こんにちは、ochanです。
秋も深まってまいりましたね。
気温もずいぶん下がってきたので、花や鳥、虫を観察できるシーズンもわずかになってきた感じがします。
僕は野山の生物にとても興味があって、キャンプにやってきたらこれらの写真をよく撮っていますが、色の無くなる冬がやってくる前に残された時間を楽しもうと思っています。
本日、日曜日は朝から天気がいいようですね。野営地の生物観察をしてみましょうか。
さて、今回はブルームーンと焚き火を見て楽しんだソロキャンプの最終話です。
最後までごゆっくりとどうぞ。
目次
野営地に小鳥のさえずりが聞こえる朝
前回の記事「ブルームーンの夜と野鳥のさえずりが聞こえる朝 第二話」の続きです。
2020年11月1日(日)某所の野営地でのソロキャンプの朝。
日曜日は小鳥の鳴き声に気づき目覚めました。
じっとしていると、いろんな鳴き声が聞こえてきます。
そっと目を開けソロソウルウォウウォウのスカートの下を見れば、外の明るい光が漏れこんでいるのが分かりました。
日曜日はいい天気のようですね。
日なたに出て光を浴びれば、冷たい空気の中でも少し暖かいです。
野生の谷も朝日を浴びて輝いていました。
まずはアルパカ君を点火させてテントの中を温めます。
これで一日がはじまります。
野営地のフィールドノート
生物観察の時間です。
野営地の自然を見ていきましょう。
外来種のセイタカアワダチソウと在来種のススキの戦い
野生の谷で見られるのがススキとセイタカアワダチソウの縄張り争い。黄色い花を咲かせるセイタカアワダチソウは侵略的外来生物とされ、今では北海道から沖縄まで勢力を広げています。
一時期はセイタカアワダチソウの勢いが強かった頃もあるようですが、最近では在来種のススキが勢いを盛り返しているとか。
面白いことにセイタカアワダチソウの出身地である北アメリカでは、ススキが侵略的外来生物として縄張りを広げているそうです。
人懐っこいジョウビタキ
ジャングルに紅一点、オレンジ色の小鳥さん。
僕のブログでも時々登場するジョウビタキ(オス)です。
ジョウビタキはとても愛嬌のある小鳥で、人のすぐ近くまでやってきてくれるので写真を撮りやすいですね。
こちらもジョウビタキ(オス)の別の個体。
まわりにある木の実を食べているのでしょうかね。
メジロがいるのは分かっているのだけど
撮影が難しいのがメジロさんです。
あの「目白押し」のメジロさんですよ。メジロさんはスズメより少し小さく、動きが速いので困ります。
目の前の木にたくさんメジロがとまっているのは分かっていても、動きがすばしっこくてピントを合わせている間にメジロさんはどこかへ移動してしまうのですよ。
カメラを構えたまま、ずっと翻弄されっぱなしです。
かろうじて後ろ向きのメジロさんの写真が一枚撮れました。(;^ω^)
群れをなすアトリ
第一話で紹介した「アトリ」の群れです。
アトリの語源は「集まる鳥」→「集鳥」→「アトリ」だとか。
日曜日も群れで飛んでいるのをよく見かけました。
野営地の撤収完了
今日は午後にツイッター仲間の一宮ヨルさんがやって来てくれました。
木の間にDDハンモックを設置してましたが、防寒対策が出来れば冬もハンモック泊は気持ちよさそうですね。
14:30頃 撤収完了。充電も完了!
今回も良いキャンプが出来ました。
それでは、そろそろ家へ帰ることにします。
今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。
来週はミッチーとデュオキャンプに出動する予定です。
ソロソウルウォウウォウで2人いけるのでしょうか?
それにしても気になるのは土曜日のお天気ですね。
なんとか大雨になりませんように!
それでは今回はこのへんで。
またどこかのキャンプ場でお会いしましょう。