3人家族の朝メシはソロキャンプの道具でじゅうぶんだった
前回の記事「コールマンのトリップレスライト 今夜は大活躍の青い光の威力」の続きです。
岐阜県恵那市串原にあるささゆりの湯キャンプ場 2017年9月3日(日)の朝です。
おはようございます。今日はいい天気です。
起きたら、お腹が減ったので朝ごはんを作っています。あっくんは、昨日遅くまで本を読んでいたせいか、まだお休み中です。
パパーマンは卵が大好きなので、キャンプに行くときは必ず卵を持っていくのです。
今回はファミキャンでしたが、ミッチーとあっくんにも目玉焼きを食べてもらいましょう。
ソロキャンプの時は、卵を割っている写真を撮るのがとても難しいわけなのです。だから今日は、ここぞとばかりに、たまごを割る瞬間を撮影しました。(笑) 動きがある写真が撮れて、楽しいです。
ニトスキにはニトスキを使ってフタをします。最近は、やっとニトスキのフタも売られるようになったようですね。ただし、本体+フタのセットでしか買えなかったと記憶しています。
ニトスキが流行ってから随分たちますが、最近は他メーカからも安いスキレットが次から次へと売り出されているわけで、ニトリも企業努力しているということでしょうか。
ただ、パパーマンはニトスキに専用のフタが欲しいのかと聞かれれば、特にほしいことは思わないのです。それよりもニトスキ2枚使う方が実は合理的じゃないかと思うのです。ニトスキを2枚重ねると意外とコンパクトに収納できるのですよね。
ニトスキ+フタだとフタとスキレットの間の空間がもったいないような気がします。あとは、もちろんニトスキをそのまま2枚分としても利用できるわけですし。
昔からファミリーキャンプに行く時には、決まって棒つきフランクフルトを買います。子供はこれが大好きですよね。ニトスキ16cmの弱点は棒つきではフランクフルトが炒められないことです。下の写真は棒つきフランクフルトの棒を引っこ抜いて炒めていますから。(笑)
おかずはこれで完成です。
食パンは、プリムスのフォールディングトースターで焼いています。
これもソロキャンプ道具なのですが、結構パンが焼ける時間がはやいので、3人家族なら十分これ一つで間に合いました。
朝食をすませたところで高台に上がってみました。もうすでに撤収されている方もいて、キャンプ場にすき間が出来てきました。
ピンク色に咲いたむくげの花の思い出は
むくげの花を発見。小さいころ、自宅の裏の公園にこの木があったのです。この時期になるとむくげの木はピンク色のきれいな花をいっせいにつけるのですが、最後は花がしぼんで丸ごとボトッと落ちるのですよね。
ボトッ、ボトッ、ボトッと地面に落ちた花のかたまりが、ホウキでかき集められて最後は砂まみれにあって他のゴミと一緒になるのです。 あの花が終わる時の感じが、なんだか子供心に嫌いでした。
その花がボトリと落ちる姿が打ち首を連想させるので、武士はこの花のことを嫌ったとかという話は、それからずいぶん経ってから知りました。
今回のパパーマン家のサイトは、こんな感じです。大雨が降らない限り、大きなロッジシェルターを設営するよりも、オープンタープにシンプルなテントの組み合わせの方がずっと設営が楽なので、このスタイルが今では気に入っています。
急がば回せ エリッゼステーク
さて、撤収します。
あっくんがペグを抜く係りになりました。エリッゼステークはしっかりと地面に刺さると抜きにくいのですが、そんな時はペグハンマーを使って断面が楕円形のペグをグルリと一回転させてやると、簡単に抜けるようになります。
そんなアウトドアのテクニックをあっくんにそれとなく伝授するわけですが、本人はアウトドアのことなんかより、本を読むことの方が大好きな様です。いつか役にたつ時がくるのか?
下の写真はキャンプ場にあったモミジの木です。
もうここでは紅葉が始まってきていました。秋はすぐそこですね。
今回は、このへんで。
続きは次回「ささゆりの湯キャンプ場(番外編) 日本大正村を歩く」の記事をどうぞ。(まだ続きます。)