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PZランタンを復活させるために中国製のマントルを購入!
これまでサブランタンとして一軍登録されていたコールマンのPZランタンですが、以前の記事 「コールマンのフロンティアPZランタンの入院顛末の話」 でランタンが入院するときにマントルを失ってしまってから、しばらく使うことが出来ないでいました。
新しいマントルを買わなきゃと思いつつ、心の底で少しひっかかっていたのはコールマンの純正マントル(ルモ型)がお高いことでした。(*^-^*)
コールマンのルモ型マントルの価格はこの記事を書いている時点では3枚入りで867円(289円/1枚)です。プライム会員なら送料無料なんですが、なんとなくアマゾンなら3000円台半ばで購入できる庶民向けガスランタンのマントルを、ランタン本体の4分の1近くの価格で買わないといけないのはどうしたものかと思ってしまうのです。
もちろんコールマンのPZランタンはとてもいいランタンですよ。この価格で購入できるのが信じられないくらいです。
仕方ないのでルモ型マントル3枚セットを買おうかなと思っていた時、中国製と思われるルモ型マントルが3枚150円(送料無料)で売られているのを見つけ、思わず購入したのです。(^^♪
下の写真が購入した中国製マントル。実際にPZランタンで使用しましたので、ご興味のある方は続きをご覧くださいませ。(#^.^#)
中国製マントルのコストパフォーマンスが凄い
それにしても、たった150円ではるばる中国からマントルが直送されてきたのですから驚きのコストパフォーマンスですよね。送料だけでも150円以上かかっちゃうんじゃないかと思ってましたので、もしマントルが封筒の中に入ってなくても文句は言わないつもりでいました。
まぁ、そんなことはないのですが。(^^ゞ マントルがなかったら絶対文句いいます。(笑)
マントルは表裏に緑色とピンク色の色がついていました。
中国製マントルを観察してみる
袋からマントルを取り出しました。
網目が密なところと、そうでないところのムラが少しあるように見えます。
マントルサイズを計ってみた
だいたいですけど中華製マントルの直径は75mmです。お手持ちのマントルと比べてみてください。とりあえずご参考まで。なお、コールマンの純正ルモ型マントルがどのくらいだったのかは分かりません。(笑)
PZランタンに中国製マントルをセットします
緑色を上にしてマントルをPZランタンにセットしました。マントルの緑色が上っていうのは、今回購入した中華製マントルには説明がついてなかったけど、どこかのランタンの説明書で読んだ気がします。
このタイプのマントルはヒモをギュッと締めずに、そのままランタン本体の芯棒へひかっけるだけなんです。サイズが大丈夫かなと思っていましたが、ぴったりとPZランタンにひっかかりました。
上の写真と純正のマントルを空焼きした時の様子を比べると、少しだけ今回の中華製の方が大きい気がしますね。まぁ、多少のサイズの違いは気にしないことです。(笑)
中国製マントルの空焼きを開始します
それでは、マントルにライターで火をつけていきます。
ある程度マントルが焼けてきたら、ガスを出してマントルをぷっくりと膨らませてやります。
黒いところが減ってくると、ずいぶん明るくなってきました。
マントルの空焼き作業はここまでです。マントルの上の方がまだ少し黒いのですが、気にしなくても使っているうちに黒い部分は無くなるはずです。
それではPZランタンを点灯しましょう
それでは点火したPZランタンの様子を見てみましょう。下の写真は室内で撮りました。
というのも空焼きの後、キャンプ場でPZランタンを点火したら虫が凄い勢いで集まってきたのですぐに消火してしまい、結局そのキャンプでは使えなかったものですから。(笑)
先ほどのマントル上部の黒い部分ですが、すっかりなくなっていますね。
さて、気になるのは中国製マントルを使ったときのPZランタンの明るさです。正確には純正のマントルを使用したランタンと、今回の中国製マントルのランタンを並べて比べてみないとよく分からないのですが、純正マントルの方がもっと白っぽい色で光っていたと感じました。なので純正マントルがほんの少しですが明るいのかもしれません。
ただ、これくらいの違いならパパーマンは全然気にならない差だと思います。それよりもマントルの耐久性が気になります。純正のマントルは丈夫でしたからね。これについてはもう少し使い込んでみて評価したいと思います。
中国製のマントルを使ってみたまとめ
今回、中国製のマントルを初めて使いましたが、その価格の安さにまず驚かされました。マントル1枚当たりが50円と、コストパフォーマンスは申し分ないですね。
明るさについてはコールマンの純正マントルにくらべて少しだけ劣るかもしれませんが、これも並べて比べないと分からない程度です。耐久性については、まだ未知数ですのでのちのち使いつづけて記事に書きたいと思っています。
さて、パパーマンは名の通っているアウトドアメーカーの純正マントルなんかも、きっと中国やインドなどで作られたものがOEMとして出荷されているのではないかと想像しています。だから中国製マントルが全て品質の悪いものばかりとは限らないと思っているのですよ。
そんな中で今回のマントルについては明るさに少しだけ差を感じた以外には、使っていて問題や異常は感じませんでした。もちろん、中国製なのでいつも良品にあたるとは限らないのかもしれませんが。
でもとにかく価格がメチャクチャ安いので、一度試してみるのも面白いのではないかと思います。
というわけで、ガスランタンをお持ちのみなさん、中華製マントルをお一つどうですか。( ◠‿◠ )
それでは、今回はこのへんで。