
こんにちは、ochanです。
今回は4月に琵琶湖の湖岸緑地でソロキャンプをしたお話です。
湖岸緑地でキャンプができるポイントはいくつかあるのですが、今回は初めて北山田-1を訪れました。
実は琵琶湖の湖岸緑地と言えば無料でキャンプやBBQができる場所。
朝はバス釣りをする人も集まるので、土曜日は朝から駐車場がいっぱいになり車が停めれないこともしばしばあります。
それがわかっていたので深夜のうちに出発しようと思っていたのですが、朝まで熟睡してしまって琵琶湖の湖畔にたどり着いたのは結局お昼前になっていました。
「あーぁ、今日はキャンプできないかもなぁー。」
と気分がダダ下がりになりながら車で琵琶湖沿いの道を走っていたのです。
ですが、なんと!こんな時間にもかかわらず前方に見える北山田-1の駐車場が空いているではありませんか。
僕は、「やったー!」と大喜びでブレーキを踏んで減速しながら北山田-1駐車場に入りました。
とイントロはこれくらいにしてソロキャンプのお話に移りましょう。
それでは最後までごゆっくりとどうぞ。
今日は心地の良い風の吹く湖畔のキャンプ地
2025年4月26日(土)、27日(日)の一泊2日で滋賀県草津市北山田町にある湖岸緑地北山田-1でソロキャンプをしてきました。
土曜日は11頃にキャンプ地に無事到着。
本日もバックパックスタイル。
歩く距離は駐車場からほんの少しですが、それでも荷物の運搬は1回だけなのでサイト選びの自由度が高いのですよね。
キャンプ場の端っこでテントを張るのも苦にならないので、ありがたいキャンプスタイルなのです。
というわけで今回は目の前の琵琶湖の景色を独占したいと思い、誰もいない湖畔のすぐ近くにテントを張ることにしました。
それでは、
「ここをキャンプ地と・・・」
湖の向こう側に街が見えます。
この湖岸緑地は街が見えるのもまたいいポイントなんですよね。
足元にベニシジミチョウがとまりました。
風が少し出てきましたが、日が照ってポカポカ暖かい湖岸緑地。
実はこのキャンプの後、自宅に帰って風呂に入ったら手足がピリピリしました。
一日でかなり日焼けをしてしまったようです。
テント設営が完了。
今回使用しているテントはogawaのHozーSTです。
強い風が吹いているので、下の写真で見ての通りフライシートが膨らんでます。
Hozは風には結構強いテントなので、こうした天候の中で使っていても安心感があります。
湖岸緑地の自然
ここは湖のほとりなので野鳥がとても多いです。
まず一番よく見かけるオオバン。
いつもすぐ目の前に数羽浮かんでいます。
遠くの方にはダイサギやカワウの姿も見えますね。
こちらはアオサギさん
琵琶湖と言えばバス釣りですね。
ボートの上でバス釣りをする人もちらほら見えます。
ソロキャンプの焚き火の時間
お昼を食べたら眠くなったので、少しの間昼寝をしていました。
いままでバックパックスタイルでソロキャンプをやるときはキャプテンスタッグの座椅子を使っていたのですが、それだとおっさんは立ち上がるのが大変なので今回からローチェアに変えました。
新しく購入したのはアルペンアウトドアーズから最近発売された撥水スーパーローチェアです。
やっぱりひじ掛けがあると、「よいしょ。」と座った状態から起き上がるのがかなり楽になりますね。
太陽が西の方へ傾いてきました。
すると少しづつ気温が下がってきます。
寒いので焚き火を開始。
焚き火が心地よい時間帯になりました。
「焚き火サイコー!」とか心の中で叫びながらやっております。
今日はきれいな夕陽を見ることができました。
もうすぐ夜です。
黄昏時のHoz-ST。
これもまた良い雰囲気。
さらに寒くなってきたので、ウィンドスクリーンを設置しました。
暖かさが1段階アップします!
テントの前に釣り竿が見えますが、吸い込み仕掛けでコイやフナを釣っているようです。
一度、目の前で超デカいコイを釣り上げたので話しかけましたが、中国人の方でした。
日が暮れるにつれ、けっこう数が釣れていましたよ。
持ち帰って食べるのですかね。
では僕のバックパックキャンプで定番のになりつつあるレトルトカレーを作っていきます。
まず、ご飯をメスティンで炊いていきます。
今回は直火なので火力のコントロールがなかなか難しいのですが、うまくいくでしょうか。
夜の琵琶湖の風景
太陽が完全に落ちると、対岸の街のあかりが灯り始めました。
この明かりが綺麗でいいのですよね。
そろそろご飯が炊けます。
カレー作っているのですが、なんとご飯は五穀米(笑)
でもうまく炊くことができましたよ。
では、レトルトのカレーのルウを投入。
レトルトカレーでもアウトドアで食べるととても美味しいですね。
カレーでお腹がパンパンになってから、まったりと焚き火を続けていました。
今日は対岸の街の灯りがホント綺麗です。
持ってきた薪が底をついたところで、テントに潜って就寝。
日曜日もお天気最高
2025年4月27日(日) 滋賀県草津市北山田町にある湖岸緑地北山田-1でのソロキャンプの朝。
目覚めたのはテントの外がだいぶ明るくなってから。
近くで子供のはしゃぐ声が聞こえてきて、朝だと気づきました。
テントの外に出てみると今日もお天気は良好です。
風もなくて琵琶湖も穏やかです。
朝飯は昨日スーパーで160円で買ったきつねうどん。
ガスコンロで沸騰させるだけで出来上がる、とても簡単なもの。
でもキャンプでは、こーいうのがうまいのですよね。
琵琶湖の湖岸緑地が有料になっていた件
さて、今回お世話になった琵琶湖の湖岸緑地北山田-1の駐車場がお昼前に到着したにもかかわらず、ガラガラだった種を明かしをします。
もうご存じの方も多いと思いますが僕が泊った4月26日(土)の1日前、つまり4/25(金)から湖岸緑地のうち、北山田-1と志那1南、志那1中、志那2の4か所がテスト的に有料化されました。
料金回収はゲート式の駐車場の導入によるものです。
駐車料金は30分まで無料。
以降は60分ごとに200円を加算、当日最大料金は平日が800円、休日は1000円。
つまり土曜日にやってきて一泊すると1000円×2=2000円かかることになります。
支払いは現金の他にクレジットカードなども使えるようになっていました。
土曜日の夜に僕に一万円両替できませんかと聞いてきた方がいましたが、夜になって現金を所持していないことに気付くと周りにお店などないのでかなり焦りますよね。
今どき、現金を常にもっていない方も多いと思いますので、カードが使えるのはとてもありがたいと思いました。
実は僕自身も、この有料化のことを全く知らずに昨日はこの駐車場に入ってきたので、駐車場に入って来てから料金や支払い方法を慌てて調べました。
下の写真は出口のゲートです。
ソロキャンプで2000円になった湖岸緑地をどう考えるか?
この有料化の是非ですが、それまで朝からすぐ満車になってしまい利用しにくかった公園が、2000円払うことで解決されればありがたいと感じる方も多いかもしれません。
琵琶湖周辺のキャンプ場だともう少し高い料金設定なので、キャンプ場として考えると割安感を感じる方もいるかもとも思います。
でも今までよくここを利用されていた方にとっては、やはりこの有料化に納得できないかもしれませんね。
個人的にはソロキャンプでもファミリーキャンプと同じ2000円になるので少し割高感を感じるのが正直なところ。
ただ現実にはごみや灰を捨てて帰ったりする方がいるのですよね。
公園の清掃費などが生じているわけなので、ある程度、利用者が費用負担するのはやむなしかと思います。
この湖岸緑地が、他の無料キャンプ場がたどったように利用者のマナー悪化で閉鎖まで追い込まれないようになることを願ってます。
はじめて利用した北山田-1の紹介をすこしばかりしておきます。
北山田-1はトイレと自販機はありますが、キャンプ場に普通あるような洗い場まではありません。
琵琶湖の湖岸緑地はどこもそうなのかもしれませんね。
もし洗い場ができると、キャンプ場としては申し分ないのですけどね。
それにしても、今回は心地の良いキャンプができました。
1年で一番のキャンプ日和だったかもしれませんね。
今回も充電完了です。
お昼前に撤収してキャンプ場を後にしました。
今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。
最近は忙しくていつもの野営地のキャンプ日記まで書けていませんが、そのほか場所でキャンプをした話は出来るだけ残していきたいと思っています。
今回はこの辺で。
それではまたどこかのキャンプ地でお会いしましょう。