こんばんは、パパーマンです。

前回は、「日本最後発?小川キャンパルのロッジシェルターを紹介します」の記事でキャンパルジャパンのロッジシェルターの紹介をしましたが、また懲りずに前回に続き今回も日本最後発?のロッジシェルターの設営手順を説明します。

ロッジシェルターの設営手順

ロッジシェルターの設営なんですが良く言われている通りとても簡単なのです。鉄骨をガチャガチャと組み立てて、あとはテントをかぶせればほぼ完成形です。

ドーム型テントの様にポールをスリーブに通して、よいしょとテントを立ち上げる手間なんてありません。パパーマンは時計で計ったことはありませんが、急げば1人でも10分くらいで設営できると思います。

ロッジシェルター01

それから、今回テント設営手順の中でオプションになっているインナーやグランドマットについても説明しますので、こちらも参考になればと思います。

はじめは鉄骨の建方工事から

まずは、鉄骨フレームを組み立てます。下の写真が、ロッジシェルターで使用するフレーム一式です。

フレームだけで袋に収納されていますが、これだけでも結構重い。なにせ鉄製なので仕方無いのですが、なかなかの重量感です。でもその分、丈夫なのです。

ロッジシェルター11

まずは地面にフレームを展開し、組み立て後の姿に合わせてに並べていきます。次の写真を見るとわかりますが、6本の脚は一番下の関節だけまだ組み立て無いままにしておきます。

ロッジシェルター12

この様に、ロッジシェルターのフレーム同士を接続していきます。

ポイントが3つあります。初めに組み立てるときは僕もそうでしたが、少し迷うかもしれません。先ほど説明した脚の一番下の関節ですが、接続してないのが分かるかと思います。ここが1つめのポイントです。

2つ目のポイントですが、6本の脚はよく見ると外側に開いているのが分かるかと思います。ロッジシェルターには長辺方向をつなぐ一番長い鉄骨が3本ありますが、頂点に使うフレームは3か所の接続部樹脂の色が全て赤色ですのですぐにわかります。

残る2本は接続部が白、赤、青になっていますが、この2本には左右があるのです。これはフレームに左右を示すシールが貼られているので、わかります。

3つ目ですが、6本の脚の内、真ん中の2本の脚だけ長さが他より少し短いのです。これもフレームに足短というシールが貼られているので、注意していればわかると思います。

ロッジシェルター13

次にテントをかぶせるとほぼ出来上がり

次にテントをかぶせてやりましょう。先ほど6本の脚を全て組み立てなかった理由がここで分かります。先に脚を全部組み立ててしまうと、フレームが高くなりテントをかぶせたくても手が届かないのです。でも、下の写真の様に脚を折っていればOKですね。

僕はこの組み立て方法を知った時、よく考えているなと感心しました。

ロッジシェルター14

次に折っていた脚を組み立てて、写真の通り伸ばしてやります。これで、ほぼ姿が出来上がりましたね。

シェルターとして使用するのであれば、あとはペグダウンすれば完成です。ペグは足元に6本と、張り綱用に6本が基本です。張り綱用の6本については、風が無ければ打つ必要が無いと思われるかもしれませんが、ロッジシェルターは背が高いので強風には弱い面があります。保険だと思って、張り綱までペグダウンしておくことをおすすめします。

その前に奇麗にロッジシェルターを張るために、ここで一つコツがあります。4辺の脚の位置が、テントの4つの角とぴったりと合っているか確認しましょう。それにはテントを締め切った状態で、テント内に入って確認するとやりやすいです。

フレームをテント生地に合わせて動かしてやりましょう。ペグダウンは、この作業の後ですよ。

ロッジシェルター15

ペグダウンしたところです。ここまでコツは要りますが、ロッジシェルターの設営はとても簡単です。

ロッジシェルター22

オプションのインナーとグランドマット設営まで

パパーマンはロッジシェルターを2ルームテントの様に使いたかったのでオプションのインナーと、グランドマットを追加で購入しました。ここからインナーを作るまでの工程を説明します。

ロッジシェルターにインナーテントを取り付け

インナーの下に敷くシートのことを、キャンパルジャパンでは「マルチシート」と呼んでいます。これについては購入せず、手持ちのロゴスぴったりグランドシート300を使い、はみ出す部分は折りたたんでいます。

ロッジシェルター17

インナーの設営手順

まず、インナーの床の四角のハトメの穴に脚のフレーム先端を差し込み固定します。この時、脚のフレームを先にペグダウンしていると位置を合わせるのが面倒ですので、インナーを使用するときはペグダウンはインナーを設置した後にした方がいい様です。

そして、フレーム上部にインナーを吊るしてやれば完成です。

ロッジシェルター18

グランドマットは車に積載できるか

これが、ロッジシエルター用のグランドマットです。折りたたんだ状態でも結構大きなサイズになります。

このグランドマット 2234(ロッジシェルター用)の仕様ですが

  • 適応人数:5人
  • サイズ:220×340(cm)
  • 重量:4.4kg
  • パッキングサイズ:112×50×15(cm)

パッキングサイズの長さ112cmに注目です。

パパーマン家の車はホンダのステップワゴンなのですが、グランドマットは3列目のシートを格納した状態で荷室にギリギリ積めるサイズでした。もしグランドマットの購入を検討されている方は、一度車に積めるかサイズを確認されることをおすすめします。

ロッジシェルター19

マットの厚さはこんな感じです。クッション性は十分で、これを購入してからテント内が快適になりました。高いだけあって、作りもしっかりしています。

ロッジシェルター20

グランドマット2234をインナーに敷き詰めたところです。当たり前ですが、純正なのでぴったりサイズです。

ロッジシェルター21

まとめ

今回はロッジシェルターの設営方法を一通り説明しましたが、インナーとかグランドマットについてはロッジシェルターⅡを購入した方にも参考になればと思います。

このテントの長所は、とにかく簡単に設営できることだと思います。設営が面倒なテントは、キャンプに行くのも億劫になっちゃいますから。

このテントをファミリーキャンプ用として購入して大正解だったと思っていますので、これからも、長くつきあっていこうと思っています。

型落ちになっても輝きは消えませんから。(また言うかっ!)

少し高い価格設定ですが、使えば小川(キャンパルジャパン)の良さがきっと分かると思いますよ。そして、これから販売されるロッジシェルターⅡにも期待したいですね。

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