今回は2020年に発売されたユニフレームのキャンプ中華鍋 17cmをご紹介をします。
僕はソロキャンプで何回かこのキャンプ中華鍋を使っているのですが、この小さな中華鍋を使って中華料理を作ると思っていた以上に楽しいのですよ。
中華料理だったら普通のキャンプ用フライパンでも作れるのですが、やっぱり中華は中華鍋で作るのが一番楽しいことにキャンプ中華鍋を使っていると気がつき感動しています。
ご存知のとおり、中華鍋は底が丸くできているので炒める時に食材を空中にパッとふってひっくり返す技ができるようになっています。アウトドアでこれをやる瞬間はなかなかの快感なんです。
またキャンプでスキレットを使うのも定番ですが、中華鍋がひとつあればフライパンやナベの代わりにも使うことも出来る万能な調理器具なので一つ持っておけば便利だと、このキャンプ中華鍋を使っていて思う様になりました。
というわけで、今回は「キャンプ中華鍋」のススメです。最後までごゆっくりとどうぞ。
目次
ユニフレームのキャンプ中華鍋17cmってどういうモノ
ユニフレームのキャンプ中華鍋は直径が17cmと、市販の中華鍋にはないと思われるくらい小さい中華鍋。ソロキャンプ用でサイズは小さいのですが、中身は本格的な中華鍋ですよ。
鍋の部分は鉄ですが、透明なシリコーン樹脂塗装がされているのでシーズニングなしでそのまま使えます。
下の写真でハンドル部分が光っていますが、ここだけ熱が伝わりにくいステンレス製になっています。実際にこのカセットコンロで使ってみましたが、取っ手が持てないくらい熱くなることはありませんでした。
このハンドルが絶妙なサイズで、コンロの五徳の上にそのまま置いてもハンドル側にコテッと倒れてしまうことがないのです。
キャンプ中華鍋の主な仕様を紹介
それでは、ここでキャンプ中華鍋の主な仕様をみてきましょう。
サイズ | φ185mm×60mm(全長約290mm) |
材質 | 本体;鉄
ハンドル:ステンレス |
重量 | 570g |
発売日 | 2020年2月29日(土) |
本体は、ごはんクッカーのセットについているフライパンや、ダッチオーブン、スキレットなどと同じユニフレームお得意の黒皮鉄板で作られています。
ユニフレームでこの中華鍋に近いサイズでスキレット7インチという商品がありますが(7インチ=17.78cm)、このスキレット7インチは重量が1.5kgなのに対し、キャンプ中華鍋はたった570g。
中華鍋は火が食材に伝わりやすいように肉厚が薄く作られているので、その分重量も軽いのです。
ソロキャンプで作ってみた中華料理
実際にユニフレームのキャンプ中華鍋17cmを使って、ソロキャンプで中華料理を作ってみました。
キャンプなので手間いらずの冷凍食品が中心ですが、それでもなかなか美味しくいただけました。
赤いエビチリでピリピリ
こちらはスーパーで玉ねぎを入れるだけで作られるエビチリの素を買って作ったものです。中華鍋を持っていなければ、きっとエビチリなんて作ろうと思わなかったと思います。
エビを炒める時、中華鍋を振って炒めることが出来たのですが、この瞬間が楽しかった。
ご飯にあう絶品マーボ豆腐
マーボ豆腐は一番最初に作った中華。
豆腐をカット出来れば、あとは簡単な調理で完成です。ご飯によく合いますね。ソロキャンプなら、これだけでお腹がいっぱいになります。
キャンプなら冷凍チャーハンもあり
キャンプでチャーハンを作るなら、冷凍チャーハンがオススメ。最近の冷凍チャーハンはレベルが高くなって、間違いなく美味しいです。
そして冷凍チャーハンはレンチンよりも、中華鍋で炒めることで解凍した方がご飯がパラパラになって断然美味しいですよ。
酢豚で夏バテ防止を
酢豚はお肉と野菜のバランスが良く、お酢が入ることにより、さっぱりとして食欲の落ちる夏でも食べやすい料理です。
玉ねぎを入れだけの冷凍食品を使って作りました。
キャンプで中華鍋のススメ
スキレットは調理中、火の上にじっと置いているだけですが、最後に蓋をあける瞬間が良いものですよね。
スキレットが「静」ならば、中華鍋は「動」の調理器具。キャンプでは使い慣れなくても動きのある中華鍋を使っているときこそ楽しいものなのですよ。
ところでユニフレームには名前のあたまに「キャンプ」がつく商品があります。
キャンプケトル、キャンプ羽釜がそうなのですが、どちらもユニフレームの中で超人気商品になっていますよね。
今回ご紹介しているキャンプ中華鍋はこのシリーズの最新作になるわけなので、使ってみるとハンドルの材質や絶妙な本体サイズ、形状に、地味ですがユニフレームが力を入れて作りあげているなと感じますよ。
市販の中華鍋とは異なり、やはりキャンプ専用に作られているのがキャンプ中華鍋なのかと。
ファミリー向けの大きな中華鍋もあるか?
みなさんもきっと同じことを一度は考えられたと思うのですが、少しだけ。
今年発売されたのはソロキャンプ向けの小型の中華鍋ですが、「17cm」と名称の最後についているので。これがもし売れれば、次はファミリーキャンプ用の大型サイズが販売となる流れの伏せんですよね。
チャーハンマスターへの道
最後になりましたが下の写真はキャンプ中華鍋17cmを使って自宅でチャーハンを作っているところです。
残念ながら返しがうまくいかず、ご飯が下にこぼれてしまっています。((+_+))
「まだまだ修行が足りませんなー。」
というわけで、チャーハンをマスターすべく中華料理人の修業が始まります。
今回はこのへんで。
キャンプ中華鍋17cmのススメでした。
皆さん楽しいキャンプを!