こんにちは、ochanです。
今回はLOGOS(ロゴス)の「炭火もも焼き器」についてご紹介します。
少し前からキャンプで使っている炭火ロースター。
これを使って鶏肉を焼けば、煙で燻される効果でお肉がとても美味しくなるというスグレモノなんです。
そしてこの炭火もも焼き器、もう一つとても重要なことがあって、それは使っていてとても楽しい道具だということ!
と言っても、キャンプ道具としてこの「炭火もも焼き器」を世に出したのは、今回のロゴスさんが初めてです。
だから、ほとんどの方はこの道具に馴染みがなく、これで何が出来るのか想像があまりできないかもしれません。
そこでこの記事では、このロースターの主な特徴や仕様、使い方について詳しく説明していきたいと思います。
ご購入時の参考になれば幸いです。
それでは最後までごゆっくりとどうぞ。
目次
炭火もも焼き器とは
宮崎の郷土料理に「鶏もも肉の炭火焼き」というのがあります。
これは鳥もも肉を炭火の強い火力で焼き上げた食べ物で、炭火の熱で鳥の脂が炭の上に落ち、その脂によって発生した煙で燻され真っ黒になった肉に仕上がるのが特徴です。
この黒く燻された肉(焦げではない)がうまいのです。
「炭火もも焼き器」は、焼く時にもも肉を入れるカゴ。
この肉の入ったカゴを炭の上で振って転がしながら均一に焼き上げていくのです。
実際に宮崎にある専門のお店でも、似た様なカゴを使っているところがあり、この商品はロゴスさんがこれらのカゴをキャンプ用にアレンジして作ったものになります。
主な仕様
それでは、この製品の仕様をみていきましょう。
炭火もも焼き器 | |
総重量 | 約650g |
サイズ | 約42×16×6.5cm |
内寸 | 約19×15×5.5cm |
持ち手長さ | 約20.5cm |
収納サイズ | 約26×16×7.5cm |
主素材 | ステンレス、スチール |
価格 | ¥4,290(税込) |
この炭火もも焼き器のサイズはラージメスティンよりも大きく、だいたい体育会系男子高校生のお弁当箱くらいw
4人くらいのファミリーキャンプで食べられるくらいの鶏肉を一度に焼くことが出来ますよ。
ロゴスの炭火もも焼き器の3つの特長
炭火もも焼き器を実際に使って気づいた3つの特長についてお話します。
ハンドルが折りたためてコンパクトに
大きめのハンドルは折りたたむことができるので、持ち運びに便利です。
また使用時にはハンドルが固定できるように、ハンドルの根元にロック機構があります。
ロックするときに少し力が要りますが、おかげでしっかり固定できますよ。
フタつきで具材がこぼれない
火の上でカゴをふりながら焼くため、具材が飛び出さないようにカゴにはフタがついています。
もも肉以外にポッポコーンなどを作ったりできるのも、このフタのおかげですね。
焼け具合の確認が簡単
フタには面倒なロックなどなく、ただフタの重みで閉じているだけ。
シンプルな構造のおかげで、フタを開いて肉の焼き加減を確認する動作がとても簡単なのはありがたい。
使い方のコツ
炭火もも焼き器で鳥のもも肉をいて食べるまでのポイントを紹介します。
食材に塩コショウで下準備
下準備として鳥のもも肉を一口サイズにカットし、塩・胡椒をしておきましょう。
お好みで、アウトドアスパイス「ほりにし」などのスパイスをふるのもおすすめです。
準備が完了したら、お肉をかごに入れて炭火の上で焼いていきます。
炭の上で燻すには油がポイント
炭火はなるべく強火で焼いていきましょう。
時々カゴをふって、肉を転がしてやります。
焼き残しが無いようまんべんなく肉を焼くのがポイントです。
こうやって何度か炭火で焼いてみたのですが、時々鶏の油が落ちてボッと一瞬だけ火がつくものの、肝心の煙がなかなか発生せずうまくいきません。
「これじゃ、普通の焼き鳥と変わらないじゃん。」(^▽^;)
というわけで調べたところ、本格的なお店では鶏油を肉にかけながら焼くようです。
鶏油で焼くと香りが良いようですが、スーパーなどではなかなか手に入らないので、僕はオリーブオイルで代用しています。
キャノーラオイルを使ってもいいと思いますよ。
キャノーラオイルの使用は訂正します
キャノーラオイルを使ってもいいと思いますよ。→訂正します。
実際にキャノーラオイルを使って煙を出すことを試みましたが、白煙がモクモクと発生するだけで肉が燻されて黒くなることはありませんでした。
キャノーラオイルは、このような用途にはあまり向いていないようです。
下の写真はキャノーラオイルを使った時の様子。(白煙が大量に発生w)
用意した油を肉の上からかけてやりましょう。
そうすれば炎が豪快に上がり、同時にモクモクと煙が出てくるはずです。(くれぐれも火力には十分気を付けてください。)
ジューシーに焼く
焼けてきたと思ったら、フタを開けてお肉の状態を確認してやりましょう。
もも肉はカリカリになるまで焼くのではなく、ふっくらジューシーに焼けたところでとめるのがコツです。
念のため、鶏の皮がしっかり焼けているか最後に確認しておきましょう。
あとはお気に入りのスパイスで
焼きおわったら、あとはさっぱりとした柚子コショウや、お気に入りのスパイスをかけて食べましょう。
僕はマヨネーズに七味をかけたのをつけて、炭火もも焼きを食べるのが気に入っています。
美味しさ3倍の炭火もも焼き器
以上、ロゴスから発売された「炭火もも焼き器」の主な特徴や仕様、使い方について詳しく説明してきました。
炭火もも焼き器を使いお話したコツで焼くと、炎と煙があがります。
そのダイナミックな焼き方はキャンプでは見栄えがするし、やっていてとても面白いと感じる調理器具。
さらに鶏肉をフライパンなどで焼いた時と違って、煙で燻されることで旨さが一段あがります。
作っていて面白い、見ているだけで楽しい、もちろん食べれば旨い、キャンプで炭火もも焼き器を使えば美味しさ3倍!
というと大げさかもしれませんが、とにかくみんなで楽しめる調理器具だと思います。
またこれ一つあれば、キャンプでポップコーンを作ったり、コーヒー豆をローストしたりと使い方もアイデア次第で広がりますよ。
さて最後になりましたが、この炭火もも焼き器
キャンプで焼き方を工夫しながら、一味違う美味しい炭火焼を作りたいと思う方にとって最高の調理器具だと思います。
それでは今回はこのへんで。
みなさん、楽しいキャンプを!