こんにちはochanです。
ひるがの高原キャンプ場の夜、それはとても静かな夜でした。
キャンプ場が静かな時は、そのときに偶然さわがしいお客がいなかっただけ、とも考えられるのですが、お昼にこのキャンプ場で受付をしたときに「なるほどなぁー。」と思ったところが一つありました。
「音楽」と「楽器」を禁止しているキャンプ場は多いと思います。このキャンプ場は、この2つに加えて「大声」も禁止していたのです。
キャンプ場で酔っぱらって騒いでいる人って、必ず大声になっていますよね。大きな声を張り上げているつもりは無くても、もう普通に人としゃべっている声自体がデカいですから。
キャンプ場としては「大声を出していること自体がNG」という印象をお客さんに与えることで、騒ぐ人をかなり抑制できるのではないかと思ったわけです。
とまぁ、これが今夜、静かになった理由の数パーセントくらいの効果はあったはずだと思っているのですけど。
それでは第三話のお話をどうぞ。
ひるがの高原の夜の寒さに震える
前回の記事「ひるがの高原キャンプ場の夜はダッチオーブンによる焼き芋に夢中」の続きです。
岐阜県郡上市高鷲町ひるがのにある「ひるがの高原キャンプ場」でのソロキャンプ、2020年6月6日(土)の夜。
この日の昼は暑くて家を出る時は短パンとTシャツ姿だった僕は、夜になると急に肌寒くなり、「こりゃたまらんわい、トホホ。」と困ってしまったのです。
この季節のキャンプでは良くある展開ですよね。特にこういった山の中のキャンプ場ならなおさらのこと。
そこで重ね着をしようと服を探したのですが、やっと見つけたのは長ズボンのジャージだけ。上は仕方なくTシャツの2枚重ねとなりました。
もちろんこれではまだ寒いわけで、キャンプ道具箱の中に入っていた非常用のユニフレーム コンパクトパワーヒーターUH-C(廃番)を取り出してたまらず点火しましたよ。
前室の中の温度は22度。これならなんとか活動できそうです。
キャンプの夜を歩く時の新しい相棒が誕生
下の写真のアンティーク風LEDランタンは自粛期間中に思わずポチってしまった、クイックキャンプ(QUICK CAMP)の「メノーラ」です。
このランタンは、ホヤの部分がすりガラス風になっているところが僕の好みなんです。
これなら直視してもまぶしくないのですよね。テーブルランタンとして理想的な優しい明かりです。
さて、僕のサイトからトイレは少し遠いうえに不慣れなキャンプ場だということもあって、夜道を歩くにはやはり足下を照らすランタンが欲しいわけです。
このメノーラさん、欲しかったベアボーンズの新作LEDランタン「レイルロードランプ」の様に手持ちでも使いやすいデザインになっています。
というのも持ち手として麻ひもの大きなハンドルが上部についているのですよ。
とても実用的ですね。持ちやすさはもちろんGood。
ホヤを守るガードはクロムメッキが施されていて、ランタンを点灯させるとこの部分が反射してアクセントになります。
テーブルの上を照らすランタンを、テントの外に出る時にサッとそのまま待ちだせるのはやはり便利なアイテムですね。
これからずっと使っていきたいランタン。(^.^)
というわけなのですが、僕はクイックキャンプのまわし者ではございません。(笑)
本日のキャンプ飯
最近はみそ汁を作っているのですが、中の具は2品までと決めています。具をこれ以上増やすと、それでは食べきれませんから。
本日は、えのきだけとぶなしめじを選びました。
味噌汁とカツオのたたきをいただきます。
もちろん今回もメスティンで炊飯をしました。
メスティンによる自動炊飯の記事はこちらです。
焚き火を楽しみながら本日の活動を終了
食事を済ませたら、あとはまったりとソロキャンプの夜を過ごすだけ。
やはり、この時に焚火の火があると良い感じに時間を潰せます。
めちゃもえファイヤーのことを少しだけ
DODのめちゃもえファイヤーを使うのは今回のキャンプで2回目です。
ところでこの焚き火台は、「木に火がついているところが見えないのでつまらない。」と思われている方が多いのではないかと思うのです。
僕がここまでこの焚き火台を使っていて思ったことは、
- 焚火台の中が深いので、薪が混ぜても火の粉がこちらに飛んでくることは少ない。
- 2次燃焼効果で煙がほぼ出ないため煙にまかれることがまずない。
の2点から、思っていたより焚き火台に接近しても平気だということです。
だから木が燃えているところなら、斜め上から焚き火台をのぞくことで十分見ることが出来ると思います。
今回のキャンプで使用しているDODのめちゃもえファイヤーの紹介記事はこちらです。
キャンプ場を流れる小川のせせらぎが心地よい静かな夜。
僕のテントエリアの近くにはキャンプ場の外灯が無いため、明かりと言ったらテントのランタンと焚き火だけです。
そろそろ持って来た薪も尽きてきたので、明かりを消してテントに潜ることにします。
それでは今回はこのへんで。
この続きは次回「ひるがの高原キャンプ場の緑の森」の記事をどうぞ。