寒い夜の食事は蒸篭(セイロ)であたたまる
前回の記事 「粕川オートキャンプ場に大寒波がやってきた その1」に続き、今回は1月23日(土)の夜の話から。
夕食の準備をしていたら、すっかり日も暮れてしまいました。この時、風はあまりなかったのですが、ときどき雪がチラチラとしてきて、風向きによっては時々テーブルの上に雪の粒が落ちてくるのでテーブルをタープの奥に少しひっこめました。
気温は2℃くらいまで下がっています。屋外でも、なんとかやっていける感じの気温ですが、こんな夜を楽しむにはやはり温かいご飯を食べないと駄目です。
さて、夕食のおかずを作るために、今回は最近マイブームになっている”セイロ”を使うことにします。
実は最近、せいろ料理の本を買って読んだりとキャンプでも使えそうな手軽な感じの料理をさがしていたのですが、今回は蒸ししゃぶをやってみることに。
セイロを使ったしゃぶしゃぶなのですが、とても簡単な料理方法なのでソロキャンプにはぴったりだと思うのですよ。
蒸ししゃぶとゴハンと玉子
蒸ししゃぶは、下の写真の様に野菜と、豚肉をセイロに載せれば準備完了です。この日使った野菜は、白菜とえのきだけの2品でした。
お肉はしゃぶしゃぶ用の豚肉を使っています。この段階では味付けは何もしません。
パパーマンは、出来上がってからシェラカップに入れた味ポンをつけて食べました。好みで、ごまダレをつけてもいいですね。
セイロを蒸す工程の前に、まずお湯を沸騰させます。写真の様に蒸気が出て来たら、セイロを載せ12分くらい蒸らしてやります。
蒸ししゃぶを食べている間に、土鍋でご飯を炊いてやります。この日は途中で火力が落ちたのに気づかず失敗しました。土鍋から、ちょっとこげくさい匂いが・・・。
出来上がりです。ゴハンはやっぱりおこげが出来ていましたが、許容範囲です。
大好物のたまごかけごはんにしました。冷めないうちにいただきましょう。
寒いので、足元をカセットガスストーブで暖めてやります。気温は2℃くらいなので、冬用のイソブタンを配合したCB缶を使用中。
冬キャンプの夜は長いですね。
時間だけはだっぷりあるので、TVを見ながらのんびり食べています。
セイロが小さいので、結局4回くらい蒸ししゃぶを作りました。とうとう、お腹が満腹です。
雪は相変わらず、つもるほどではないですが降っていますね。
そろそろテントに入って寝ます
ゴハンを食べ終わったら、ジェントスEX-777XPを消してくつろぎます。梅酒を飲みながら、まったりと時間が過ぎていきます。
最近使っているキャンドルランタンの灯りが、風でいい感じに揺れています。今回はたき火をしませんでしたが、炎ってみていると癒されますよね。
さて、そろそろ寝袋に入って寝るとします。
それでは、おやすみなさい。
って、寝たつもりが深夜に起きることになるとは・・・・。
続きは次回「粕川オートキャンプ場に大寒波がやってきた その3」をどうぞ。