今回は僕がソロキャンプで愛用しているテンマクデザインのパンダTCを、畳んで撤収する手順について説明したいと思います。
パンダTCを使用されている方ごとに、それぞれの撤収手順が世の中に存在すると思いますが、パンダTCの撤収方法には特にこれが正解だというものは無く、要するに収納ケースに全てのパーツを納めることが出来れば全て正解の手順だと僕は思っています。
そこで、ここでは僕が実際にテントをたたむ時の手順をついてお話します。
僕のパンダTCを折り畳む手順は、次回のキャンプでパンダTCを設営する手間を出来るだけ省くことをコンセプトにしています。
この記事がパンダTCや従来のPANDA、最近発売されたパンダTCをお使いの皆様のご参考になればと思います。それではさっそく見ていきましょう。
目次
パンダTCのたたみ方を手順を追って説明
それではおりたたみ方法の手順を説明します。
手順1.ポールを抜くまで
まず下の写真が、パンダTCの設営が完了している状態です。ここから撤収をはじめます。
はじめにパンダTCの4すみのペグ(4本)を残してすべて抜きます。
それから上部のベンチレーターを開けている突っ張り部分のマジックテープを外します。
ここでテントを支えているポールを抜き去ります。インナーテントを使用している場合、インナーテントは基本に取り外しません。
抜いたポールは分解し、付属の収納袋へ納めます。
手順2.ペグをすべて抜くまで
パンダTC前面のファスナーを閉めます。
折り畳み作業の前に、ここで4すみのペグを抜きます。
手順3.角を対角線方向にたたむ
ここから折りたたんでいきます。
折り紙の様にテントの角を持ち、中央へ向かって折りたたんでいきます。インナーもいっしょに畳んでいきます。
すると、こんな状態になります。
この時、ガイロープが外へはみ出さないよう中央に寄せておきましょう
手順3.もう一度4角を対角線方向にたたむ
先ほどと同じ要領で、もう一度パンダTCの角を持ち、中央へ向かって折りたたんでいきます。
ここまでくれば、だいぶ小さくなります。
折り目をつけるように、綺麗に折りたたむ必要はありません。
手順5.1/3に折りたたみクルクル丸める
ここから、三分の一になるよう中央へおります。
もう一度折りたたみます。
この状態で、端からくるくると丸め込んでいきます。
その前に、丸める先にテントの収納ケースを置いておきましょう。
TC素材はポリエステルと違って空気を通すので、丸めるのは比較的楽に出来ると思います。
丸める作業が完了すると、こんな感じになります。
手順6.収納ケースへ入れる
テントを収納ケースに入れれば、これで撤収完了です。
お疲れ様です。
パンダTCの撤収手順まとめ
以上、パンダTCのたたみ方を手順を追ってみてきました。
TC幕を折りたたむときのポイントは、折りたたんだ後でボリュームに偏りが無い様、バランスよく折りたたむことを意識することです。
バランスさえ問題なければ、ポリエステル素材のテントの様に空気が抜けずに小さくならないというようなことは無いので、収納ケースにうまく収まると思いますよ。
それでは、今回はこのへんで。
みなさん、楽しいキャンプライフを!