こんにちは、ochanです。
今回は7月の連休に長野県の高そめキャンプ場で3泊四日のソロキャンプをしてきたお話です。
高そめキャンプ場は、今年のGWにミッチーとデュオキャンプをしてきたばかりのキャンプ場。
標高1,200mにあるため夏でも涼しくて快適に過ごせます。
自然の多いキャンプ場で、周辺に見どころも多いし、もう一度ソロでも訪れてみたいと思っていました。
ところがキャンプをする日が世間では3連休だったことに加え、予約したのがキャンプの1週間前だったので、100もあるサイトが1サイトを除いて全て予約で埋まっていたのです。
残ったサイトはキャンプ場の山の中の端っこの行き止まりにありました。
このキャンプ場のHPではサイトごとに丁寧な説明を入れてくれているのですが、その空いていたサイトには「四駆車におすすめ」という説明が書かれていたのです。
きっとこの説明を読んだ人はサイトまでの道が普通乗用車では入れないくらい荒れているのだろうと想像してしまい、誰も予約していなかったのでしょうね。
僕は今回そのサイトを予約して出かけました。
というわけで、今回のソロキャンプは快適な夏のキャンプ場からハイキングに出かけ、しっかりと雨にもやられたというお話の前編です。
それでは最後までごゆっくりとどうぞ。
雨と焼き鳥とソロキャンプ
2022年7月16日(土)から7月19日(火)までの3泊四日で長野県松本市奈川にある高ソメキャンプ場にソロキャンプに行ってきました。
今回で今年通算30泊目のキャンプとなります。
このキャンプ場は自宅からは4時間強ほど離れた場所にあります。
初日の土曜日は少しばかり長距離運転で疲れながらも16時ころにやっとキャンプ場に到着し、無事受付を済ませることが出来ました。
受付のとき黙って管理人さんより渡されたクマ避けの鈴にドキドキ。
「えっ、熊が出るの?!」と思いながら、予約した森の中のサイトに向かいます。
GWにデュオキャンプで訪れた時には熊鈴を渡されなかったのですが、今回渡されたのは前回と違った山の中にあるサイトだったからなのでしょう。
予約したサイトの手前の道は未舗装路で、傾斜のある上り坂。
確かに普通乗用車で車をサイトまで乗り入れようとすれば、少し心細くなるかもしれませんね。
もちろん、ジムニー君なら全然平気な道です。
さてサイトに到着して、さっそくタープを張っていたのですが、その作業途中で大雨に見舞われ一時作業を中断しました。
その後、小雨になったので急いでサイト設営を完了させ、一休みしてからこうして焼き鳥をムシャムシャ食べています。
今回のキャンプではTCヘキサタープの下にSTALLYアルミツーリングドーム(3-4人用)を入れ、雨に備えた過保護張りにしています。
あとチェアはいつものローチェアではなく、リゾート気分になるためにNEMOのスターゲイズリクライナーを使っています。
さて、今日は疲れたので早めにテントに入って寝ることにします。
高ソメキャンプ場の朝と雨対策
長野県松本市奈川にある高ソメキャンプ場 7月17日(日)のソロキャンプの朝。
昨夜テントに入ってから雨がまた降り出し、朝方までずっと降り続いていました。
早朝は霧がかかっていましたが、今は青空が少し見えてきています。
お腹が空いたので、横浜名物 崎陽軒のシュウマイを取り出し焼くことにします。
蓋をして焼いていると、揚げシュウマイっぽくなりました。
辛子をたっぷりつけて食べれば、いつものおいしさです。
木漏れ日が心地よい森の中のテントサイト。
涼しくて快適です。
ここまで来て良かったと思いながら、ゆっくりと時間が過ぎていきます。
さて、この先も雨が降る天気予報になので、ここでヘキサタープを2枚重ねにしました。
これはずっとやってみたいと思っていたタープの使い方なのです。
今まで使っていた緑のTCヘキサタープの上に、黒のポリエステル製ヘキサタープを重ねるというダブルルーフ工法。
雨と日差しからの防御が強くなり、タープ下では焚き火が出来るのがメリットです。
もちろん、同じGOGlamping製のターブを使っているのでサイズはばっちりと一致します。
さて、そろそろジムニーでお出かけします。
はるか美ヶ原高原へGO!
高ソメキャンプ場から松本市の方へ向かい、それから美ヶ原林道をひたすら上ります。
林道は細くて長いワィンディングロード。
運転は楽しいのですが、燃費の悪いジムニーの燃料計を見ていると本当に到着出来るのか?とだんだん心配になってきました。
しかしなんとか目的地の美ヶ原自然保護センターに到着することが出来ました(^▽^;)
下の写真は標高1905mの自然保護センターの駐車場からの景色です。
美ヶ原自然保護センターには大きな駐車場とトイレ、自販機などがあるので、ここを起点にハイキングをするのに便利の良い施設です。
さっそく、ここからハイキングロードを歩いてみることに。
途中で花を観察しながら歩きました。
はじめに見つけたのがアザミです。
黄色い花、名前知れず。
ヤマホタルブクロですね。
道がさらに細くなり、景色も良い雰囲気になってきました。
目標地点までもうすぐかな。
時々、同じ様に歩いている人とすれ違うのでそれほど寂しくない道です。
到着!
王ヶ鼻の標高は2,008m。
ここまで約2km歩いて、自然保護センターより100mくらい高いところに着いたわけです。
王ヶ鼻より町を見下ろす。
真面目に下から上ると、大変な道のりですね。
頂上にお地蔵さんが並んでいました。
この雲さえなければ、日本100名山の1/3の山を眺められるようです。
それはまたの機会ですな。
ミヤマクワガタがやってきた
ギュイーンと一気にキャンプ場まで戻ってきました。
美ヶ原高原からの帰り道はずっと下り坂だったおかげで予想を上回る低燃費走行が出来て、ジムニー君はガス欠にならず助かりました。
途中でガソリンを補給したので、これで万全です。
さて焚き火をしながら、またぼちぼちやってますと。
突然腕にミヤマクワガタがとまってきました。
写真はやっと腕からクワガタをとったところですが、ずっと威嚇されてました(^▽^;)
そんなわけで、2日目までのキャンプ日記はここまでです。
この続きは次回「長野の高ソメキャンプ場で3泊四日のソロキャンプを楽しむ 後編」の記事をどうぞ。