親子3人で花を見に行こう
先週のことになりますが、7月21日(木曜日)にパパーマンは実家に帰省し、母親と妹を連れて3人でとっとり花回廊に行ってきました。
2人とも、とっとり花回廊には夏以外に来たことがあるそうですが、パパーマンは初めて入場します。
岐阜にも、花フェスタ記念公園という大きな花の公園があって、バラの咲くころになるとよく見に行ったりするのですが、バラの季節は春か秋ですので、夏にはどんな花が咲いているのだろうかと入場前から想像しワクワクしていましたよ。
それでは、早速入場してみましょう。
「花回廊」ってどういうこと?
そもそも「花回廊」ってどういう意味なのか?と思っていましたが、その回廊というのが下の写真の長い廊下のことなのです。
これが全長1kmと長い廊下になっていて、とっとり花回廊の中をこの回廊を歩くだけで1周できる上に、回廊の周りには花の見どころがいっぱいで、ここを歩くだけでも十分楽しめます。
これはよく考えられた仕掛けだと、本当に感心するばかりでしたよ。
特に、今日の様な暑い季節には少し高いところにある回廊に風が通りぬけるし、写真の通り屋根付きなので直射日光をさえぎってくれて意外と涼しいのです。
これは、花フェスタ記念公園にも欲しいですね。(笑)
食虫植物の思い出
はじめに足を停めたのが、この看板です。
今では信じられないと思いますが、食虫植物って、パパーマンが小学生の低学年の頃に流行したことがあって、デパートの催事場とかにお金を払って連れて行ってもらったりしてました。
その当時は人間を食べる植物が、どこかのジャングルの奥に絶対いると思っていましたからね。(笑)
食虫植物には興味津々となるわけです。
今では園芸店でも、ハエとり草なんかが普通に売られていて珍しさがあまり無くなったかもしれません。
それは、それで寂しい気もしますが。
これは有名なウツボカズラです。
中に水の様な消化液がたまっていました。
もっとも、ツボの中を珍しそうにじっと覗いていたのは、パパーマンくらいでしたが。(笑)
続いて、モウセンゴケです。べとべとですね。
食虫植物に対して、女性2人は全然興味がないらしく、どんどん先に行ってしまいましたので、ゆっくりと観察できずパパーマンは少し残念でした。
キク科のルドベキアです。夏は黄色い花が多いですね。
思い出はカサブランカの香りの中に
建物の中で、ユリの展示会場がありました。中に入ると、まず冷房がよくきいていて気持ちいい。
そして、次にユリの甘い香りがふわっとやってきます。写真のカサブランカは、母親が大好きな花です。
これも香りの強い花なのです。
昔、母親が病院に入院していたことがあって、このカサブランカをお見舞いに持っていって飾っていたらその病室が相部屋だったので、香りが強すぎるので持って帰るように看護婦さんに言われたことがあると妹から聞きました。
そんな二人の思い出がカサブランカの香りでよみがえったようで、話が盛りあがっていました。
これは、かわいらしい色のユリですね。
パパーマンは、こっちのほうがいいな。
さて、再び回廊を歩くとお花畑が見えてきました。
このお花畑がとてもいい景色なのですが、話が長くなったので続きは次回紹介しますね。
上の写真は、ブルーサルビアの花畑で見つけたトノサマバッタ君です。
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回「とっとり花回廊に行った 夏の青空と黄色い花の丘編」に続きます。