自然の中でキャンプをすることでリラックスしたい方は多いと思います。そんなとき、キャンプで飲む一杯の熱いお茶がリラックス効果をもたらしてくれますよ。なので、キャンプでお茶を淹れて飲むことをオススメします。そのためにキャンプに急須を持っていってもいいのですが、荷物が一つ増えてしまうので手持ちものキャンプ道具と茶こし器を使って、おいしい緑茶を淹れる方法を考えてみました。
キャンプ場で急須を使わない緑茶の淹れ方を考えてみた
以前、「野点で温かい緑茶を楽しむ道具その1 茶筒」で緑茶の茶筒の紹介をしました。
その後、茶こし器を購入しキャンプ場で緑茶をいただいています。やはり寒い季節は暖かい飲み物がおいしいですね。
その茶こし器ですが下の写真の様に、シンプルなステンレス製の道具を使っています。茶こし器はシェラカップと意外と相性がいいのです。シェラカップと一緒に重ねると、とてもコンパクトに収納できるで邪魔になりませんよ。
緑茶を入れる手順
パパーマンの考えた美味しい緑茶の淹れ方です。
お湯を70℃から80℃に冷ます
まず、緑茶を入れるコップの方へお湯を注ぎます。お湯は、沸騰した直後より少し冷ますと甘味が出て美味しい様です。
そこで、ケトルから直接茶葉にお湯を注ぐのではなく、いったんコップに入れて温度を下げてあげます。
茶葉がお湯を吸うので、お湯は多めに注いでおきます。
次に、シェラカップに茶葉を入れます。ここは小さめのコッヘルでもいいと思います。
コップで冷ましたお湯をシェラカップに移します。
後で、参考にしたお茶屋さんの淹れ方を見ていると、ここでくるくる器(湯冷まし)を回すのですが、シェラカップを回すとお茶がこぼれてしまいますので、動かさずに30秒くらい静かに置いておきます。
試してみると1杯目は動かさなくても甘いお茶が出ていましたので、これでも大丈夫ですね。
茶こし器を使う
抽出されたお茶を、茶こし器で濾してコップにもどします。
パパーマンが使用している茶こし器は18-8 ハイテック茶こし バラ 中 1702905 です。
- サイズ:直径75mm×高さ38mm
- 重量:30g
- 網:タタミ織(200メッシュ)
使ってみると、網目が細かいのでお茶が良くこせます。ステンレス製でシンプルなデザインも気に入っています。
茶葉は、茶こし器からシェラカップにもどします。1杯目は、やはり甘くて香りもあるので一番美味しいです。
2杯目以降は苦みが出てきますが、この淹れかただと3杯目くらいまでは十分飲めますよ。
完成
それでは、おいしいお茶をどうぞ。
いろいろとキャンプ道具を使って実験しながら、美味しい淹れかたを考えるのも楽しいですね。
参考にさせていただいた動画
僕が参考にしたyoutubeの動画を貼っておきます。
それでは、今回はこのへんで。