自宅の庭に作られたヒヨドリの巣
少し前の話になりますが、2018年1月4日(木)にいつもより少し足をのばして、岐阜県各務原市にある河跡湖公園に野鳥を探しに行ってきました。河跡湖公園は木曽川の支流になる鉄砲川の河跡湖周辺に整備された公園です。
この河跡湖でカワセミも見られるという情報があったので、期待を込めて初めて訪れてみたわけです。
でも、今回は河跡湖公園で見かけたヒヨドリさんのお話です。(その理由は後ほど)
ヒヨドリは我が家の小さな庭によく訪れてきてくれる野鳥なのですが、みなさんもよくみかける鳥なのではないでしょうか。実は一度だけですが庭の木に巣を作ったことがあり、パパーマンにとってはとても親しみを感じる鳥なのですよ。
河跡湖公園のヒヨドリさん、何やら黄色い木の実を美味しそうに食べています。なんでしょうね、この黄色い小さい実は。
ヒヨドリとセンダンの実
調べてみると、この木は「センダン」という名前だそうです。
ヒヨドリが食べているセンダンの果実は12月頃に黄褐色に熟し、写真の通り落葉しても果実だけが残ります。この実はヒヨドリやムクドリが好んで食べるようですが、サポニンを多く含むので人や犬が食べると中毒を起こすとのことです。なので、この実をみつけても試しに食べるのはやめておきましょう。(*^-^*)
大豆の渋みもそうなのですが、サポニンって植物の苦みの素なのです。サプリメントとしても売られているので、パパーマンは体に良いものかと思っていましたよ。毒も少しなら役に立つこともあるようですが、とリ過ぎはやっぱり毒ですね。(笑)
さて河跡湖公園では多数のヒヨドリさんを見かけたものの、残念ながらカワセミさんは飛んでいる姿を一度だけ見かけただけで、撮影は出来ませんでしたね。こちらは、またの機会に期待します。(-_-;)
それでは、今回はこのへんで。