夏になると鳥さんをみつけるのが難しいです
8月8日の夕方、近所の公園を散歩中にアカモズをみつけたというお話。
最近は公園を散歩していても、なかなか野鳥の写真を撮るのが難しいと感じます。鳥自体は公園のどこかに居る雰囲気はあるのですが、木には葉が生い茂っていて鳴き声は聞こえても、なかなか鳥の姿を見つけることができませんし、夏の日差しの強いときは逆光だと鳥をみつけても真っ黒なシルエットだけしか見えず、どんな鳥だか判別できないことが多いです。
その点、わかりやすいところにやってきてくれる鳥はいいですね。今回見つけた鳥はそんな鳥です。(笑)
下の写真の鳥は、はじめは雀かと思っていましたが、写真を撮りながら観察しているとそうではないような雰囲気を感じました。白いロープは地上から0.8mくらいの高さなのですが、このくらいの高さの場所にとまって昆虫を捕っているモズを、この公園でよく見かけたことがあります。
見たことのあるモズと少し違いますね
写真はトリミングで拡大しています。目のところの太くて黒い線が特徴的なのでどうやらモズらしいです。ただ、これまでは秋から春先にかけて見たことのあるたモズは、もっと体形がずんぐりしていて頭でっかちな感じだったんですよね。
最近はずっと見かけなかったのですが、このモズ(メスかな?)は、公園にまた帰ってきたのでしょうか。
と思っていたら、同じ鳥が近くのロープの上にもう一羽いました。もしかして、つがいでしょうか。(謎)
アカモズという夏鳥の可能性がたかい
さらに下の写真を見ると、見たことのあるモズよりもかなりほっそりしている感じです。それにモズのお腹はオレンジ色だったのですが、この鳥は白いですね。はじめはメスのモズの幼鳥かと思っていましたが、調べていると「アカモズ」っていう鳥に特徴がぴったりであることがわかりました。アカモズは夏鳥なので、今のシーズンだけ見られるのかもしれません。
と言いつつ、鳥の見分けは難しくて実のところなかなか今回の判別にまだ自信がありません。"(-""-)"
また公園で、このアカモズにお会いできるといいのですが。
それでは、今回はこのへんで。