こんにちは、今年になって野営を始めたochanです。
今回が3回目の野営になります。
1回目の野営ではどんなところへ泊まったらいいか見当がつかず、ここだと思って泊まったサイトでは眠れない夜を過ごしてしまいました。
それから少しだけ経験値があがり、野営地選びのポイントがなんとなく分かってきた気がしています。
一番大事だと思うのは、安心して眠れる場所を見つけることです。
僕の場合は野営地に不安要素が少しでもあると、夜中に神経が研ぎ澄まされてしまって眠れないのですよね。
野生動物、怪しい人間、暴走族、川の増水、マダニ、ヘビ、妖怪、おばけ、宇宙人などなど。
ここに泊まったら何か出てこない?と想像力を膨らませるのです。
心配のない場所を探して、愛車のジムニーで野原を彷徨います。
もうすぐ日が暮れそうだし、雨が降りそうな空模様になってきたし、おまけにお腹が痛くなってきちゃった。
こんな時に限ってなかなか野営地が見つからないのです。
「こ、これはピンチかも。」
それでは野営地を探して彷徨ったソロキャンプのお話 今回は前編です。
最後までごゆっくりどうぞ。
目次
やっと見つけた野営地で新幕を張る
2020年9月12日(土)13日(日)の一泊二日で、某所にてソロキャンプをしてきました。
今回で今年27泊目のキャンプとなります。
見つけた野営地は、結局前回の野営地にとても近い場所でした。
(ここに来る前に、コンビに寄ってトイレを借りました。はぁ、遠かった。)
今のところ、この辺りには誰もいないので、これなら心配なく泊まれそうです。
そうそう、今回はニューアイテムがあるのですよ。
OneTigris(ワンティグリス) のROC SHIELDというバップ風テントです。
夏になって暑くなったこともあり、最近はずっと風通しの良いタープ泊をしていたのですが、このテントはタープのように前面をパカーンと開放して使うことが出来るテントです。
それではさっそく新幕を組み立ててみましょう。
ワンティグリスは取説のないテントなんです
少し笑っちゃたのが、取説が入ってなかったことです。
このワンティグリスのテントについては、あらかじめ動画で下調べをしたのですが、どの動画を見ても説明書が無いとレビュワーさんが嘆いていました。
本当に噂通りのテントですね。
日が暮れるまでにあまり時間が無かったので、今回は要領があまり分からないまま適当に組み立てました。
良い色ですね、なかなかカッコいいです。
これで1万円台のテントとは思えませんね。
キャンプ道具を取り込んでみる
軍幕のような形をしていますが、サイズはもっと大きめです。写真の通りでハイチェアが余裕で使えるサイズです。
実は購入前から奥側のポールのあいだにアルパインデザインのポップアップメッシュシェルターテントⅡがおけるかどうか心配だったのですが、無事入りましたよ。
こういうのって嬉しいものです。
続いていつものキャンプ道具一式をテント内に入れてみましたが、屋根下に全て納まることがわかってこれで一安心です。
普通の雨なら、このまま行けそうです。
野営地に夜がやってくる
日が暮れてきました。
今日は夕焼けが綺麗です。
スノーピークのほおずきの灯りは雰囲気がいい
夜になって、ランタンを灯しました。
今夜のメインランタンはスノーピークのほおずきです。
ほおずきの半透明のシェードが良い雰囲気を出すのですよ。
このほおずきにはポータブル電源から電気を供給しています。ほおずきと電源を接続するために今は5mのUSBケーブルを使っていますよ。
野営地の虫対策
一息ついて、虫対策をしました。
虫除けのスプレーを体にふりかけた後は、この蚊取り線香と赤い森林香に点火しました。
最後まで蚊の姿は見かけませんでしたね。
虫対策と言ったら、もう一つあります。
今日はテーブルの上に、蚊取り線香でやられた小さな虫がたくさん落ちてくるのです。
大量過ぎて、もうコップにフタがついてないとやってられません。
下の写真のフタは100均で買ったシリコーン製のフタですが、今夜は大活躍してます。
メスティンとタフまるJr.を組み合わせて炊飯
いつもはメスティンの自動炊飯をしているのですが、今日は久しぶりに火器としてカセットコンロを使ってみようと思います。
使うのは、初めて使用するイワタニのタフまるJr.です。
オリーブ色のジュニアコンロなんです。もう、ソロキャンプには最高ですね。
このイワタニのジュニアコンロについては紹介記事がありますので、ご参考までどうぞ。
メスティンで炊飯中です。
中火で沸騰してきたら弱火に切りかえ、13分たったら火を止めてやります。
野犬に吠えられたので焚き火はじめる
夕食を作っていたら、いきなり暗闇から犬の吠える声が聞こえてきたではありませんか。
ここには他に人なんかいないので、絶対自分に向かって吠えているのだと思います。
野良犬なんて最近ではほとんど見かけなくなったのと、こんなへんぴな場所で吠えられたせいもあって、思わず背筋がぞっとしました。
その犬の姿は暗くて見えないのですが、こちらに近づいてきてほしくないので思わず焚き火を始めました。
「急げー、焚き火だ。焚き火だぁー。」(/・ω・)/
えっ、火をつければ動物は近づかないはずですよね。(違うのかな?)
それでは、今回はこのへんで。
この続きは次回の記事「野営地を探して彷徨ったソロキャンプ 中編」をどうぞ。