したときは?
食事が終わってハリケーンランタンをいじっているうちに、薪グリルの炎が小さくなってしまいました。風がない夜は、目を離しているうちに焚き火の炎が鎮火してしまいがちです。
そこで、火を大きくしてやろうと落ち葉を焚き火の中に放り込んだのですが、意に反して落ち葉が湿っていたようで、白い煙がすごい勢いで出てきてしまいました。
煙が目に染みるー。(/ω\)
なーんて。
今回はこんなときに使える、ちょっとした楽しいアイテムを持ってきたのです。
焚き火道具ファイヤーブラスターの効果
それは、ファイヤーブラスターです。
これでフーフーすれば、あっという間に燻されていた落ち葉に炎が上がるのです。今回は、このファイヤーブラスターを初めて使ってみたのですが実に面白いアイテムでした。
ファイヤーブラスターを使ってみて思ったのは、これまで団扇を使って頑張っていたのは何だったのだろうか?ということ。これで火を熾したいポイントに向けて息を吹けば、あっという間に火力が強くなるのです。
それだけなら団扇と同じなのですが、団扇より遙かに楽に出来るのです。使っているとまるで自分が神様にでもなったかのような、そんな感覚になりました。
もちろんファイヤーブラスターは無くても全然困らない道具なんですが、焚き火を楽しみたい方には超おススメのアイテムですね。少し高かったけど、買ってよかったと思っています。
自分は長さ60cmの製品を買ったのですが、収納に困らなければ80cmのサイズでもいいかなと思いました。きっと長ければ、煙たい時にも遠くから吹けるというメリットがあると思います。
遊んでいるうちに、火力もすっかり回復しました。
寒い夜はお湯を沸かそう
キャンプケトルでお湯を沸かします。
タープ下で計った気温は7℃。
今夜は寒くなると思って、冬キャンプ並みの服装をしています。
やはり温かい飲み物はいいですよね。体も温まります。
ここから先は焚き火をたっぷりと楽しむ時間
ここからはガスランタンの灯りを消し、焚き火の炎を楽しむことにします。
とても贅沢な時間です。
もう何もしたくありません。
薪をくべるのも、もうやめです。
薪は炭になり、やがては灰になって消えてしまいます。途中で火が消えないように、フーフーしながら最後まで火を見届けてやりました。( ˘ω˘ )
タープの外で見上げれば、木々の間から星がたくさん見えていました。
さて、そろそろ寝ることにします。
それでは今回はこのへんで。
続きは次回「紅葉が美しい森の中の平湯キャンプ場の朝」の記事をどうぞ。
おやすみなさい。