朝の散歩道で花をみつけた
前回の記事「粕川オートキャンプ場 森の妖怪との不思議な出会い」の続きです。
10月2日(日)の朝です。
雨がふったせいなのか、それとも気温が下がったせいなのかわかりませんが、今朝は生命感のあまり無い雰囲気の粕川オートキャンプ場です。
鳥の鳴き声もカラス以外に聞こえてきません。
そこで、イシクラゲの観察はほどほどにして(笑)、生物を探しにキャンプ場内に散歩に出かけました。
どこかに花でも咲いてないかなと思いながら足元を探していると、ありましたよ。オレンジ色の可愛らしい2cmくらいの小さな花が咲いていました。
この植物は、写真の様にツルになって、ほかの植物に絡んでいます。
花の名前を調べると、マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)という名前でした。このマルバルコウソウは2~5メートルの左巻きの蔓性の植物で、一年草です。
原産地は中央アメリカですが、江戸時代に観賞用として持ち込まれたものが帰化したようですね。
それでは、もっと花を探してみることにします。
すぐ近くに、今度は小さな青い花が咲いていました。これはときどき見かけるつゆ草ですね。マルバルコウソウも、このつゆ草も花は朝咲いて、午後にはしぼんでしまうそうです。朝方に探して正解だったようです。
パパーマンのテントサイトです。テントにもタープにも雨のせいで、まだ水滴がついたままです。
使えなかった大きな炭の結末は
昨日の夜に肉を焼こうと思って、ネイチャーストーブの中で大きな炭に火をつけましたが、炭になかなか火が回らず結局焼き肉に使うのをあきらめました。
そして朝になって見ると、大きな炭は完全燃焼していましたね。(笑)
さて、花を2つ見つけることが出来たので今回の散歩は満足でした。
今回は、この辺で。
続きは次回「粕川オートキャンプ場 朝起きて一番にすることは?」の記事をどうぞ。