前回の記事「鮎川園地キャンプ場で最高のオーシャンビューサイトを楽しみたいから」の続きです。

福井県福井市鮎川町の鮎川園地キャンプ場 10月20日(土)の夜。

直火で炊飯をするというキャンプの極みへ

ユニフレームの薪グリルラージに火入れをしたのは9月終わりの平湯キャンプ場でのことでした。あれからずっと薪グリルを使って炊飯する方法について考えていたのです。

薪でご飯を炊くような経験は、小学校の時の山の学校で飯盒炊爨(はんごうすいさん)をした以来かもしれません。(笑) というのも、キャンプを趣味にするようになってからというもの、これまでに使って来た燃料はずっとガスだけでしたからね。

火加減の難しい直火の上で豪快に炊飯をする。その結果、うまくご飯が炊けているというのはキャンプにおける一つの極みのように思うのです。(#^.^#)

なので今回のキャンプのテーマの一つは直火による炊飯となりました。うまくいくか少しドキドキです。( `ー´)ノ

さて炊飯といっても、まずは薪グリルラージに載せた薪の着火作業から始まります。幸いにして、この海辺のキャンプ場には防風林の松が植えられており、地面に落ちている松葉が良い着火剤になってくれました。

鮎川15_薪グリルラージに着火

火を熾す準備 ナタでマキ割りをする

近所のホームセンターで売っている薪は杉なんですが、最近は量は一緒なんですが、なんだか太い薪が多くなった印象です。(;^ω^) 手抜きということはないと思いますが、これでは火おこしが難しいので、久しぶりにナタでマキ割りをやりました。

鮎川15_ナタ

ナタによるマキ割りの参考記事です。

昔からある羽釜をキャンプで使うというワクワク感

さて、ご飯はユニフレームのキャンプ羽釜を使って炊きます。キャンプ羽釜本体は厚めのアルミ製。そして姿は昔からの羽釜のイメージなんです。ただ炊飯をするのであれば昔ながらの飯盒でもいいと思います。だけど「羽釜」を使って炊飯をやるってことだけで楽しい気持ちになってしまいます。(*^-^*)

鮎川15_キャンプ羽釜で炊飯

キャンプ羽釜のフタはステンレス製です。これがかなり分厚くて重い。コッヘルで炊飯をするときフタの上に石を置くのと同じ仕事を、この重いフタがやってくれるというわけですね。

鮎川15_キャンプ羽釜で炊飯2

沸騰するまではとにかく強火です

沸騰するまでは、ずっと強火にしておきます。薪グリルならゴトクが横に長いので、常に火力の強いところに羽釜を移動してやればいいわけで、火加減はやりやすいですね。

フタについている取っ手が木製だったので強い炎で焦げてしまわないかと心配していましたが問題ありませんでした。羽釜のつば(羽)の部分がうまく火をおさえてくれましたね。

鮎川15_キャンプ羽釜で炊飯3

同じユニフレームのキャンプケトルも使っています。こちらの本体はステンレス製なので、とても丈夫です。

鮎川15_キャンプ羽釜で炊飯4

キャンプ羽釜が沸騰すれば弱火へ調節してやる

さて、キャンプ羽釜のお湯が吹きこぼれたところで、火を弱火にしてやります。

鮎川15_キャンプ羽釜で炊飯5

弱火でちょうど14分間火にかけておきます。

鮎川15_キャンプ羽釜で炊飯6

輻射熱で暖かい薪グリル

薪グリルラージのデザインって、かっこいいですね。(笑)

鮎川15_キャンプ羽釜で炊飯8

薪グリルラージの関連記事です。(^^ゞ

時間が来たので、キャンプ羽釜を火からおろしてやりましょう。楽しい時間でした。

鮎川15_キャンプ羽釜で炊飯9

薪とキャンプ羽釜でご飯が炊けた

このごはん、おいしかったですね。新米だったせいもあるのでしょうけど、初めからこんなに上手く炊けるとは思ってもみませんでした。おこげも全く無くて、結構簡単に炊けるじゃないかと思ってしまいましたよ。(^^ゞ

ソロキャンプの夜は更けていきます。

鮎川15_キャンプ羽釜で炊飯7

それでは、今回はこのへんで。

続きは次回「キャンプでサンマを直火で焼くときは注意!」の記事をどうぞ。

 

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