平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 神秘の丸池様
丸池様に棲む魚はみな片目だという

前回の記事「平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 山形県西浜キャンプ場」の続きです。

5月4日(土)山形県飽海郡遊佐町にある西浜キャンプ場の朝。

山形県には丸池様(まるいけさま)という神秘的な泉があるのです。今回は、この小さな泉におとずれますよ。

西浜キャンプ場の朝は釜めし

西浜キャンプ場の朝は今日はいい天気、山形県を観光するのに最高の一日になりそうです。

朝ごはんにユニフレームのキャンプ羽釜で釜めしを作りました。

釜めし

味噌汁と釜めしを食べたらサイトを撤収。

朝食

鳥海山を望む

雪化粧の鳥海山がきれいですね。

今日は車で、この山に上る予定なのです。

ですが、その前に「丸池様」に立ち寄ります。

鳥海山

丸池様は西浜キャンプ場から車で6分くらいの距離にあります。

僕はカーナビで場所を探すのに苦労しました。ただ近くまでくると「丸池様」と書かれた看板が出てくるのでわかると思います。

知る人ぞ知る神秘の泉「丸池様」

丸池様は鳥海山の麓にひっそりとたたずむ、直径約20メートル、水深3.5メートルのエメラルドグリーンの神秘的な泉です。

見た通り丸池様の透明度はとても高いのですが、これは鳥海山から湧き出る湧水だけで満たされた泉だからです。

このため泉に沈んだ倒木はいつまでも朽ちず、まるでここだけ時間が止まっているような不思議な空間を楽しむことができます。

丸池様

この池を見た時、僕は北海道の摩周湖の伏流水で出来た「神の子池」を思い出しました。

池の大きさや、水の色も近いものがあります。

本州にも、こんなにきれいな池があったとは本当に驚きです。日本は広いですね。

丸池様の昔話

ここ「丸池様」に住む魚たちはすべて「片目」だという言い伝えがあります。

これは、「後三年の役」で鎌倉権五郎景正が敵に目を射抜かれ、三日三晩その敵を探し求め見事に討ち取ったあとにこの池で目を洗ったため、この池に住む魚が鎌倉景正に敬意を表して片目になったからだそうです。

丸池様看板

牛渡川を歩いて

丸池様のすぐ近くを通る牛渡川(うしわたりがわ)は鳥海山の伏流水が流れる川です。

川に沿って小径があったので、しばらく歩いてみました。

牛渡川を散歩

森林浴が気持ちいいですね。

マイナスイオンを感じます。

牛渡川

光の模様

牛渡川に落ちた光りが作る模様。

牛渡川の光

ヒメツバキの花

川沿いでピンク色のヒメツバキが咲いているのを見つけました。

とても清楚な花でした。

ひめつばき

それでは今回はこのへんで。

続きは次回の記事をどうぞ。

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