前回の記事「9月3連休初日は超満員の粕川オートキャンプ場でソロキャンプ」の続きです。
岐阜県揖斐郡揖斐川町の粕川オートキャンプ場でのソロキャンプ 2019年9月15日(日)の朝。
AM7:00を少し過ぎて起床。
今朝はテントの中で、外が明るくなっているのに気づき起床しました。
テントから出てみると、雲一つない青空がキャンプ場に広がっています。まだ9月なので秋晴れと呼ぶには少し早いかもしれませんが、そのくらいの晴天です。
これだけ太陽の光がテントに降り注いでも、空気は冷たいのでとても気持ちがいいのです。
日曜日の朝は、しばらくタープ下でチェアに座って、ただ「ぼーっ」としていました。
オイルランタンのお手入れ
昨夜は風が強かったせいか、一夜にしてオイルランタンにススが大量につき真っ黒になっていました。
さっそくお手入れをしていきます。
ガラスホヤを外して、キッチンペーパーでホヤの内側を拭き取ってやれば、元のクリアに戻ります。
同じように残りのオイルランタン2台もお手入れ。
まだまだ暑さが続きますね
下の写真は春日(かすが)の山の方向を見た景色。
いい天気ですね。
昼が近づくにつれ気温が上がってきて、暑く感じられるようになりました。
夏に逆戻りした感じです。
タープの下で、扇風機の風量を「強」にして涼んでいました。
この日は、バッタと赤とんぼをたくさんみかけました。
まぁ、昨日は草原をかきわけテントを立てたので、虫が多いのは当たり前なのですが。
もう蝉の鳴き声は聞こえてこなくなってしまったようです。
そのかわり、昨夜は秋の虫の合唱でした。中でも鈴虫の綺麗な声は、聞いているだけで涼しくなるものです。
LEDランタンの固定に引っ掛け坊主
ネイチャーハイクのLEDランタンを使っています。このランタンでテーブルを真上から照らすためにタープ下にロープを1本通して吊り下げています。
そのロープにランタンを固定しているの下の写真の赤い金物です。ユニフレームは「引掛け坊主コンビ」という商品名で同様のものを売っていますが、これは安い中華製です。
この引っ掛け坊主(仮)を使えば、好きな場所にランタンの位置を固定できるのがいいところです。
子持ちサンマを食べた
さて、お昼に秋刀魚を焼きました。本当は昨晩食べようと思っていたのですが、昨日はキノコ汁だけでお腹いっぱいになってしまったので、これから焼くことにします。
今年は秋刀魚の漁獲量が減っているらしいのですが、昨日はスーパーで買い出しをしていたときに運よくこの生サンマを見つけて購入することが出来ました。
ちなみに2匹で315円と少し高めでした。
今回はB6型のグリルの上にのせたアルミの「黒舟」を使ってサンマを焼きました。
サンマを焼いていると煙がモクモク出てきて、サンマのフレーバーな香りが辺りに漂います。
さすがにB6サイズなので、サンマを2つにカットしないと焼けないのが少し残念ではありますが、そこは味には関係ありませんから良しとしましょう。
このまま何もつけずに食べました。
味ですか?
気になりますよね。
サンマの味の話の前に、このサンマを食べていて少し変わったことに気づいたので先にお話します。
僕はサンマの内臓も食べるので気がついたのですが、このサンマはナント!子持ちでした。
サンマの卵を食べようとして箸で引っ張ると、細い糸を引くように長く連なって出てきました。よくあるタラコの様なイメージとはちょっと違いますね。
ところでみなさん、子持ちサンマって食べたことはありますか? 普通は無いはずです。
というのも、これまで日本近海で晩夏~晩秋に獲れていたサンマというのは時期的にまだ卵をお腹に持っていないのが普通だからです。
魚は基本的に卵をお腹に作ると、栄養が卵の方に取られて、身はボソボソになって美味しくなくなるのです。
僕は北海道物産展でオスのシシャモを食べたことがあるのですが、魚の身自体は卵の詰まったメスよりもオスのほうが断然美味しいかったですね。
おなじように、卵を抱える前のサンマが脂がのって一番おいしいというわけです。
もうお分かりだと思いますが、今回のサンマのお味の方はそういう理由で今一つでしたね。でも卵は美味しかったですよ。
さてサンマですが、今年から一年中サンマ漁が出来るようになったお話は以前こちらの記事でしました。
今年は漁獲高を上げるために、卵を持っているサンマの漁もしているのかなぁーと思ってしまいましたけど、さて?
みなさんはこの秋、子持ちサンマに会いませんでしたか?
かすがモリモリ村で薬草風呂の素を購入
この日は、17時過ぎに撤収しました。
明日もお休みなだということもあって、日曜日はかなりのんびりしたようです。
パンダTCの撤収が完了し粕川オートキャンプ場を後にしたら、今回もかすがもりもり村に寄って薬草風呂に入ってきました。
ここの薬草風呂は大好きなんですよね。
虫刺されなどのかゆみが、このお風呂に入ると良くなります。
もりもり村の中にある売店で「薬草風呂の素」が売られているのです。これを使えば、自宅のお風呂が薬草風呂になるというわけ。
前回ここへ訪れた際、試しに一袋分だけ購入して自宅で使ってみたところ、家族に評判がよくて今回は10袋入りのケースをお土産に購入しましたよ。
今回のキャンプ日記も、最後までお読みいただきありがとうございました。
このところ暑くなったり寒くなったりで、キャンプでは気候に合わせるのが大変な季節ですが、みなさん風邪などひいてはいないでしょうか。
次の週末はもう秋のお彼岸なので、そろそろ涼しくなりそうですが。
また3連休だし、今度はちょっと遠出をしてみたいところですね。
それでは、今回はこのへんで。
またどこかのキャンプ場でお会いしましょう。
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