こんにちは、ochanです。
今年は僕の住む岐阜県でも、お盆休みの少し前から大雨が続いたことで河川が氾濫し県内各地で浸水の被害が出ました。
実は今回のキャンプで野営地に訪れたのは、その大雨のあとだったのですが、そこに広がる光景に思わず自分の目を疑いました。
というのも大雨で、これまで自分がテントを張っていた場所が完全に流されて無くなっていたからです。
僕は初めそれが理解できず、道に迷ってしまったのかと同じ場所を行ったり来たりしていたほどです。
結局、今回のソロキャンプでは、前回の時よりも5、6メートルくらい後ろにタープを張ることになりました。
ほんとに、自然の力の恐ろしさを再認識しましたね。
それでは今回は「夏の終わりのソロキャンプ 素敵な世界の入り口」です。
一話完結なので少し長くなりますが、最後までごゆっくりとどうぞ。
野営地の夏祭り
2021年8月28日(土)、8月29日(日)の一泊二日で、某所野営地でソロキャンプをしてきました。(この場所は野営の許可をもらっていますが秘密にしたいと思います。ご了承ください。)
今回で今年通算32泊目のキャンプとなります。
野営地には、いつもより1時間くらい早く17時前に到着。
ここのところ、日が暮れるのがどんどん早くなってきていて、夏の終わりを感じます。
地形の変わった野営地に戸惑いながらも、新しいタープを張りました。
期せずしてこの夜、野営地に顔なじみのソロキャンプ仲間が集まりました。
まるで夏祭りの屋台のように、ソロテントが並びました。
久しぶりにやってきてくれた土の塊さんが、かき氷をふるまってくれました。
まさか、こんなところでかき氷を食べられるとは思いませんでしたよ。
「冷たくておいしい!」
すると直ぐ近くで、納涼花火大会が始まりました。
これも想定外のこと。
今年初めて見る花火に、しばらくの間みとれていました。
Youtuberのモリゾーさんから、今話題の「やみつきにんにく背油」をいただきました。
あとでこれを肉にかけて食べてみましたが、メチャ旨かったです。
そして、モリゾーさんのこんな料理も!
モリゾーさんの、この日のソロキャンプ動画「【野営地】暑すぎる残暑キャンプのはずが最高なキャンプになった②」もあわせてお楽しみください。
他にも、最近はオフロードランドMioでずっと猫ちゃんと戯れているヤロロイさん、そして常連のmairaさん、つかさんの3人とも会うことが出来ました。
ソロキャンパーが集まると必ずキャンプ道具の話題になりますが、この日は珍しいアイテムをたくさん見ることが出来て楽しかったです。
欲しいものがまた増えて困った面もありますが。(^▽^;)
世界は美しい
コールマンのファイヤーディスクで焚き火をはじめます。
今回は剪定した庭の木を持ってきたので燃やしています。
これがなかなか燃えずに苦労しましたw
最近よく使っている、このファイアーディスクの紹介記事はこちらです。
初めて使用するエバニューのアルミポットで炊飯中。
ちょうど1合を炊けるシンプルなコッヘルで、トライポットに吊るして使うのに相性が良さそうです。
今夜はカレーライス。
カレーは自宅の夕食を、タッパーに入れて持ってきました。
間違いのない美味しさです。
焚き火をしながら、ソロキャンプの夜が更けていきます。
日付が変わった頃、やっと庭の木が燃え尽きてくれました。
では、そろそろ寝床に入ります。
最後に夜空に向かってシャッターをきってみました。
野営地では、いつも目で見るかぎり星は両手で数えられるくらいの数しか見えないのですが、写真を現像してみると空いっぱいに無数の星があることが確認できました。
どうやら唯一持っている暗いレンズ(f4)では星が撮れないと思っていたのは、自分の思い込みだったようです。
撮影の条件をつめれば、もっと星の数が増えるかも。
世界は美しい!
夏はあけぼのやうやう白くなりゆく川辺にて
涼しい夜でした。
日の出の30分くらい前に目が覚めたので、このまま夜が明けるまで待つことにします。
下の写真は太陽が顔を見せた瞬間。
朝日に癒されます。
今日は雲一つない空なので、これから暑くなるかもしれませんね。
夏の終わりのソロキャンプ
夜が明けると、直ぐに気温が上がってきました。
午前中から、容赦なく太陽が照りつけてきます。
野営地には日影が全然無いので、濃い影を作りながら風を取り込めるタープの役割がとても重要なのです。
今回使った、GOGlampingのブラックジェルコーティングタープの紹介記事はこちらです。
日陰に居ると今日は涼しいので、コットに横になって少し寝ていました。
夏の暑さも2週間前にここでキャンプをした時より、ずいぶん和らいでいます。
なんとなく、秋の気配を感じますね。
さてと、みんな居なくなってしまったので、僕もそろそろ片付けて帰ります。
今回も、このキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。
8月も終わり、秋が来るのが待ち遠しいこの頃です。
涼しくなって、世の中に心地よい風が吹き抜けることを祈っています。
それでは、今回はこのへんで。
またどこかのキャンプ地でお会いしましょう。